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2008年11月27日木曜日

身体と技@稽古メモ

『身体』編
骨盤おこしの効果か腰まわりの緊張をほぐしている効果か、足が軽い。

問題は肩。腰まわりが少し軽くなってきたせいか、肩の緊張が気になるようになってきた。
ストレートネックだと首や肩が緊張するという話を聞いたが、そのせいもあるのかな。
以前、首を痛めた時にレントゲン写真を差しながら医者に『首が真っ直ぐです』と言われたのが高校生の頃、
今年の夏にまた痛めて撮ったレントゲン写真を見ながら、ストレートネックの説明をされた。
むち打ちとかの症状が強く出たりするそうな。

骨盤をおこしていく過程でこれだけの変化を実感すると、
首のポジションも気になってくるのは当然かもしれない。
枕に違和感があったので変えてみたが果たしてどうでしょう。


『技』編
『受け』について
技にかからずに受けるには技をかけなければならない。
直入身には斬り落とし、
小手返しには浪之下か捧げ持ち崩しか。
今まで『受け』を中心に稽古してきたが、
『取り』ももう少し増やしたい。
とは言え、技にかかりきって得るものは大きい。なるべく味わうようにも受けたい。

『一畳相撲』
少しよくなった。
身体の感覚を頼りに圧力の高まりや自身の力の偏りを散らすように調整し、相手の侵入を許さない。
『追い越し禁止』に対して『侵入禁止』だ。
しかしやはり攻めが動けない。


・脳内稽古
『一畳相撲』
井桁の検証。井桁の構造は胸と骨盤。
骨盤は始めからおきていていいだろう。
腕は決して力まずに、腕に胸からついていく感じ。
前に動き出しても決してよりかからない。
始めからおきている骨盤は胸が出るに従って前傾へ。

『上からしっかり押さえられた両手をあげる』
胸あたりまでしかあがらないのは、
身体が腕を引っ張りあげるようになっている『追い越し禁止違反』のせいだろう。
身体はむしろさがるように。
単にさがるのではなく、一畳相撲でやっている調整をし続ける感じか。

2008年11月26日水曜日

感覚変化?@骨盤おこし

今朝から何だか足が軽い。

昨日の朝もそんな感じがしていたけど、今朝は起きた時から明らかにそう気づけるくらい腰が軽くて、歩くと明らかにそう感じるくらい足が軽い。

足が振りだされるというのは、こういう感覚なのかなぁ。
柔らかい腰の下で左右の足が交互に自動で出てくる感じ。

感覚変化?
いや、もっと劇的な変化を期待したい。
プチ感覚変化だ(^o^)

追記
中島さん
ちょっと違うかもしれませんが、こんな感じじゃないですか?
http://www.youtube.com/watch?v=CK8IFEGmiKY

2008年11月25日火曜日

一人上体おこし@骨盤おこし

昨夜やってみたら、いきなりそれらしく出来た『一人上体おこし』。
名前は勝手につけたものです。

これは以前、恵比寿の稽古で誰かに聞いて一度チャレンジしたが全くできなかったもの。確かシステマ情報だった気がするが情報元は忘れてしまった。

やり方は仰向けに寝た状態から、背中を曲げないで上半身をおこすという動き。
簡単に言えば腹筋を背中を曲げずにやるというもの。

やってみるとわかるけど、どんなに曲げまいとしても、曲げていないつもりでも大抵曲がってしまいます。

ところがまたしても『骨盤おこし』である。
寝た状態で骨盤をおこしてからスタートすると、背中を曲げずに起き上がれる。
出来ると起き上がるのが楽なので実感としてもわかると思いますが、見た目は自分でわかりにくいので誰かにみてもらうといいと思います。


これで思ったのが介護技の『上体おこし』。
以前の骨盤おこしセミナーで『添え立ち』を取り上げた時に中村先生が、受ける側の人の膝を曲げて股関節を使いやすくしていた。
同じ考え方で出来れば有効に違いない。ただ、寝ている人の骨盤をおこすのは難しそうだから片膝を曲げてあげるとよさそうだ。


それから、『一人上体おこし』を使って、首に手を添えてもらうだけで誰でも『上体おこし』が出来たように見せかける遊びを思い付きました。
小指一本でも起き上がる(笑)

2008年11月19日水曜日

せっかくなので@骨盤おこし

革命じゃなくて一歩前進した昨夜のこと。

股割りのトレーニングに取り組んでいる。
股割りとはいわゆる開脚の事で、
ミスター硬派(中島先生が命名)の私にはまさに夢のような話。
それでも骨盤おこしトレーニングに納得するところが多々あり、かなりの期待とともに取り組んでいます。
地道。

