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2009年3月31日火曜日

上手になりたい@半身動作研究会

ポメラで書き溜めていたので、連続日記です。
半身動作研究会@明石町の話。


■抜き足踏み足
踏み変える瞬間に力がかかる。
踏み足の膝下を床と垂直に保つ。
中島さんに以前より良くなったと褒められた(^^)


■重心移動
足の踏み変えで重心を切り替える。
股関節で重心を切り替える。
相手に手を持ってもらい力をぶつけた状態で、
重心移動を行うと相手が少しだけ動く。
動き始めたら相手の動きについていく。

重心移動に気を取られて相手が動いているのに気づきかなかったり。
重心移動の準備のつもりで足とチョコチョコ踏み変えていたら既に相手が動いていたり。

あーでもない、こーでもないとやっていたところ、
重心移動を実感しようとして右足から左足に体重が完全にかかるまでを重心移動と考えると、
自分だけ外側にはみ出してしまって駄目な事がわかった。
股関節への加重を左右切り替えるだけで十分らしい。
これも意識し過ぎると腰を振ってしまうがそれはもうやり過ぎ。


■鏡写しで動く。
自分が近づくと相手も近づく。
自分が遠ざかると相手も遠ざかる。

引きたかったら近づく。
押したかったら遠ざかる。

説明だけ聞くと「そんなばかな。」という動きなのだけれど、
いざ受けてみるとわかっていても自分が動いてしまうので思わず笑ってしまう。
技をかけるほうのポイントは相手が動いてくれたら、動いてくれた方向に自分の動きを切り替えるところ。
接触面となる手や腕に気を取られて力み過ぎてしまうと、
相手が動いてくれたのに気づけない。
動き始めたら相手の動きについていく。

この稽古はやった事がなかったけど、
相手が鏡写しに動いてしまうところがすごく面白い。
横から見ていても、自分がやられてみても面白い。

やられる事がわかっているのにかかっちゃうというのは、とても面白い。
ゆっくりなのにかかっちゃうというのは、とても不思議。

受けたほうが楽しくなってしまうような、こういう技が上手になりたいと思う今日この頃。

2009年3月30日月曜日

見学@第8回骨盤おこしセミナー

第8回骨盤おこしセミナーは見学。

セミナーの数日前、まさかのぎっくり腰になり参加を躊躇したが、
原因となった動作ミスのヒントが掴めればと思い切って参加した。
結果として 中村先生に貴重なアドバイスを頂けて、痛いのを我慢したかいがあった。
(そもそも自分がぎっくり腰だということも、中村先生の体験談を聞いて初めて知ることが出来たし。)
それに動けない反面、 中村先生の説明に集中出来たのもよかった。
ということで今回の日記はこれまでの復習。

■1.股関節の位置の確認
股関節の位置はお尻のえくぼのところ。
イメージと違う?!
英語では「hip joint」

■2.図で確認。骨盤がおきるとは?
骨盤の形。
股関節の連結場所。
骨盤が起きている角度。
座骨と座骨結節の位置。

■3.自分で確認。骨盤がおきる位置。
椅子に座って、あるいは正座で。
自分の感覚でまっすぐ座り、その位置で骨盤の角度を確認(図示してもらう)。
※この時、ほぼ100%の人の骨盤が後傾している。

股関節から折り畳むようにして上体を倒す(背中を丸めないように、腰を反らないように前傾する)。
徐々に前傾していって、座骨結節が床との接触面から後ろに飛び出てきた状態で止める。ここが骨盤をおこした位置。
※これまた大抵の人が、この時の前傾の角度に驚く。
顔がほぼ床面を向いてしまうのだ。
同時に「骨盤をおこしたままではまともに生活も出来やしない。」という心配が発生する。
実際に中村先生からは「この姿勢でご飯を食べるといい」とか、「パソコンもこの姿勢がいい」とか言われるが、
やれる時にやればいいので心配しなくていい。
実はこの骨盤の位置に慣れてくると、逆にこの姿勢じゃないと気持ち悪くなってくるので、
進んで骨盤おこしの姿勢で電車に乗ったりするようになるのですが。
それはなってからのお楽しみ。

■4.股関節で動く
股関節で動く感覚を養う為、骨盤後傾から骨盤を起こす位置までの動作を繰り返す。
このとき下を向くと首にしわが出来る。しわが出来ないように顔は前。
※前の手順で心配になりますが、このようにずっと下を向いていなくていいんです。
※骨盤をおこす動作で、腰が反ってしまわないように注意。
腰が反ってしまったら、後傾させた位置からやり直す。
この動作は回数よりも精度が大事。丁寧に、丁寧に。
ここで焦ると後で痛い目にあうかも?!(私のように)

