『浪の下』痛@東京武道館

先日から内腿が痛い。 
この痛みはおそらく筋肉痛だが、筋トレもしていないのに何故?という感じ。 
強いて言えばサッカーの罰ゲームでちょこっとやるぐらい。それでもこんな筋肉痛になることはなかった。
何故だろうと考えていたら、心当たりがあった。 
先日、甲野善紀氏の講座に参加した時、甲野先生だけでなく常連さんの方々に『浪の下』という技をかけて頂いた。 
間違いなくこれが原因だ。 
この技は相手(以降、『受』)に片腕を両手でしっかり掴んでもらった状態から、相手と一緒に沈み込むようにして、『受』を崩すという技。 
頑張る相手を崩す技なので、『受』は崩されないようにとにかく頑張る。 

講座で私はTさん、Hさんを始め、常連さん達に何発も繰り返しかけて頂いた。そのたびに全力で抵抗する(が崩される)ので、今思えばかなり負荷の高いスクワットをやっていたことになる。 
受けてみるとわかるが技が効くととても耐えきれない。 
かけるほうが失敗した時や『受』の技量が高い時は『受』は崩されない。 
崩されないときはそれほど負荷がかからないので、たぶん筋肉痛にもならないと思う。 
ぜひ、こうなりたい。 

同じ技を受けてもかからない人って何が違うのだろう。 
筋力じゃないだろうから、姿勢が関係ありそうだがそれだけでも無い気がする。 
耐え方が違うのかも知れないが、どう変えたら良いかはまだ考え中。そのうち「崩しにくい」くらいにはなりたいものです。 

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