足を開いて前に体を出す前に、
1.『足を開いた状態で骨盤をたてる』をやる必要がある。
私の場合、その前に
2.『長座で骨盤をたてる』をやる必要がある。

股割りはその後だと(私は)考えている。道のりは長い。
現状は1も2も、やろうとすると膝裏や腰が痛くて、全く動けない。

そこで日本で唯一、セミナーを受けずに骨盤が立っていると言われる(当社調べ)、
K川さんご紹介の腰まわりの緊張をほぐすトレーニングを並行してやりはじめた。
私の解釈ではあえて緊張している箇所を認識する為にストレッチを行い、認識した緊張を呼吸により解いていくというもの。
情報を得てからは毎日5分くらいやっている。
昨日である。

緊張の認識と呼吸によるリラックスが少しだけうまくいった気がして、
トレーニングの直後に長座をしてみた。

すると、骨盤の傾きに変化が!!
完全に後傾していた位置から坐骨を感じられる位置まで動いていた。
しかも膝を伸ばして座れているではないか!これまでは長座になると膝裏やら腰やらが痛くて、
膝を伸ばして座れなかったのだからこれは驚きの変化である。
まだまだ腹圧もかけられない位置だけど、この先に繋がる手応えを得た感覚だった。


中島先生の革命日記の後で書くのをやめようかと考えたけど、
中村先生のコメント
>感覚は日替わりです
を見て、せっかくだから書いておく事にしました(笑)
当社比で言えば大きな変化に違いないし。

2008年11月17日月曜日

平蜘蛛返さない@子育て

ちょっと技ありな(?!)先週末の一コマです。


姫がつかまり立ちを始めたのでちょっと前からベビーベッドをやめて布団にしている(柵から落ちたら大変!)。

姫は寝ている時もよく動く。
90度回転、180度回転。

いつの間にか布団から出てきて、枕の上で寝ていたり。
隣の布団で寝ていたり。
ちなみに姫はだいたいうつ伏せで動きまわる。

親としては寒いといけないので、元の位置に戻して布団をかけてあげる。
戻す手順は以下の通り。

1.(うつ伏せなので)片手を首と胸の間位に、もう一方の手を股からお腹あたりに差し込む。
2.持ち上げて移動する。
3.置いて布団をかける。

見ていた妻が『上手だねー』と感心したように言うので理由を聞いたら、
『持ち上げた時になぜ頭が「ぐでーん」となって首を圧迫しないのか、不思議。』だという。
言われてみれば1.の形だと首が苦しくなりそうだ。
口で説明するより体感してもらったほうが早い。

妻には姫と同じように正座からお辞儀をしたようなかっこうになってもらい、
そこから『上体おこし』のうつ伏せ版のような感じで片手を首のあたりにあてておこすというのを受けてもらった。

まずは腕力でやると「ぐえっ」となるのを確認(笑)
続いて姫の時と同じようにやってみる。すると苦しくないままスーッと起き上がる。

わかったようなわからないような反応だったけど、『稽古が役に立ってるのね』と言ってもらえた。

それにしても指摘されるまで自分でも気づかなかったということは、
このような身体の使い方が身についてきた証拠!
いい傾向ですo(^-^)o
しかしその分、人に教えるような事があったら『当たり前のこと』として説明出来なくなってしまう恐れがある。
これまでの過程は忘れたくないなぁ。

というわけで、今の感覚で詳細な手順を書いておこう。

1.姫になるべく近づく。
2.真っ直ぐ立てる体勢を作る。
3.片手を首と胸の間位に、もう一方の手を股からお腹あたりに差し込む。
4.自分の腕と体の位置関係を変えずに起き上がる。
5.移動する。
6.自分の腕と体の位置関係を変えずに置く。
7.布団をかける。


2は4をやりやすくする為の準備。わかる人向けに言うなら、『骨盤おこし』。
4がポイント。
腕で持ち上げようとして、体に近づけもしないし、起き上がる時に腕を伸ばして遠ざけもしない。
手には圧力がかかるが、動き出してからは一定。
腕に力が入ると『ぐえっ』となってしまいます。


名前をつける程でもないけど、あえて言うなら『平蜘蛛返し』ならぬ『平蜘蛛返さない』かな。
ゆっくり丁寧に。

中村先生の『抱き上げる』もこれに近い感覚かも知れない。

2008年11月13日木曜日

おこせばいいってもんじゃない?