■5.追加動作。股関節から動く
4の動作で股関節から前傾する際に『胸を出す』という動作を加える。
※これが加わると見た目にも支障なく骨盤をおこした状態で過ごすことが出来るようになる(いずれ)。
『胸を出す』とは、『肩を引く』のではなく『胸骨を前に出す』という事で、
身体操作としては『胸椎を反る』ことになる。
「腰は反ってはいけないのに胸は反ってもいいのか?!」という心配は無用。
実際には反ると言う程は動かせない。

この胸椎だが、感覚を掴むまでは全くといっていい程、動かせない。
出来れば誰かに胸椎と胸骨に触れてもらいながら、この動作を行うとよい。

■6.さらに追加。股関節から動く。
胸を出すとき身体を起こそうとして(しなくても)腰で反ってしまいがち。
この腰の反りを防ぐのが『腹圧かける』である。
この『腹圧をかける』とは、『お腹を膨らませる』という身体操作であるが、
特に女性の方に苦手な人が多いという。
男性の自分でもお腹を引っ込めたい気持ちはわかるけど、実は『骨盤をおこす』『胸を出す』『腹圧をかける』という3つの状態が揃うと、
驚くほどスタイルがきれいに変身する。
男性の場合は、堂々とした雰囲気になり男らしさがあがるらしい(実際私も言われました!)。


■諸注意
『胸を出す』とき、肩と腕の状態がこの動作の邪魔になる場合がある。
これを防ぐには、両腕の力こぶが常に正面を向いていると良い。
方法は、手のひらを前に向けた状態で腕を上に伸ばし、手のひらを前に向けたまま大きく円を描くように側面から腕を下ろしてくる。
肘を曲げて、わんとう関節から腕を回転させる(手首から先だけをクルっと返すと結果としてこうなる)。
これで力こぶは前を向いたままになっているはず。


■その他
これまでの手順の動作を向上させる事はもちろん、
『立位体前屈』『股割り』『重心移動』などトレーニングメニューは他にもあり、
それぞれ詳細な手順が存在する。
その先には『別世界』と言われる変化があるとのこと。
まだまだほんの入り口だ。


●メモ
トレーニングを続けているとあらゆる場面で骨盤を起こしておきたくなる病にかかる人がいる(私ですが)。
そんな自分の為になる情報。
a.正座や椅子に座る状態は、比較的骨盤をおこしやすい。
b.立った姿勢は骨盤をおこしやすいが、同時に腰も反りやすい。
c.胡座は股関節の可動域が相当必要(要はなかなか難しい)。
d.長座も胡座と同程度の可動域が必要。
e.体育座りはさらに股関節の可動域が必要。

私はaとbで試行錯誤をしているところ。
ぎっくり腰からだいぶ回復したから股割りトレーニングも再開しようかな。

2009年3月24日火曜日

演技力@半身動作研究会

皮膚に離陸をかける。
人数が多く大盛況の回。

パントマイムで色々な場所に離陸をかけて、パントマイムの状態のまま動くという形での稽古。
パントマイムの本気度でその後の動きに差が出てくるのが面白かった。
■手のひら
触れた手が離そうとしても離れない演技。
■足裏
足裏を床から離そうとしても離れない演技。
■腕
腕を掴んでおきながら離そうとしても離れない演技。
腕を掴まれてどの方向にも動かせない演技。
掴まれる演技の方は思ったよりも効果が強く若干危険だった(笑)
■指
誰かに掴まれて抜けなくなってしまった指の演技。

『離陸』とは”順逆拮抗”の状態。
パントマイムの”どちらにも動けない演技”がぴったりはまる状態なのであった。
必要なのは”演技力”、もちろんやられる方には演技力は必要ありません(笑)

以前、中島さんが『離陸』については一つの結論のようなものが出たとおっしゃっていたが、
この日の講習会はまさにその結論に基づいたものになっていたと感じた。


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週末の回にしては珍しくIさんも参加されていた。
Iさんと最近の稽古の状況など情報交換をかねてはじっこで稽古。
■多方向同時に動く
Iさんの『浪之下』最新版。
1挙動する間になるべく多方向に力を働かせる。

■正面の斬り
対甲野先生受けの今後の課題
・いなし、後退の要素を無くす(その場で受けきる)。
・攻めの要素を入れる(起こりを体幹部のスピードでおさえに行く)。

■伏流水
甲野先生の最新の気づきを伝言ならぬ伝技。
”脇の下をさらさらと流れる伏流水の感じをキープする”
柔道で襟を掴まれた状態から相手を崩す形。
直入身ゆっくり版。
何となく雰囲気は伝わったらしい。

