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2009年1月30日金曜日

3分間稽古@浪之下

恵比寿の話しの前に、、、
日曜日にあった骨盤おこしセミナーの休憩時間に寸暇を惜しんで稽古した話。

『浪之下』
Iさんの最新版。
身体をまとめるという発想を転換して、落ちるところは落ち続けるという動き。
受けてみると、落ちてくる水袋の端っこを掴んで止めようとする感じでとっても止めにくい。

そう言えば以前甲野先生が、「2車線にすれば『追い越し禁止』に違反しない。」という話をしていた。
未だに全く理解できていないけど、Iさんの最新版も身体を割って複数車線にすることで
「追い越し禁止」にならないようにしているという事か。

ちょっと間違えると「追い越し禁止」に違反する動きだから、見よう見まねでやるのは危ない。
実際やってみると、バラケながらも一緒に落ちるという難しさを感じることが出来る。

ただ自分でやってみた感じとしては、「落ちるところは落ち続ける」と意識することで、
これまで固めていた身体が弛む効果を感じることが出来た。
つまり、『(一体化して落ちる為に)身体を固めるのだけれど、(力んではいけないので)固めない。』という
一見矛盾する状態を作り出せるという効果を得られたという事。

Iさんにも身体がまとまりが良くなったと指摘されたし、
3分間稽古にしては内容の濃いものになった。


この日は綾瀬で一緒に稽古しているシンさんも来ていたので、
1回だけ骨盤おこしの成果を技で見てもらった。
『辰巳返し@骨盤おこし版』
私の場合、これまでもこの技はほとんど骨盤おこしトレーニングの動きでやっている。
(そもそも骨盤おこしトレーニングに進展が見られるまではほとんど出来なかっ。た)
つまり、骨盤おこしトレーニングが進むと強力になる技(らしい)というわけだ。

シンさんには定期的に受けてもらっているけど、
今回、また少しよくなったようだ(^^)


セミナー終了後は方条さんからのリクエストで
『平蜘蛛返し』を受けた。
Iさんのは剣術バージョン。
以前よりかなり触れる感触が柔らかくなっている。
スピードが増していることも考えるとかなりの進展ですね。
せっかくなので、私もやってみた。
わたしの場合はこれも骨盤おこしの動きのみ(厳密には違うけどほとんどそう)でやっている技だ。
腰痛持ちだった私は怖くてやる気もおきなかった技だったから、
やろうとする気になっただけで(骨盤おこしの)相当な成果が出ていると言える。
私がこの技の成否判断の基準にしていることは1つ。
・受けた側がどこも痛くない。
だ。
今回Iさんからは「痛くはない」と感想をもらったので、とりあえず及第点か。
課題は、技のおこり。まだまだ手を使っているようだ。
もっと柔らかく触れられるはず!

今回は2つだけやってみたけど、
骨盤おこしトレーニングの成果を技で検証するというのも面白いな。
トレーニングの成果が現れそうな技は、、、
おっと、全部ですね(笑)

その中でも持ち上げる動きのある技は検証しやすそう。
思いつく技では、
・一本釣り
・添え立ち
・辰巳返し

ちょっと難しくなりそうだけど、
・浪之上

前に力が働く技でもわかりやすそうだ。
・垂直離陸(歩法)
・正面の斬り
・直入り身
・正面押し

そのうち試してみようっと。

2009年1月28日水曜日

おこせばいいじゃない!

昨年の11月に「骨盤をおこして果たしてそれが『技』だろうか?!」
という内容の日記(※)を書いた。

疑問を持った理由には、
>「『骨盤おこし』が、技に入る前の準備にしては『色々やり過ぎ』で『時間かかり過ぎ』だからかもしれない。」
と書いていた。

それで、その日記にはこうも書いていた。
>「普通の状態が骨盤後傾じゃなくなればあまり気にしなくても良いかな。」

それで今まさにそんな感じがしてきているのだ。
ただ、骨盤おこしの姿勢が自分の自然な姿勢になったかというとそうではない。
骨盤おこしトレーニングにも常に「その先」があって、「はい出来ました。終わり。」とはいかないからだ。
そうなると骨盤をおこさないで稽古するのも難しくなる。
つまり、どの時点の自分に戻って稽古すれば良いのかがわからないのだ。
・骨盤おこしをやる前の自分?
・股関節は意識できるけど、胸が動かないときの自分?
・胸が動き始めた時の自分?
・腹圧をかけていない時の自分?