先日の野田古武術研究会。
前後にラーメンと珈琲の話があるのだが、まずは稽古の話。


半身動作研究会の稽古の中で、『骨盤おこし』は必須科目のような位置づけになっている。
中島先生曰く「今までがやらな過ぎ。」だそうだ。
つまりは技に入る前の『姿勢』であり『構え』だという事。


しかし、稽古ではあえて逆行したい。
確かに『骨盤おこし』は技の効きを上げる。
さらに技を受ける際にも姿勢が丈夫になる分、崩れにくくもなる。
良いことしかないように思えるのだけれど、どうもここに稽古の上では落とし穴があるように思える。

骨盤をおこすと、今までよりも格段に技が通るようになるのだ。
「これで良し」としてしまわないだろうか?!
骨盤をおこして果たしてそれが『技』だろうか?!(こんなこと誰も言っていませんが。)


以前の中島先生の『柾目返し』を骨盤おこし版と骨盤おこさない版で受け比べたとき、
後者を『技っぽい』と感じた。

この感触がどうも引っかかっていて、この日の稽古で中島先生に再びリクエスト。

片手持たせからの変形バージョン『柾目返し』で、3パターンをリクエスト。
①.骨盤を後傾させて技をかけてもらう。
②.骨盤をおこして技をかけてもらう。
③.まず骨盤を後傾させて技をかけ、途中で骨盤おこしに切り替える技をかけてもらう。


受けた感じは、それぞれ以下の通り。

何だかわからないけど、”抵抗する気がおきなくて”崩される感じ。やはり技っぽい。


何だかわからないのは同じ、”抵抗する気はあるが”崩される感じ。速度感が増す。

これは面白い!!今まで受けてきた中島先生の技は、1の特色が強くてそのあたりが甲野先生と違って、
中島先生っぽかったのだけれど、今回受けたこれはかなり甲野先生っぽい感じ。

骨盤おこしを続けてきて、最近甲野先生の技は②に近い部分が多いのかなと思い始めていたが、
③のほうが近い気がしてきた。
となると稽古の方向は③を目指して、①と②を”それぞれ”やるという事だ。
”同時に”やると、上で書いたような心配が発生する。
例えば、今まで散々出来なくて、重要稽古テーマまで格上げされた『柾目返し』が、
骨盤をおこして通ったからって、「良かった、出来ました。」としていいわけがない。


というわけで、そのうちまた気が変わるかも知れませんが、
『柾目返し』は骨盤後傾でもやるようにしたいなぁと思います。

こんな話を中島先生にしたら『たいさんは、変わっていますね。』と言われた。
そう言えばちょっと前にS水さんが、『技の前にポジションという感覚になった』というような事を言っていたし、
わざわざ骨盤後傾で稽古しようとするのは、ちょっと変なのか?!

こんな風に思うのは、今の私にとって『骨盤おこし』が、技に入る前の準備にしては『色々やり過ぎ』で『時間かかり過ぎ』だからかもしれない。

普通の状態が骨盤後傾じゃなくなればあまり気にしなくても良いかな。


・骨盤おこし
この日はセミナー参加者ばかりだったので話がけっこう進んだ。
仰向けに寝た状態で、胸骨に拳を当ててもらい胸で拳を押し返す。
胸を前に出す時は、背骨を立てたまま前に平行移動する感じと、胸椎を反らして胸骨を押し出す感じの2つの感覚が使える。
ここで使いたいのは前者で、後者は胸に傾斜が出来るので拳を斜めに押し返す事になる。私には関係ないがバストトップをあげるのはきっと後者だ。

・腕を使う
力こぶを、身体の正面に向ける。ここから始めると『動きの結果として、』背中を動員する事が出来る。
腕立て伏せ。背中を動員できると感触が違う。


・古武術介護の『添え立ち』ならぬ、骨盤おこしの『抱き上げる』。
中島先生とちょっとだけ検証。
やはりお互いの骨盤はおきていたほうがよさそうだ。
中村先生との違いはおそらく腕から感じる『ギュッと感』だが、
これは抱き上げ前の準備で腹圧が充分でなく、密着出来ていない為だと考えられる。
しかしこの段階でも抱き上げる側の負担は十分軽減されている。
この段階の『抱き上げる』に技を加えて『添え立ち』にするとしたら、
動き始めに腕を含めた接触面全体を『ギュッと』ではなく『キュッと』させ、
その接触面の圧が変わらないように立ち上がるというのを試してみたい。