■股割り
情報交換。
Iさんは、張りを感じたらそこに逆向きの力を加える。
私は、テンションをかけていい方向に思い切って力む。

■柾目っぽい動き
Iさんの気づき。センサーモードではなく対がっちり押さえに対する柾目。
この場合、私ががっちり押さえる必要がある為こちらのセンサーが鈍ってしまい、
技の質がわからないという残念な結果になってしまった。
それはそうとして、皮膚系の繊細な稽古はコンスタントにやっていく必要があるという話も出来た。


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■引き落とし@姫先生直伝
うちの娘が本を読んでほしい時の腕の引っ張り方が強烈なのでそのまま試してみたところ、
かなり強力だったので今後やるときは気をつけたいという反省。


そういえば開始直後、中島さんが『皮膚・離陸』が初めての参加者に「この2人に聞くと面白いかも知れません。」と私とIさんが紹介して下さった。
反応を見る限り面白がっていただけたようで良かった。

2009年3月22日日曜日

2009年3月21日土曜日

初心者先生@東京武道館

『永遠の初心者』甲野先生の東京武道館。

「新しい発見があると前の動きは欠点が見えてしまってやる気がしなくなる。」
「新しい発見によって一時的に技の利きが落ちても、いずれは前の動きの一番良かったときよりも良くなる。」
「基本を進化させるということ。」
「私はいつも初心者です。」


今回の気づきは「全体の総意」
今年一番の気づきかもしれないとは先生の言葉。


手をあげるのにも身体全体の総意であげる。
ほんの数cm動かすのにも身体全体の総意で動く。




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H君と中心をとる練習。
以前よりも中心を取るということがわかってきたぞ。
でも中心を取られるというのがわからない。
かなり無防備なのかな?!
中心を守ったり、隠したり?!
。。。徐々にやっていこうと思います。


E木崩し
お互いかかりにくくなっていて、技の検証が難しい。


Kさんと浪之下
全体の総意(私なり)と接点均等圧力とプチ浪之下返しで準備する受け。
Kさんも「これはちょっといまのでは駄目そうだな。」と構えなおす。
Kさんの浪之下もNewバージョンになっていて、結果はドーンと崩された。
しかしいつ受けてもKさんの浪之下はきれいに通るなぁ。


Kさん、Oさんと辰巳返し
Oさんの受けでは手を挙げることが出来ても途中ではずれてしまい、崩すことが出来ない。
ここで頑張りすぎたか!?
翌日腰痛が悪化。。。
くしゃみしても痛いという状態に(>。<)
骨盤おこしセミナーは見学かなぁ。。。


Tさんと介護技。
寝ている人をちょっとずつ頭の方向にずらす。
中島さんがやるのをみて、ハッと思ってやってみるとけっこううまくいった。
左手を相手の背中に入れるとき相手の右肩胛骨が腕の上にあるか腕が肩胛骨よりも背骨側を通るようにして差し入れる。


Iさんと浪之下
Iさん提案のインナーゲーム版。
かまつかが止まったところで「止まった」と思いながら浪之下に移行する。
これはスムーズに移行できるいい方法だ。


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全体の総意のはじまりメモ
『座りの正面の斬りで、右手を挙げるときに背中を丸め、左膝を立てる。』
全体の総意はこの動きが元になっているが、この動きはすでに外からは見えなくなってきている。

今はまだ全体の総意は得られていないらしい。
今後手がかりは薄くなり、(見た目)普通に動いているように見えて「全体の総意で動く。」と言われる日も近いだろう。
日記に残しておかなければ。

2009年3月18日水曜日

腰痛@骨盤おこし

腰が痛い。
骨盤と腰椎の間あたり、左側。
動作ミスかぁぁぁ!?

思い当たるのは日曜日に水族館にいって一日中姫を(左手で)抱っこしていた事と左重心でやった立位体前屈だ。

中村先生の言葉
『痛みは動作ミスを教えてくれる』


教わり中ということか(+_+)

2009年3月17日火曜日

股割り@骨盤おこし

左に重心を移動させておくだけでは駄目らしい。
背屈とかかとが弱いせいか気がつくと左が抜けている。

いっそ左も『バキバキ』鳴るくらいテンションをかけられたらいいのに(笑)

床が遠いなぁ。

2009年3月16日月曜日

骨盤おこし半分@半身動作研究会(新川区民館)

全3時間のうち、半分以上が骨盤おこしのメニュー
正直なところでは骨盤おこしは家でもトレーニング出来るので、
セミナー皆勤賞の私としては、技の比率をもっと上げていただきたいが、、、
初めて聞く方もおられるのでその辺は(お互い様ということで)仕方がないか。
技メインの稽古会もあるし。
つまりはそれだけ骨盤おこしが重要だということ。
私もそう感じています。