何がいいたいかというと今自然にしている姿勢が骨盤おこしのトレーニング成果であろうとなかろうと、
自分の自然な姿勢には違いないのだから、
それで稽古すればいいじゃないかという考え方になったということ。

こう考えるようになったのは、Iさんとの稽古中に姿勢を”極端に”意識するとかえって緊張がはしり、
可動域に余裕がなくなっていて良くないという指摘を受けたことも理由の1つ。
指摘そのものは以前から受けていたが、最近になってようやく自覚出来るようになったという事が大きいのだろうと思う。
骨盤おこしの姿勢と言えどもトレーニングでやるような頑張ってとる限界の姿勢は、技の稽古には良くないという事です。

そうそう、それに最近骨盤おこしをやる方が増えて、姿勢だけの技では通用しにくくなってきたのも安心材料の1つかな。


と思っていたらS水さんの日記に、中村先生が中島先生に言った話として、
「骨盤を立てないところに戻る技ではなくて、その先の技を練ることをされてはどうですか?」ということが書いてあった。
これには賛成だ。
だって面白そうだから。

でも中島先生は教える立場だからそう単純にはいかないだろう。
技を教える前に姿勢を教える必要があるのだから。
あ、だから中村先生から骨盤おこしトレーナーをまかされたのか!!
もう心配なしだ!!!

というわけで迷うことなく骨盤おこしトレーニングをしながら、技の稽古を続けて行きたいと思います。


※11月の日記「おこせばいいってもんじゃない?」
http://vtotai.blogspot.com/2008/11/blog-post.html

2009年1月27日火曜日

継続は力なり@第6回骨盤おこしセミナー

前回から2ヶ月ほど期間があいての開催。
トレーニングのやり方は前回も聞いているし、続けていれば良いのだろうけど、
やはりコンスタントに経過を見てもらう方がやりやすい。


開始直前に到着したが、中村先生にちょっとだけ見てもらえた。
『腰が反っている』との指摘。
ちょっと緊張したか、あるいは張り切りすぎたか(^^;

セミナー中盤であらためて見てもらったときはちゃんと(自分なりの)言いつけ通りの動きで見てもらえた。
・骨盤を前掲させるときに腰を反らないように。
・胸を出すときに肩を引かないように。
特に肩を引かないようには、中村先生にもきちんと指摘してもらえて、
日頃のトレーニングの方向性が間違っていなかったことを確認できた。
曰く、「この辺が広くなっている。」
この辺というのは左右の肩胛骨の間の空間のこと。
胸を前に出すときに肩を引いてしまいがちだが、
これをやると肩胛骨の間は狭まってしまう。
厳密に胸だけを前に出せれば、肩胛骨の自由度はさらに増す。
後でS水さんに見てもらったらまだ縮めているみたいだ。

きちんと課題もいただいた。
・もっと胸が上方向に伸びるように。10cmくらい背を伸ばす感じで(笑)
・腰を浮かせるようにして、腰の背ではなくハムを使う感覚を養う。
焦らず厳密にやろう。


『股割り』
実はこっそりやっているのだけれど、全然出きる気がしないコレ(^^;
この日は運良く私くらい硬い人が前で質問してくれた。
この人に勇気づけられたので、また頑張れそうだ(笑)
あらためてポイントをまとめておこう。
・足を握る。特に小指側が弱くならないように注意。
・足首を背屈させる(膝に遊びができる)。
・上の状態をキープ。動く過程で膝の遊びが消えないように。
・腹圧をかけて腰が曲がらないようにする。床につくのはこの腹圧をかけたお腹から。
・両手の力こぶが前を向くようにしておいて、手を伸ばす。
・伸ばすの手も小指側を握り込む。
・手を伸ばすにしたがい胸を前に、顔はあげたまま、股関節から前に倒れる。
・限界まできたら、「もっと前、もっと前、もっと前」と思いながら続ける。
・限界の状態で上記のポイントをおさらい。出来ていないところの意識を高める。

このやり方でやると、たいてい膝の裏や、お尻のあたりが痛くなってくる。
・そんな時は中村先生の「痛い?だってそこに力を入れているからでしょ!」を思い出して頑張る。


セミナー後のお茶の席。
勉強熱心な中村先生の一番弟子、S水さんのおかげで、この先の話もちょっとだけ聞くことができた。
キーワードは、
・足首の背屈
・足首から動く(股関節から動くの先があった!)
・一輪車。
S水さんナイスです(^^)/
その後、中村先生が『MP関節を超えた』とか?!
どういうことでしょうか???!!!


さてまた次回のセミナーまでトレーニングだ!

2009年1月25日日曜日

変身@半身動作研究会


M田さんやK三さんもいらしていて、メンバーも内容も濃い稽古になりました。
最後にウッチーさんへの用事も無事済ませることができたし!