2008年11月12日水曜日

通勤稽古)「骨盤おこし」

片道2時間の通勤です。

立てばたんとう 座ればおじぎ 歩く姿はネアンデルタール人
字余り


今日も電車で骨盤おこし。
実験。
椅子に座って腹圧をどんどんかけ、胸を前に前に出そうとすると(椅子から立ち上がるわけにはいかないので)上体が前傾する。これに連動して骨盤がどんどん前傾していく。
今までは骨盤の角度に上体を合わせる感じでやっていたが、
こうして上半身の重みを上手く使ってみるとこれは何だかとてもよさそうだ。
ちなみに腹圧をかけずにやると重みが骨盤に伝わらず、腰椎が曲がって痛い。

あれ、しかしこれって順番が違うだけで同じことか?
何かすごい発見をした気がしたんだけどなー、、、


いやこれはもしかすると、普段やっている骨盤おこしが動く前の準備だとすると、
今やってみた上半身の動き(重み)に骨盤が連動するというのは、動きの方向をつくる重要な気づきでは?!

なんて事を考えながら通勤電車に揺られております。

それにしてもこの仮説というか妄想というかが当たりだとすれば、
稽古で言われる『先端から動く』にも通ずるし、
これなら一畳相撲の『井桁』も後手にまわる事がなさそうだ。

あー、稽古したい(笑)

2008年11月11日火曜日

続)あれから1年(その2)

あれから一年(その2)

の続き


初参加@半身動作研究会の話

今回の予習は『技アリの身体になる』と半身動作研究会の稽古レポートに一応目を通すこと。
稽古レポートは読みきれなくて読んで行ったのは半分くらいだったかな。
中身は半分以上わからない。


職場近くということもあって、難なく到着。
受付で稽古場所を確認していたら、デニムのベストを身に付けた一見普通の(?)おじさんが登場。
顔は知らなかったのだが、DVDでインタビューを受けていたあの人かなぁと思っていた人だったのですぐにわかった(※1)。

稽古場は、窓から墨田川が見えて陽当たりのよい、20畳ほどの和室。
私の他には、普段中島さんがやっている八丁堀の講座に出ている人たち数名と、
後に他の稽古会でも一緒になるN田さん(※2)がいた。
N田さん以外はみんな私よりも年上に見えるおじさま達で、
いかにも格闘技やってますみたいな人はいなかった。
武術の稽古ってこんなに『ほんわか』してるものなのかと少し驚いたけど、
当時の私は出来ればごつい人とは稽古したくなかったので同時に安心もした。
その前に全然ごつくない中島さんを見てだいぶ安心していました(笑)


この日の稽古テーマは『歩法』。
『一足立ち』の連続で歩く、技あり本の『抜足・踏足』から始まって『垂直離陸』までやった。

歩き回るには広くない和室を行ったり来たり。
知らない人が見たら、
『和室の中で若い女性と年齢にバラツキのあるおっちゃん達がゆっくり腿上げしながらウロウロしている。』
ようにしか見えない。実際そうですけど。
でも本人は一見『何?』と思えるような事を真面目にやっていた。
当時は『知らない動きを体感する』のが楽しみだったからだと思う。
もちろん知らない動きだったら何でもいいわけではなく、その(遥か)先に甲野先生の技がなくてはならない。

だからこの日『垂直離陸』をやったという事は私にとって非常に大きなことだったと思う。

DVDでもことあるごとに『重要』だと強調され、
講習会でも『少しずつでもやるといい。』と言われお手本が示されるが、
周りで真似をしている人は真似しながらも『???』となっているという、
あの『垂直離陸』(※3)が出来るようになったのだから、初参加のインパクトとしては最大級だ(笑)

とまあ、さすがにここまで言う人は多くはないかも知れないが、
少なくとも当時の私にとって『垂直離陸』はそれくらい手掛りがなく、難しいものだと思っていた。
これを教えてもらえたのだから、『ここはすごい場所だ!!』と思っても仕方が無い。


喩えるなら卵から孵ったヒナが親を認識する『刷り込み』状態である。

実際しっかり刷り込まれたヒナはこの後半身動作研究会を巣としながら1年間を過ごすことになる。

途中、甲野先生の技以外にもシステマや柔術、杖道、総合格闘技(!)など巣から離れた所にもたくさんの刺激的な世界があることを知った。

この先ヒナからどう変化していくのかわからないけど、これまで以上に楽しくなって行きそうな予感がしています。

皆様、今後ともよろしくお願いします!