実際のメニュー
・正座のトレーニング
・股割りの手順(手順だけ(笑))
・机を用いた「胸を出す」トレーニング
・骨盤が起きた状態でのスクワット

で、これらを踏まえて介護への応用技をいくつか。
・上体おこし
小柄な女性が私や他の男性をかるくおこしているのには驚かされた。
これが出来てこその技なのですが、これまでは甲野先生や中島さん、それに武術稽古をしている(主に男性の)稽古仲間にしかやってもらっていなかったので、
どう見ても私をおこすだけの腕力が無さそうな小柄な女性に実際起こしてもらうとあらためて感動を覚えた。
なかには介護の現場に携わる方も来られていたが、必要に迫られるということがいかに動きの向上に有効かということがわかった。

・上体おこし斜め版。
上体おこしをするときに、はじめから上におこすのではなく、遠い方の肩を少し手前に引くようにしてから起こすというもの。

この日久しぶりにお会いしたN田さんに試したこの斜め版の評判が上々。
構えと手順は、
1.左足を立てて構える。
2.左足が倒れ込む力を利用してやや手前に向けておこす。
3.その動きの流れのまま起きてきた背中に回り込んで両手で支えておこす。

N田さんにも試して貰うがN田さんは手順2でそのまま倒れていってしまうので後ろに回り込めない。
ただ、そのまま倒れても上体は起きるのでそれはそれでいいような気がする。

今考えるとポイントが何点かある。
・手を使わない(触れておくだけ)
これはどのバージョンの場合でも基本となる約束ごと。
・左足を倒すとき倒しきる前に右足の膝があがり、相手の後ろ側に回り込む。
言葉にすると難しいが、膝行で膝を上下させるようなタイミングでやるとよさそう。

実は介護シリーズの技は技としてあまり興味がなかったけど、今回色々教えてもらったり自分でも試してみたりしながら、
相手も自分もつらくないように工夫するという点は稽古としても十分成り立つと感じました。

そのほかにやった介護技。
・ベッドからおこす。
・椅子から立たせる。
・椅子に座らせる。


終了後、中島さんにリクエストして
『正面の斬り@3要素同時版』を教えてもらった。
井桁の講習会と骨盤おこしの股関節折りのせいなのかはわからないけど、
やたらと身体が前傾したがっていて困った。
手順は
1.手をあげる
2.身体を前に進める(と同時に手は負け、肘が侵入する)
3.身体を前後に開きながら相手の背後を斬りつける(←ここで前傾しない!)。

どうも3で前傾してしまう。。。

2009年3月15日日曜日

井桁崩しの原理講習会

娘を寝かしつけたときに一緒に3時間も寝てしまったのでこんな時間なのに全然眠くない
1週間遅れですが、先週都内で行われた中島先生の「ワンテーマ講習会 井桁崩しの原理」の話。

最近、「誰かに教えることで自分の理解も向上する。」ということに気づいて、
機会があれば(邪魔にならないように)教えるようにしている。
邪魔にならないようにとは、
・教えても大丈夫そうな方(雰囲気ですけど)に教える。
・中島先生が説明した内容に沿って教える。

参加された方には「手が余計なことをしない」という部分に苦労される方が多かった。
前回の垂直離陸講習会のときもそうだったけど、裏テーマともいえる「手は何もしない。」や
「手は伸ばすだけ。」は言われてすぐ出来る人のほうが少ない(と思う)。

この動きは自分では何もしたつもりも感触もない時に良いと言われるので、
「え?いまの何が良かったの?」と頭が混乱してしまう(笑)
余計なことを”やらなかった”事が良かったのだけれど、”やらなかった事が良い”といのは、実感を求める身体と脳からするとなかなか理解しずらい(^^;

さらに、出来たから「それではもう1回」と次も成功させようと試みると、
今度は「今のは力が入っています。」と言われてしまうのだ。
これは「2回目の法則」とも呼ばれる現象。
ほんの少しでも「何か」しようとすると駄目になることが多い。

だからと言っていきなり厳密にNGを出しまくると、ものすごく混乱してしまい「だめだぁ」という思いに陥ってしまいがち(私だけか?)。

だから私はかなり甘めに判断している。
前回の垂直離陸の時も今回の井桁の時もそうだけど、
とにかく離陸が少しでもかかったら、井桁の動きが出始めたら「今少し出来ましたね。」といったんOKを出してしまうのだ。
そしてその後に「今のが出来ていれば腕も肩も背中も全く力を入れる必要は無いです。」と続ける。
そして一度私の動きを受けてもらってから、もう一度やってもらうと前回よりも良くなってくる方が多い(ように思う)。
このときの自分の動きは「これだけ説明しておいて出来なかったらどうしよう。」
というぷちプレッシャーがかかって良いいい稽古になる気がします(笑)
技がかかるかからないは相手次第のところがあるけど、説明の通り動けるかどうかは自分しだいの部分が多いので。