この日はS水さんと稽古していて、ちょっと困った事に気がついた。
最近の気づきである『腰のゆるみ』を説明するのに、
以前の力みを再現して、今回の気づきと比較してもらうのが一番分かりやすいと思って色々な方に説明していた。
しかし、この日一番最後に説明したS水さんの時に、どうも以前の力みを再現しようとしても上手く再現出来なかった。
S水さんに『そんなにひどくなかったでしょう。』と言われながら、自分でもそう思っていた(笑)
考えて動いてしまうせいか、すっごく大げさに悪い動きをやってしまうか、前よりよくなった今の動きになってしまう。
レベルが違うけど、甲野先生がよく以前はこうだったと説明するときに”明らかに以前よりさらに駄目な動き”で説明している理由が少しわかった気がした。
変身!って感じですかねぇ(^^)
さて、変身し続けないと!

そう言えばS水さん、日頃のトレーニングの効果でしょう!以前よりもすごく丈夫になっていた。
S水さんのように自然に姿勢の力を出せる人がもっともっと増えれば、
姿勢だけで通っていた技も通らなくなる。
そうなれば以前心配していた「骨盤おこしただけで通っていただけの、技ではない技」は、勘違いすることがなくなるなぁ。
レベルアップの為には、みんなで上達するのが一番ですね。

この日の稽古は盛りだくさん&濃い目。
たくさんメモしておこう。
それにしてもポメラにしてから長かった日記がさらに長くなってしまっている。
ここから先は自分&長文日記を読んでも嫌にならない人向けです(笑)

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中島さんと。
骨盤おこし&稽古。
『井桁』
座りで手を伸ばす動きで、骨盤おこしの姿勢から、お尻を突き出すようにして動く。
胸を出すようにせずに、股関節からの折りたたみを上体に伝えるように。
この時の胸を出す動きは相手への働きかけが遅く、骨盤のかたむきの力を十分に伝えられない。
ただし胸から動き出した場合は、別。
この辺は気をつけておかないと。

M田さんと。
まさに「新・井桁術理」本の実演と解説となりました(^^)
4年半ぶりとは思えない動きと分かりやすい説明ありがとうございました!

『柾目返し』
ひょいと手をのばす。
M田さんは『手を伸ばすだけだから。』と言いながらまさにその動きをやってみせてくれるのだけれど、
私がやるとどうしても上方向の力感が出てしまう。
脳で『あげるな』と命令している時点でNGでしょう。
これは身体がわかってくれるのを待つしかなさそうですね。

『仙椎の軸立て』
正座で頭を押さえられた状態から立つ。
腰も首も曲げずにまっすぐ。
まっすぐになるだけではなく、真っ直ぐに保つべき方向を感じながらその方向に向かって真っ直ぐになるように動く。
軸を間違えたまま意地を張って動くと首を痛めるので注意が必要。

『正面の斬り』
正中面をあわせる。
軸立てを保ったまま立つ。
立つのだけれど、手が合わさり立てないので立とうとする
だけ。
手は立とうとするのに合わせて真っ直ぐに斬り下ろす。

『切り込み入り身(斬り落とし)』複数バージョン
・まっすぐ下ろす。
・いなしに対して、四方輪。
・回り込みに対して、胸を落とす。
胸を落とすを体感出来るとは!嵐さんありがとうございます!
胸を落とすでは、前段階として斬り落とそうとする手が相手の手によって止まったときに、
胸でつっかえる状態になっている事が条件。
肘や肩でぶつかっているときに胸を落としても相手に『胸鎖関節のずれ』が伝わらない。
つっかえをはずすのと斬り落としの動きを同時に行う。

『一畳相撲』
稽古中、M田さんにこれはどうやって稽古するのかと聞かれて考えた。
今までは意識していたのは、
・重心を下げること
・力まずに動くこと
ただこれだと、どちらかが崩れるまでと決めて始めると、
ある程度強い受けが出来るもの同士の場合、長期戦になったり寝技系の稽古のようになってしまう。
その時々でテーマを決めてやるのが良さそうだ。
例えば
・とにかく力まないで続ける
・絶対にいなさない
・手でつかまない(触れるだけ)
・右手と左手の圧を同じにする
とか。


K三さんと。
滋賀から「古武術 for Sports」のK三さんが来られていたので、稽古させて頂いた。
『受ける』
力んで構えると相手の動きを感じることが出来ずに結果として崩されたかどうかにとらわれてしまう。
柔らかく構えて、手の内の圧がなるべくかわらないように握っていると相手の力みや動きが伝わってくる。
これは技を教えてもらうときも同じ。
例えば中島さんの技を教えてもらうときに甲野先生の技を受けるように受けるとせっかくの繊細な感触を得られなくなってしまう。
本当は甲野先生の技を受ける時も当てはまるはずだけど、先生に「もっとしっかり。」とか言われると、、、(^^;