※1 その後あらためてDVDを見てみると、字幕で名前が紹介されていました。
※2 N田さんとは後に『きたシス』で蹴ったり蹴られたりする事になるのだから先の事はわからない。
※3 もちろん、甲野先生のように垂直離陸が出来るようになったわけではない。

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当時のメモを公開
最近やっていないテーマもあって、今見ると懐かしいです。

11/3 半身動作研究会(明石町区民館)
・歩法
・抜足踏足(2軸)
・互の目歩き
・前足による後足の引付け歩き(足引きずり)
・前足による後足の引付け歩き(引きずり始めたら後足を浮かす)
・足裏の垂直離陸
・受身
・前受身(座った姿勢から)
・インナーゲーム
・"さわった"
・手の当て方
・手のひらで触れる場合、指先から接するように。
・拳で触れる場合、関節の先から触れるように。
・浪之下(インスタント)
・肘を入れる(ピンとのばす)動作をやってから身体を沈ませる。

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2008年11月5日水曜日

あれから一年(その2)

初めて甲野先生の講習会に行ったのが2007年9月17日の綾瀬(東京武道館)(※)。
初めて稽古会というものに行ったのが2007年11月3日。
今月でちょうど一年。
振り返るには短すぎるけど一年の区切りとして、
当時のメモを見ながらちょっとだけ振り返ってみようと思います。

その記念すべき初稽古会は半身動作研究会@明石町。
中島先生主宰の稽古会です。
某SNSで甲野先生関係のコミュニティ繋がりで色々な稽古会のお誘いを頂いて、
通勤定期で通えるという理由で参加してみることにしたのがここでした。


9月から稽古会参加までの2ヶ月間、自宅で一人稽古をやっていたが、よりによって(?)
一人稽古のテーマにしたのが、DVDでもことさら言われていた『垂直離陸歩行』。

はっきり言って、どこら辺が出来てどこら辺が出来てないのかわからなかった。
分からないながらも家の中で足をゆっくり床につけたり離したり。
何度もDVDを見たり。本で確認したり(全然わからない)。
妻に「変なの」と言われたり。
このあたりは、今でもたいして変わっていませんが(^_^;)
とにかく、何か稽古の手がかりが得られればと思って参加したのが半身動作研究会@明石町でした。


実際に参加した感想は、『何もいえねー』というような興奮状態。
何しろDVDで観て、本で読んで、講習会に参加して、一人で稽古をやってみても『???』だった甲野先生の技。
それをわかりやすく解説しながら体験させてくれる人がこの世に存在するとは!
しかも、自分がかける側として技の一端を体験して帰れるとわぁぁー!!!
中島先生、すごくなさそうなのに(すいません)すげー!
てな感じで純な成年を洗脳するには充分過ぎる体験が出来たのでした(笑)
稽古のテーマが、講座からの2ヶ月間わけもわからずやっていた垂直離陸にからむ『歩法』だったことも大きいと思われます。
家に着いてから妻に向かって習った歩法で歩いていったのを覚えています。


この日の体験は私にとって全く新しい世界に足を踏み入れたとも言っていいのではないかと思います。
今はごく自然に過ごしていますが、1年前の自分が聞いたらさぞかし驚くだろう体験を数多くさせてもらっております。
実際、このきっかけがなければ大先輩を含む稽古仲間の方々との交流もなかったし、
システマ、柔術研究会、杖道、骨盤おこしの体験もなかったし、
フルート、お芝居、ボクシングとも無縁だったと思います。


この日記を書いていたらなんだかあらためて感謝の気持ちがわいてきました。
自分の日記に書くだけでは伝えられない方もいらっしゃいますが、皆さまいつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m

それから、先日中島先生が言った『恵比寿でもけっこう不思議なことをやっているんですよ。』が、
急に実感できるようになってきました。
ちょっと麻痺していたようです(笑)
不思議なことやっていますよねー。


長くなりそうなので記念すべき初参加の話はまた今度、、、


※日記 あれから1年

※日記 続)あれから1年

2008年11月2日日曜日

実りの秋@半身動作研究会

収穫の大きかった半身動作研究会の話。


・『浪之下』
Iさんと。
手の先行。重さを乗せる。先行させてから重さを乗せるまでの時間差による違い。
少し間があると受けづらいらしい。
手だけの重さに備えた所へ、身体の重さがかかるせいか。