それから離陸だけの効果、井桁だけの効果を厳密に体験する事はとても大切なので、
私の甘めのOKを貰った方には「中島先生にもちゃんと見て貰ってください。」とお願いするようにしている。
ここをやるとやらないとでは後々の理解が違うと思うのです。

何度か聞いて知っていたつもりだったけど、あらためて説明されて理解が進んだところ、参加された方に説明しながら理解が進んだところもあって、
我ながら理解度が深まった井桁講習会でした。
中島先生はじめ参加された皆さま、ありがとうございました!


講習会の内容をメモ。
『股関節からお辞儀する』
二人向かい合って両手を伸ばし、一人が手首あたりを掴む。この時肘はロックさせてしまう(手が余計な事をしないようにするため)。
この形のまま股関節からお辞儀をすると、井桁の動きになり相手は膝を浮かされて崩れる。
稽古中の2人を横から眺めるとまさに井桁の形。


『正面の斬り@手の井桁』
ワイパーではなく井桁のずらしを使って動く。
このずれる動きこそが井桁の動きとは、中島先生の説明。
恵比寿でもお会いするU住さんにやって頂いた。
ワイパーとの差は明らか(※)。
※途中で直線運動に変化しないワイパー運動は実は有効。


『正面の斬り@股関節の井桁』
手をあげるとき、自分の正中面に沿うように挙げて、その手を相手の正中面に合わせる。
正中面を合わせたまま股関節から倒れて相手に触れる。
触れても手はそのまま。ただ前にあるだけで何もしない。
そのまま倒れていくと相手が崩れる。
この正中面の意識はとても重要で、ここがずれていると股関節から倒れてもいなされるようなかっこうで相手の手を滑り落ちてしまう。


『受け身』
途中、システマの動きを使った受け身で気分転換。
この稽古はやり続けると煮詰まってくるらしい(笑)
みんなでゴロゴロ転がった。


『足首の背屈@足首の井桁』
足首で折り畳む形の井桁。
背屈という慣れない動作に戸惑う方が多かった。
この井桁で動くと結果的に蹴らない動作になるのだけれど、
ほとんどの場合、足裏が床から離れる最後の最後に親指で床を蹴ってしまう。
「鼻緒を摘む」動作で足首を背屈させて足裏がフラットに持ち上がるように動く必要がある。
これは言われてすぐに修正できるものではないのです。
おそらく『蹴らずに歩く』という定義から確認し直さないといけない。
私がまさにそうだったけど、「倒れる力を利用して歩く=蹴らないで歩く」と思っていた。
しかしこれだけでは、足が地面を離れるときの動作に意識が向かず、最後の最後に足の親指で蹴っていることに気づきにくいのだ。


『鎌柄(かまつか)』
Kさんが参加されていたので、最速(自分比)の受けで受けさせていただいた。
その結果、ほとんどすべてガッツリ掴まれた(*。*)
はえー!!
Kさんがフッといなくなる瞬間があって、その一瞬こちらに隙がうまれる。
これまでは気配がなくなったときに逃げてしまえば間に合っていたけど、なぜか動けない。
まるでプチ金縛りにあったようだ。
こんなはずでは、、、


動画は甲野先生による井桁崩し。
中島先生の説明がないとわからない(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=qJ0M_X4_FgQ

2009年3月14日土曜日

股割り再開@骨盤おこし

先日の股関節「バキバキ」からようやく股割りが以前のスタートポジションに届きそうなところまで戻ってきた。
・右に偏らないように左の手足の小指をしっかり握る。
・重心も右によるくらいなら、やや左によせる。

これでも座骨結節が後ろに行くまでには痛みが走る。
スタートポジションに行くまでの過程に無理があるのか?!


歩く時の痛みはなくなったが、走ろうとすると痛い。
という事は走るポジションにまだまだ課題があるようだ。

まずはMATAWARI!