『浪之下』
まっすぐ下りてくる、ぶれない浪之下。
K三さんの技は、強く受けて動きがとまっても全く肩があがらない。
私が練りたい方向のこれぞ!と言えるいい技を受けることが出来た。
昨年一番の気づき(小手先系)はしばらく封印だな。


Iさんと。
『手を伸ばす』
力みなしで手を伸ばす。
Iさんは、ますます敏感になっている受けでピンポイントで力みの場所を指摘してくる。
とてもいい稽古になった。
こういう稽古をまぜると感覚が刺激されていいなぁ。
それにしても自分でもわかるかわからないかの力みというか意識した場所を指摘してくるのには驚かされた。
そのうち頭の中まで指摘されそうだ(笑)

『一畳相撲』
力みのないまま動く。
井桁の動きが力みにくいようなのでこれで稽古するのが良いようだ。


『剣避け』、『手取り』
Iさんと。
『剣避け』の受けから。
まず避けられない。
動きを見てからの反応では100%間に合わないので、
なんとか起こりを感じて避けようとするが、やはり間に合わない。
片手で竹刀を振っているとは思えない速さ。
取りのほうは、自分が遅すぎてやる気もおきない。。。

『手取り』の受け。
Iさんが手より剣の方が速いのと、私が剣より手の方が速いので相性が(私にとって)良かったようです(^^)v
しかし私からみて相当に速いIさんが私を速いといってくれても、
甲野先生からは全く逃げられないのだから先生のスピードがいかに異常かがわかる(笑)
ちなみに私の逃げ方は、
・Iさんから聞いた、宙をひっかく動きで動く
・見て動くのではなく、接触面の変化で動く
のようにやっている。
甲野先生風にいえばこれがレベル1。

最近試しているのはレベル2で、
接触面の変化を単純な「離れた」という皮膚感覚の変化ではなく、
視覚と触覚をあわせた雰囲気の変化のようにとらえて動くようにしている。
これにしてから逃げられる確率がかなりあがった。
見た目にはフライングに見えるときもあるかも知れないが、
一応相手からの合図をスタートとしている動き。
ちなみにIさんとやったのは終始レベル2(超本気)。


自分では遅いのがわかっていたので、こういうスピードを要求される稽古では取りを避けていたのだけれど、
やってみるとそんなに悪くないようだ。
実際、避けられたとはいえ方条さんに速いと言われると自分でもそんな気がしてきます(笑)
取りは「最短距離を進む。」の1点。
そのために、
・手は真っ直ぐのばす。
・それだけだと相手の手にぶつかるので、掴むために手首だけ別に回り込む。
を意識している。
いかに後者の動作を行うか。
この先の展開としては、(今は全然出来ていないけど)
・とにかく起こりを感じさせないようにする。
だなぁ。
それをどうするかが問題だ。

2009年1月23日金曜日

背伸び@骨盤おこし

先日、久しぶりにお会いしたS川さんに一回り大きく見えたと言われたので、
本当に背が伸ばせるのではないかと考えている今日この頃です。
(S川さんから「そうじゃ無くて。」と突っ込まれそうですが。)

イメージとしてはこんな感じ。
・骨盤の角度を調整して、背骨のスタート位置が一番高くなる場所にセット。
・腰椎から、胸椎、頚椎を順番に上に積み重ねるようにセット。
・気持ち上を見る感じで、頭蓋骨をなるべくふわっとセット。

実際にやってみたら、1cmくらいは本当に背が伸びたような感覚になった。
『背伸び』というと踵を浮かせるイメージがあるけど、このやり方だと本当に『背』『伸び』という感じがする。

10数年ぶりに背が伸びるか?!4月の健康診断が楽しみだ(笑)

欠点は腰から上しか伸びないから、ますます足が短く見えるところ(^^;

2009年1月21日水曜日

通勤稽古)パキふわ@骨盤おこし

今日の通勤稽古。

座れなかったので、たったまま骨盤おこし。
やり方は先週の恵比寿でS水さんから聞いた上を向いて首の重みを使って胸椎の一番上を曲げる方法と、
Iさんから聞いた頚椎ごと前に出すやり方の2つ。
吊り広告をみるふりをして(笑)首を曲げて胸椎を動かしていたら、『パキ』っと音がして胸椎が少し動いた(感じがした)。
この動くときに音が鳴るのはいいのかどうかわからないけど、
以前から動かなかったところが動くようになるときにはパキポキ鳴っているので悪い傾向ではないと思っている。

今回の変化は胸椎から骨盤に及んで、骨盤が少し前に回転した。
ふわっと軽くなる感じ(^^)

胸椎ももっと動きそうな感じが出てきたし、
ちょっと停滞気味だった骨盤おこしトレーニングにちょっと変化が出てきたぞ(^^)