・『一畳相撲』
正座が苦手(笑)なIさんと。
『井桁』の動きを試そうとしたら途中で崩された。
もっと胸を出さないとな。

・『受け身』
一方の腕を床にペッタリつけ、腕と一直線になるように頭をつけてから転がる受け身。


よつんばいから一方の腕を反対側の膝に向かって伸ばしていく、それに従い頭から丸まって転がる受け身。
ストレッチにもなって気持ちがいい。息を吐きながら脱力する。
起き上がらない。


・『2力の合成』
足の踏みかえによるもの。掴まれた腕は前方向に押し続ける。
そのまま片足を上げてパッと踏みかえると受けが崩れる。
他にも座りで腰を落とすとか、胸を落とすとか。
逆に腰を上げても大丈夫でした。


・『棒押し』
U住さんと。
棒を押し合う。Uさんはフッと侵入してくる。何となく抵抗出来ずに押されてしまう。


意識を別の場所に移すのと同時に動き出すと気配が少なくなるようだ。
掌から手の甲へとか、腕のあたりからお腹へとか。


・『手を伸ばす』
Iさんと。
そうか『触れる』か。
皮膚の遊びも消さないと。
押さないでついていく。
お互いの『手を伸ばす』が中島さんに受けた時の感触に近づいている。
二人とも顔がにやけてしまった。
意識を接触面から先端に持って行けるともっと良さそう。
『棒押し』の感覚とか『2力の合成』の動き出しとか。


・『柾目返し』
稽古後、中島さんと。
まずは『受け』から、骨盤おこさないバージョンと骨盤おこしバージョン。

骨盤おこさないバージョンのほうが、技っぽくていいなぁ(笑)
そして『取り』
次々とNGポイントが見つかる。
・肩が出る
・肘が周り込む
・上方向に力が加わる
・身体が捻れる

自分の手を見すぎている事に気がついたので中心を見るように。
中心を見ると体がねじれるので、骨盤をおこす。
すると、中島さん「んー、まあ、そんな感じ。」
技っぽくなくなりますよねぇ、、、
柾目の稽古はわざと骨盤を後傾させようかな(笑)


・『Iさんの気づき』
剣術をやらないIさんが剣の持ち手は近いほうが早く動けると気づいたらしい。
M田さん、H川君と検証していたが、かなり早く見えた。
起こりがわからない点で相当に早い。
この先どうなるんでしょう。

Iさんとはよく一緒に稽古をするが、Iさんは色々オリジナルな稽古を思いつく。
しかもその稽古が、目的の感覚を練るのにけっこうよいのだ。
今日も二人してあーだこーだやっていたら、お互いに気づきが色々。
それにしてもこの日は検証したいことが元々多かったのに加えて、
検証する事で新たな気づきが出てくるという、嬉しい事態。
まさに実りの秋といった感じ。


・『バランスボード』
道場においてあるので、稽古の開始前にやっているもの。
ボードの足を真ん中一本にして立つ。

以前に比べるとけっこう立っていられるようになってきた。
ボードの揺れを下半身で吸収し、上半身は真っ直ぐを保つ。
左右の揺れは膝と骨盤で吸収する。
前後の揺れは骨盤!
腰椎を反ると上体が動いてしまって、立っていられない。
柔術研究会で広沢さんに見せて頂いた、下半身と上半身の分離が重要。


もう1つあった。
『ナンバの効用』にある『壁すれすれに向かって立ち、そのまましゃがんで、立つ』という動作。
骨盤おこしを知る前に本を読みながらやっていた時は、背骨を反りまくる事で対応していたが、
骨盤をおこすとその必要がなくなり、かなりスムーズにしゃがむ、立つが出来る事が判明。
初めてやると、しゃがみきれないで後ろに倒れそうになると思います。


皆さま、どうもありがとうございました!

股を割るぞ!

とある知り合い方の日記に触発されて宣言。
もちろん骨盤おこし式の『股割り』。痛い痛い『股裂き』とは違います。

先日の骨盤おこしセミナーであらためてやり方を教えてもらった『股割り(開脚)』。
姫と遊ぶときの姿勢を開脚で過ごすことにしました。

といっても今の開脚は長座から足をちょこっと広げた程度。
ブレーキをかけまくっている状態です。
アクセルを吹かしてみてもブレーキの性能がよろしいようで全然開かないし、前にも倒れない。




上の絵は今の状態をマウスで書いたもの。
遊びながらやっていればいつの日かペタンとなる日が来るのかな。