2009年3月9日月曜日

胸につけてるマークは『縁』-♪@ノーブランド柔術研究会


胸につけてるマークは『縁』-♪
この日着ていた縁Tシャツの胸についている『縁』マークが活躍。
八光流柔術研究会(通称ノーブラ研)の話。

テーマのおさらい。
・捻らない動き。
・中心軸で動く。
・半身の動き、中心を合わせ続ける動き。
このテーマを色々な形で確認した。


『振り回す』
前から抱きつかれても、後ろから抱きつかれても
身体の中心を串で刺されたように固定して回ると、
抵抗無く振り回すことが出来る。
・肩を掴まれている形
・抱きつかれている形
・タックルされている形
・2人がかりで抱きつかれたりタックルされている形
この動きでは接触面は最後に動く。
自分の動きは最後の最後まで相手に伝えないのだ。

さらに沈む動きを追加すると、螺旋の動きになり受けは回りながら崩れ落ちる。
いかに目の前の光景とガッチリ掴まれている感触に惑わされずに動けるかがポイント。


『腕振りによる崩し』
胸の「縁」マークが常に相手の方を向いているように。
感覚がわかってくると前を向いていなくても、中心を合わせるというのがわかるようになるらしい。
相手に両手を掴まれた状態
中心は傾いたり前後に移動したりせずにそのままの状態を保ち、
片方の手を前にもう片方の手を後ろに引く。
それだけでも崩れるが、半身の構えになる動きの中で同じように手を動かすとさらに崩れてくる。
わずかでも左右への重心移動があると、捻った動きになり引っかかってしまう。
手を動かすときに手首の回転を加えると螺旋の動きになり、さらに相手が崩れる。
片手の時も同じ動きをすれば良いが、片手になった途端に身体が捻れやすくなるので注意。
中心を合わせるのを忘れずに。さらにはもう片方の手も掴まれているつもりで動くといいみたい。


『背落とし』
中心を合わせて手をまっすぐに下ろす。
相手の重心を操作しようとして手前に引きすぎると引っかかりが出来てしまう。
相手の重心移動は足裏の範囲内で済む程度で良いようだ。


『胸落とし』
手で操作せずに胸で入る感じ。
これも後ろに押そうとしがちだが、相手が足を運ばないくらいの幅で技をかける。
私はどうしても押しすぎてしまう。
イメージよりもだいぶ自分に近いところで崩れてもらうように技に入るようだが、、、


『引き投げ』
引き投げでも中心を合わせて動作するとそれだけでも効果が出る。
さらに重心の移動を動かす手の側にあわせるように行うと、相手と一緒に動くことが出来る。
相手と一緒に動くと、結果として相手だけが崩れる。
自分は相手の崩れる力をもらって、立っていられる。
最初から自分だけしっかりしておこうとすると、相手もしっかりしてしまう。
自分だけ助かろうとしても駄目なのだ(笑)
自分だけ助かるくらいなら一緒に転がってしまうほうが、稽古としては良いようだ。


お相手してくれたSさんが技をやるときも私の『縁』マークが基準になったり、
この日は終始胸の『縁』マークが活躍(笑)


そうそう、忘れてはいけない。
『宴会芸(腕相撲返し)』
憧れの宴会芸に一歩近づいた。
・相手の先端を自分の肘や肩まで延ばしてそこを動かす。
・腕は相手にあげる。
・肩、肘を抜く。
・中心をあわせる(軸を立てる)。
・動く。
・動いた後は、動きながら中心を合わせ続ける。


広沢先生、Sさんありがとうございました!!


写真はラーメン二郎松戸店。
普通のらーめんでコレです。体調がいい時にまた行こうかな。
やめておこうかな(笑)

日記の題名の元ネタ。
懐かしい。
http://www.youtube.com/watch?v=u1-d3_YrEzI

2009年3月8日日曜日

最速!(だと思ったのにー)@半身動作研究会

木曜日(土曜日の話は後で書きます)。
この日は最初から最後までIさんと稽古。
恵比寿に参加して一度も中島さんの技を受けなかったのは初めてだ。


以下はIさんとの稽古をずらずらとメモ。
『かまつか』
今回もまたお互い速くなったと思われる。
Iさんには、最速の逃げ(自分比)でも掴まってしまうようになってきた。
Iさんの、”指先をあえて動かさずに、しかし結果として先端から動く”というシンクロ版は、
前回よりも数段気配が消えて、指先による触覚センサーに起こりが伝わってこなくなっている。
センサーの位置を変えると逃げられる方向がわかるようになるが、それでもちょっとでも違和感があると掴まれてしまう。
どうやらIさんは確実に前回よりも速くなっている。
取りのほうでは、私も”指先は実際には動かさないけれども意識を通しておく”と、おこりが消えてくるようだった。

前回の時も言われたが、速さとは別に私は掴むのがうまいらしい。
掴むときの身体の使い方は、千代田でTさんに教わったゼロ距離パンチの時と同じであった。
なぜ掴むのが上手いと感じるのかとは、うまく繋がらないけど関係があるかもしれない。

スピードをあえて重視しないで、意識を繋げただけの状態から『ただ掴みにいく』というのを試してみると、それでもある程度掴めるようだった。
意識だけを繋げるというイメージによって、余計な力みや動きだしのおこりが消えたのだろうか。
これから推測すると取りも速くなったようだぞ。