2009年1月17日土曜日

腰をぬく@半身動作研究会

稽古のメモです。
pomeraのおかげで日記が早くかける(笑)

『腰をぬく』
先日の気づきが嬉しくて会う方、会う方に力みに気づいた事を話している。
この日はウッチーさんと、その後、Iさんと。
今までの力みを再現して確認出来たことは、力みとは自分自身で自分を動けなくさせるものだということ。
・・・いまさら?
と思われても仕方ありませんが、自分でもショックなくらいわかっていなかったようです(^^;
止まった状態で脱力していても、そのまま動けるかというと難しいですね。


『柾目返し』
この稽古は正座して片手を膝の上に置き、
置いた手を相手に押さえてもらう形でやっていた。
Iさんと。
動きだしで生じた皮膚のはりを頼りに、圧力をかえないようについていく。
少しはついていけた?

キシタカさんと。
キシタカさんの提案で、まず両手で肘を楽に曲げた状態(膝の上に手を乗せない)形でやると、
楽な感じを保ったまま手を伸ばすことが出来た。
あぁ、この感触。
問題はいつもの手を膝の上にのせるバージョンだ。
この形になると物理的に手の位置が上にいく必要があるという意識が強く働く為、上方向の誘惑にとらわれやすい。

また、上からの力から逃れたい意識で外側を巻くように動いてしまったりもしやすい。
キシタカさんのを受けるとスーッとこちらに入ってくる。

私も肩をあげないように頑張るけど、ぐぐぐぐーという感じでどうも気に入らない(笑)
1年近くやっているけど、この形ではこれまでに1回も「あ、この感じ悪くないな。」という感触を得ていないなぁ。
自転車の喩えでいえば、まだ乗れるようにもなっていない感じです(><)
いつの日か!


『杖を押す』
ウッチーさんと。
2人で杖を持って、1人が杖を動かす。
4点不動で手の先からすっと動くと相手が杖を押さえられない。


『スティックワーク』
ウッチーさんと。
杖を持つ手や、相手に触れている場所はそのままで、
体幹から動くと動き出せる。動き出すと相手が崩れる。
崩れについていく。


『正面の斬り』
キシタカさんと。
自分の正面を守るように、斬る動きで手を動かす。
崩れる場合も、自分の正面を守りながら。
キシタカさんのを受けると、特に自分の左肘あたりから非常に抵抗しづらい強力な作用で崩される。
剣術を想定しての動きなんでしょうか。


『骨盤おこし』
中島さんに呼ばれて、ピアノのMさんに胸椎が凹むところをみてもらう。
モデルですね(笑)
側で見ていた虎哲さんに胸椎の一番したの部分が凹んでいると教えてもらった。
胸椎の一番上を凹ませるには、前というより上を向くと良いみたいだ。
S水さんアドバイスありがとうございます(^^)
モデルのご褒美として(?)中島さんに骨盤おこしのニュートレーニングを教えてもらった。
「お尻を突き出すと胸が出る。」というものだけど、お尻から動くと胸を前に出したときに”効きそうな”テンションがかかるのですね!


『バランスボード』
上体はなるべく真っ直ぐに保ったまま、腰から下でゆれを吸収する乗り方で、腰の柔らかさを確認している。
だんだん乗れるようになってきたぞ。
この日は、スクワットが一回出来ました(^^)
一足立ちはちょっと厳しいか。

2009年1月16日金曜日

ゆるむ@千代田武術研究会

千代田武術研究会の話
甲野先生の技を受けずに終わったけど、流山での中島さんの稽古会からの流れで充実した一日になった。


T須賀さんと。
『一畳相撲』
いかに重心を下げたままでいられるか!?
1回目(6月)は1mくらい吹っ飛ばされた。
T須賀んさんの「重心を下げる」のアドバイスで劇的に変化(自分比)。
2回目(10月)は、粘るも防戦一方で押し込まれた。
3回目の今回は、、、善戦!
お互い重心を下げたままの動きなので、動きながら隙をうかがう状態に。
何分経ったか、私の背中に力みが出てしまいその瞬間をすかさずつかれ、たT須賀さんの勝利!
いやー、我ながら頑張りました(笑)

前回の反省点はかなり修正できたようです。
・腕がパンパン→腕を使いすぎ。
・前に出れない→『井桁』の動きができていない。
終わった後の食事会でもたかちゃんさんに腕の使い方が良くなったと誉められたし(^^)
しかし何よりも前日に気づいた「腰の力みの気づき」が一番大きい!
これがなければきっと防戦一方だったに違いない。

2回目の後でT須賀さんが予言した「次にはわたしもかなわなくなっているでしょう」の期待には残念ながら応えられませんでしたが、一応は及第点かな!?


さてこの日は甲野先生を囲む包囲網が大きく、私は先生の技を受けずに回りでうろうろしてました。

サッカーをやるという息子さんとその父親の方と。
H川君と一緒に『ショルダーチャージをかわす』動きを説明した。
説明といっても、甲野先生のようには動けないのでそれをしつこいくらい断った上での説明ですけど。
取りあえず受けてもらうと、お父さんもサッカー部の息子さんもそれなりに驚いてくれた。
気をよくして説明。
・ぶつかる直前まで避けない。
・・・
・・・
これ以上、説明できなかったので何度か見てもらった。
それでも息子さんにやってもらうと、「直前」のタイミングがまだまだ早かったので、説明を変えて
・ぶつかってから避ける。
・ぶつかった勢いをもらって動く。
に変更。
このあたりでRさんも加わって説明していただいたおかげもあって、息子さんの方は少し動きに変化があった。
あとは自分で研究ですね。
それにしても私が時計回り担当で、H川くんが反時計回り担当となったがH川君の動きが良い感じだったのにはちょっと驚いた。


プロダンサーのTさんと
・『平蜘蛛返し』
やってもらったけど、どうしても手を使ってしまい出来ないようでした。
これは教えようにも流山でやった『垂直離陸』は説明しきれないし、、、
『手を使わない』が結局出来なかったけど、プロダンサーとして出来ない動きがある悔しさと、
取り組む課題が見つかった嬉しさが混ざったような充実した表情が印象的でした。


ウッチーさんと。
『浪之下』を受けたり、かけたり。
私のブロック(もどき)版は駄目だなぁと感じました。
先端から動く版は悪くない感触だった、ただ常にフルスピードでやるのはどうかという気がしてきた。


稽古後はファミレスで食事。
スピリチュアルな話を中島さん、T須賀さん、S川さんが話しているのを驚きながらも何だか普通に聞いている自分に不思議な感覚がした。
内容はどう考えてもヘンなので書かないでおきます(^^;


この日Kさんから譲っていただいた術理本「新・井桁術理 武術で拓く身体の思想」は、
最近聞けなくなってしまった具体的な身体運用に重きをおいた内容が多く、
とても面白い!
出来れば1つ1つ検証していきたいくらいだ。
そのうちレビューに書きます。
と日記に書いたままの本が何冊かあるなぁ(^^;

帰り道。
N本さんと最近の変化についてちょっとだけ話した。
腰のゆるみについて話すと、N本さんは足首まで弛んだとのこと。
試しに肘を押してもらう形で一緒にあるいたところ、
N本さんが足首までゆるめて歩くと、肘をもたれているこちらの足下もふわふわするという感覚になった。
足首まで弛むってどんな感じ?!


それにしてもおかげさまで楽しい一日でした!
皆さまありがとうございました!!

2009年1月14日水曜日

理解の進み方@野田古武術の会IN流山セントラルパーク

流山セントラルパークで行われた中島さんの講習会の話し。

野田古武術の会はいつも数名の参加人数で、
中島さんとほぼマンツーマンという充実した稽古をしているのですが、
この日のテーマが甲野先生のあの『垂直離陸』であったせいか、
20名を超えるかという人数が参加。
これはこれで充実した楽しい稽古になりました。

さて『垂直離陸』は1年前から何度か中島さんの説明を聞いていたが、
いつの間にか初心者の方に実技しながら説明できる程度に理解している自分がいた。
サッカーコーチのMさんにガッチリ構えられたときも離陸の効果に絞って説明出来たから、
我ながらなかなか上達しているではないかと嬉しかった(自画自賛)。

後で中島さんにこのことを話したら、「あらためて説明を聞く事でさらに身体の理解が進むことがある。」と言われた。
この日はこの効果もあったのかも知れない。
さらに、骨盤おこしセミナーの中村先生が言っていた「他人に説明するのは自分の勉強になる。」という効果も加わって、
自分の中での『垂直離陸』の理解が一気に整理された気がする。

今までとは違った意味でとても勉強になった。
教えるのには苦手意識があったけど、苦手意識は少し薄まったかな。
今後もこの日のような機会があったら、教え魔にならない程度に教えるほうも頑張ってみようと思います。


この日質問されて答えた内容のポイント。
・中島さんの説明した通りの形で稽古する(これ大事)。
・離陸の効果に絞った体験してもらう。
※初心の方は離陸なしでも崩れてしまうので、崩れるときの崩れ方の違いを感じてもらう。
・相手の方が上手くいかないとき、どこに一番原因があるかを探る。
・原因の部分が少しでも良くなったら、良くなったことを指摘する。
・相手の方に伝わっていないかなと感じたら中島さんのところに連れて行く(これも大事)。
・なるべく質問されたときにだけ教える(知りたい時が教え時)。