『ストライク』
かまつかの上記のような説明からストライクの練習へ。
ゼロ距離版や距離を取ったかまつか版、骨盤おこし版など色々試す。
鳩尾へのストライクが腹圧をかけるとある程度受けられるようになると言うので、
Iさんに何度か打ち込む。
言われたとおり、打っていて安心できる感触だった。
そういえば初めてストライクを打った「システマ体験会(きたシス)」での相手もIさん。
あの時は、自分が感じる力感のせいか(相手を殴っている感が強い)、単なるビビリのせいかどうしても強いストライクが打てずに制御してしまっていた。
それが今回やってみると気づかぬうちに「相手を殴っている感」が薄くなっていて、
それが遠慮のないストライクになっていて驚いた。
特に今回はこれぐらいの強さは大丈夫そうだという感じが伝わって来ていたので、
それも安心して打てるようになった要因の1つだろう。


『正面押し』
これはかまつかとは別でやったほうがいいみたい。


『浪之下』
シンクロ版はおこりが感じられないので、いきなり重さがかかる。
足裏に重さを通すやり方でも受けきれないので、
自ら掴む腕に遊びを作り、体幹部はやや下で待ちかまえるように待ってみた。
ちょっと間に合うようになるが、下で待つ分だけ重さがさらに乗った状態で受けなければならずちょっときつかった。
これを練っていくと足裏に重さを通すやり方になりそうだ。
って、元に戻ってるぞ。


『足之下(仮)』
抱えあげられた足をいかに動かすか。
「浪之下」のように下げる動きではバランスが崩れやすい。
掴まれたまま歩くように重心移動を行うと重さが伝わるようだ。


『斬り落とし』
これが熱かった。
私がやったかまつか版は侵入距離が通常版よりも明らかに長い。
Iさんのシンクロ版はかなり強力。
強力だが何というか容赦ない感じがあり、もっと相手に作用する力を加減出来ると面白いと感じた。
イメージを伝える為にIさんにやってみると、まさに普段稽古している『ついていく』であった。
初動で相手が崩れ始めた時の接点の圧力を変えないようについていく。
技として強力なので一度崩れ始めると受けはちょっとやそっとでは立て直せない。ポイントは崩れについていく事。

これまでは、自分の身体の状態に対する『追い越し禁止』を考えていたが、
今回のはいわば相手の崩れを含めた『追い越し禁止』と言えそうだ。
実際これを意識すると、技をかけられたほうがなんだか抵抗できない感じで崩れていく。
受ける方が楽しくなる技に変身するのである。
イメージとしては『E木崩し』の斬り落とし版かな。
受けの強さによって初動を加減をすると程良い崩れ方になりそうだ。


『剣速』
どれだけ速く竹刀を動かせるか。
剣先が最短距離を行くような軌跡を辿るように意識すると前より少し速くなった。

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『自身最速のかまつかから2日後』
すっかり天狗になった私の鼻をポッキリとへし折る人物が現れた。
『かまつか』最速と(私の中で)呼び声の高いKさんである。
何度やってもガッツリ掴まれました(*。*)
この日記に書いたように調子に乗るのは止めようと思った(性格上無理か)。

2009年3月4日水曜日

ITAWARI JAPAN@骨盤おこし

股割りトレーニング続行中。
おとといの話。

この日はベルトを締めて、ベルトが弛むことにより腹圧がなくなったことを検知するという股割りトレーニングをやっていた。
スタートポジションから腹圧をかけて限界まで前に!
ベルトセンサーのおかげで腹圧が効いたおかげか、これまでの限界を超えたところまでいけた。
さらにこの先を見てみようという気になり、腹圧をかけたまま前へ!!!

『ゴキゴキ!』

右の股関節あたりからでっかい音が響きました
そんなに痛くなかったけど、聞いた事が無い場所から音が出たのでびっくりしてトレーニングを中断。

翌日中村先生に相談したら、右に偏り過ぎで、左が抜けているとの事。
「痛みは動作ミスとして知らせてくれるので正確に動作をするチャンスですね。」
「痛みが出ていいな。」
という励ましの言葉(?)を頂きました(笑)

言われてみれば、この数日前から右の股関節には痛みがあったのに、
修正せずに過ごしていたのだった
その時点で相談していれば、、、

しばらくのあいだ、ITAWARI JAPANで「そーっと」頑張ります。

2009年3月3日火曜日

足裏の垂直離陸講習会

書きたい日記が溜まっている・・・

流山でも一度受けていたけど面白いのでまた参加した足裏の垂直離陸講習会の話。
後でも紹介していますが、『垂直離陸』は私が半身動作研究会での稽古を続けていくきっかけになったテーマ。