ちょっと思ったこと。
中島さんも講座の中で言われたいたけど、
「『垂直離陸』以外にもやらなければいけないことが色々ある(笑)。」
まさにそうなのでこれもちょっと整理。
『垂直離陸@手を伸ばす』のNGポイント
・身体が前にでる。
・肩があがる。
・手を上方向に動かす。
・肘から押してしまう。
自身の体験から、上の4つは指摘されてもすぐにはなおらなかったので
「膝の下で感じる重心が動かないように手を伸ばしてみてください。」
とお願いしてみた。
これはNGの動きでは重心移動が発生し、『垂直』でなくなってしまうので、
それを自分で修正してもらう効果を狙ったものだったが、
これでお願いすると初心の方にも『垂直離陸』の効果を実感してもらうことが出来た。
『垂直に離陸』をしていればそれ以外に余計な事をしていても効果が出るのですね。

『垂直離陸@平蜘蛛返し』のNGポイント
・手を使う。
・腰を曲げる。
とくに手を使わないのは非常に難しい形だ。
これも出来ないなかでも向上したときにそれをきちんと指摘すると割合早く出来るようになるようでした。


さてさてこの日はウッチーさんやIさん、I江さんも参加されていてこっそり離陸以外の稽古もやっていた(笑)


『動ける感じ』
ウッチーさんの気づきによると、体幹部(胸の中心部分あたり)に離陸をかけると動作にまとまりが出るとの事。
言われて試みると確かに変化が!『動ける感じ』します!

『膝の下(仮)』
タックル潰しから片足を持ち上げる動作(垂直離陸)に対する対抗技。
『浪之下』を膝でかけると重さのかかりかたが変わり、持ち上げられなくなるというもの。
思いつきでやってみたら上手く行った!
と思いきや、後手に回ると間に合わないらしいことが判明。
でも面白かった。

『手を伸ばす+α』
受けが物凄い抵抗する状況で『手を伸ばす』。
忍者さん相手に『手を伸ばす』と、物凄くはじかれた(笑)
難しい!!


楽しかったです!
みなさまありがとうございました。

さて、次は千代田の日記を書く予定。

2009年1月13日火曜日

気づきメモ)流山と千代田の前日

流山と千代田の日記の前に前日の気づきの話。


トレーニングを続けている骨盤おこしのポジション。
このポジションをとると姿勢として丈夫になり、押されにくく、押しやすい効果が得られる。
実際、稽古を通してかなりの効果を実感していた。
しかしここにも落とし穴が!

動きの中でポジションをキープする際、かなり力んでいたのだ。
気づいた瞬間、腰まわりが一気に弛るんで楽に動けるようになった。

気づき前:丈夫で耐えられるけど自分からは動けない感じ。
気づき後:丈夫かどうかわからないけど楽で動ける感じ。

丈夫な度合いはそのときの自然な姿勢に任せて、
楽な感じと動ける感じを大事にしていこう。


実は色々な方からこのアドバイスは頂いていて、自分でもその通りだと思っていたけど、ようやく身体が理解してくれたようです(^^;

2009年1月8日木曜日

ほほう@東京武道館

東京武道館で中島先生と試したした『歩法』について
技アリ本や稽古会で歩法を教わってきた私にとって、
新たな歩法の検証をする中島先生にリアルタイムで立ち会えるのはとても嬉しいこと。
中島先生はもっと色々検証されていると思うけど、今回の日記ではこの日試した歩法について整理。

■基本は骨盤おこし。
1.足で拳をつくる。
2.踵を踏む。
3.足を背屈。

2で前に進むためには『骨盤を起こし+胸を前に出す』は前提条件。
検証したプラス要素は、3で足の指先に『離陸』をかけた場合の効果。
甲野式で言うなら、足首の背屈による『井桁』。
『垂直離陸』と区別するために『井桁離陸』としておこう。
※いずれ『井桁離陸』も『垂直離陸』だということになるかも。

上体は重心に乗せる感じ。前傾しすぎると踵を踏めなくなる。
井桁の形を崩すような前傾はNGですね。

■ポイント
膝がつま先を追い越さないように歩く。これも骨盤おこしから。
1歩目・・・重心が前にある状態からスタート。重心が後ろにあると踵が踏めない。

■課題
2歩目の離陸。3歩目の離陸。
2歩目の離陸は予め構えておくことで数回に1回はうまくいっている感じ。
3歩目は着地時にり力んでしまい、離陸がかけられない。
3歩目の「あぁ、これでは駄目だ」という感じは、『太ももゆるゆる歩法』の駄目な時の感じととても似ている。
MP関節に乗り込む感じとの関連。

■展望
指先の離陸は足首の背屈動作であり、この動作は太ももを緩ませる動作である。
このまま検証していって、骨盤おこしトレーニングの『太ももゆるゆる歩法』と、
甲野式の『垂直離陸』歩法からの『井桁離陸』歩法が繋がると面白いなぁ。

■効果
ちょっと試しただけで、どれだけの効果を期待してよいのかは疑問ですが、
受けた印象を一言で整理すると以下の通り。
※手を持たれた状態で前に進むという動作で検証。
1.『垂直離陸』
”ぐぐーっ”と浮かされる感じ。
2.『井桁離陸』
”くっ”と浮かされる感じ。
起こりが減ったか。

■もう1つ課題
受けが同じように構えると(がっちり止められてしまうので)効果が検証しにくい。。。
どう有効性を見出すかも課題です。

2009年1月7日水曜日

漢字書けません@東京武道館

「漢字は読めるけど書けないみたいなもんだね。」

先日の東京武道館での講習会の後のお茶会で、
座りの姿勢からH川君に『斬りおとし』をやろうとした私を見た甲野先生に言われた一言です。

その前に言われたのが、
「見るからに駄目そう。姿勢をかえたら少しはましかも知れない。」
「受けが上手くなるのと技が出来るようになるのは別なんだね。」
とも(^^;
なぜかちょっと嬉しそうに言われました(笑)
ご期待に(?)答えられるようにますます精進しますぜ!


さて講習会の話し。
この日は2つほど嬉しい発見が(^^)
1つ目は中島さんと検証した歩法。
2つ目はウッチーさんにアドバイスを頂いた(自身の)動きの観察方法。
歩法の話しは脳内稽古を含めて別の日記に書こうかな。

ウッチーさんからのアドバイスは、自身の動きの観察方法。目うろこでした!
こんな感じでしょうか。
・動かしたい場所を動かしてみる。
・動かすにつれて動く別の場所を探る。
・探り当てた場所を動かして、結果として動かしたい場所が動くことを確認する。

これは体当たりを直前でかわす動きで応用出来そう!!
どうしても目が回ってしまう左後方への身体の入れ替え動作でも有効か!?
なんて妄想が膨らみます(^^)
『龍尾返し』のキーワードにもピンと来るものがありました!!
回収される箇所の動きは起こりが捉え辛いです。
ウッチーさんありがとうございましたm(_ _)m

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いつものようにメモ(振り返ってみるとほとんど先生の技を受けていないぞ)
『腕を持って崩す』
先生の技。
この体勢は持たれたほうが圧倒的に有利。
先生に持たれて技を受けた。
「後退しても体制を崩さずにいられるのは進歩している証拠。」ですって!
ふふふ。

『払えない突き』
先生の技。
払えるようになれる気がしない。

『辰巳返し』
しん君と。稽古の成果を見せてくれるわ!
と思ってか思わないでか試してみました(笑)
が、上がらん!
受けの強さが明らかにあがっていた。
出直します。

『身体のかわし』
しん君と。ぶつかる寸前の体のさばきについて検討。
いかにギリギリまで待つか。
けっこういいみたい?
日記の順番が前後してしまったが、次回はウッチーさんのアドバイスを実践してみたい。

『浪之下』
Iさんと検証した『浪之下』に、この日先生が言っていた「身体のブロックを動かす」を加えたバージョンを色んな人にかけて歩いた(笑)
陽紀さんが一番いい反応をしてくれました。
「おお!いいじゃないですか!すごいですよ!」
そうです。褒めると伸びる子なんです。ありがとうございます。
ただ「身体のブロックを動かす」を加えると、沈む動きと連動出来なくなるので(浪之下じゃなくなる致命的欠陥ですけど)、これは『イントロ浪之下』。
あー、はしゃいでないで練らないと。

2009年1月5日月曜日

脳内稽古)浪之下

メモをしておこう。
youtubeで甲野先生の動画を見ていたら『垂直離陸』について話されていた。

言われてみると稽古中、『垂直離陸』を使っていなかったことに気づく。
波之下に使ってみようかと思います。

脳内でやる限り、足裏を垂直に持ち上げようとして足が力むよりは、
かかとを踏んで前進力を生み出しつつ、
つま先に離陸をかけるとよさそうな気がする。

このメモはどこかでやるまで非公開にしておこう(笑)

公開するので追記。
昨日の綾瀬で中島さんと歩法(相手を押し込む)で試したところ、今までにない感じだった。入りが鋭いというか、うまく行くと起こりがわかりづらくなる感じだ。
同じ事が出来る人には通じないが、これは他の歩法にもあてはまる事だからこれはこれで練る価値がありそうだ!

早く浪之下で試したいなぁ。