■足裏の垂直離陸
これが一番効果がわかりやすくて(説明通りやると)離陸もかけやすい。
足裏への離陸のかけ方を一言で表すと「両足をあげようとする」。
離陸をかけた状態で手を伸ばすと相手は踏ん張ることが出来ずにつま先が浮いて崩れるというもの。

この日お会いしたKさんと。
手を持った感触で(何かやられている方だな)という感じが伝わってきた。
伺ってみると、合気道をやられている方でした。

この稽古は離陸の感触を掴むのが目的のため、足全体を離陸によって力ませた状態にしておく。
このままでは動けないので武術的にどうなんだと思うかもしれないが、
動けるようになるのは感触がわかった後になるのでここでは気にしない。
Kさんも離陸をかけた状態をそのままにして、手だけ前に出すというのには少し苦労されていた。
それでも何度かやった結果、離陸の感触は掴めたようで良かったです。


■椅子を持ち上げる。
椅子の座面のはじを持ち上げる(当然椅子は傾く)。
そのまま下ろす。
”手の位置は変えずに”離陸をかけて同じ事をする。
椅子が傾かずに持ち上がるのが確認できる。
ポイントは離陸の効果を確かめるためにいかに離陸をかけない状態で持ち上げて、”ギリギリ椅子が傾いてしまう”場所を見つけるかである。
S水さんなど数名は、受付用の長机で試していましたがあれは見た目にもインパクトが強くて、立派な宴会芸になりそうです(笑)


■一本釣り
S水さんと。
私は持ち上げようとすると離陸が解けてしまう。
姿勢を整えてしゃがみ、そこから真っ直ぐ立った方がやりやすかった。
それよりこの技は掴まる方が大変で、一発で右手を痛めてしまった。
上手な掴まり方ないかなぁ。


■平蜘蛛返し
S水さんと。
垂直離陸の効果と姿勢の効果。
一本釣りもそうだけど、しゃがんで立つという動作はどうも離陸が解けやすいみたいだ。
離陸に気を取られてついつい手に力が入ってしまう。
手に力が入ると受けての接触面が痛いのですぐにわかる。
(S水さんすみませんでした(*。*))
S水さんはMATAWARI JAPANなので「離陸をかけなくても、『姿勢を正してただ立つ』だけで出来ますよ。」と言ったらきれいに技が出来ていた。
日ごろのトレーニングの効果がばっちり出ていましたね(^^)


■どこでも離陸
足裏の垂直離陸を基本として、手のひらなどあらゆる接触面に離陸をかけるというのをやった。
これを「どこでも離陸」と言う。

手のひらにかけて相手に触れる。
ただ押すだけの動作でも手のひらに離陸をかけた場合とかけない場合とでは、感触が異なり前者のほうが抵抗しにくい。

Kさんと。
Kさんのリクエストで手刀を斬り結んだ形で接触面に離陸をかけるというのを試した。
やった事がなかったけど離陸をかけた場合とかけない場合の違いは感じて頂けたようで良かった。
この日記を書いていて思ったけど離陸をかけないと斬り込むに従って圧力が増していくようになるが、
離陸をかけると圧が増さずに斬り込めるような感じになる。
だから「斬り込むけど接触面の圧は高めないようにする。」という説明も成り立つかも知れない。
しかし違うやり方の技でも同じ言い方が出来るから言葉って難しい。。。
しかも出来たかどうかは相手に聞かないとわからないし。
うーん、また機会があればお願いします!!


■垂直離陸歩行
2段階での説明。
挟み込む歩法から垂直離陸歩法へ。
甲野先生の本を読んで、実際に見て、甲野先生の説明を聞いても謎だらけの、
あの垂直離陸歩法をここまでわかりやすく説明できるのは中島先生をおいて他にいない。
私がこの稽古を続けるきっかけになった(※)と思っているテーマ。

※きっかけの感動日記はこちら
あれから一年(その2)
http://vtotai.blogspot.jp/2008/11/blog-post_05.html
続)あれから1年(その2)
http://vtotai.blogspot.jp/2008/11/blog-post_11.html

説明は難しいので省略(笑)


この日は少しでも感触を掴んでもらえたらと、頼まれもしないのにウロウロしながら首をかしげている感じの方を探しては、
(私の判定は甘いので)『後で先生のも受けてくださいね。』を忘れないように垂直離陸での『手を伸ばす』や『歩法』のお手伝いをして回った。
参加者の人数に対して中島先生は1人しかいないので、何となく説明してくれる私はそれなりにありがたがって頂けたみたいでした。
中でも垂直離陸歩法の体験で、探り足で足を上下させてもらっているところにタイミングよく”上げかけた足を押さえる”と
急激に前方向への推進力が出るというのはなかなか好評でした。
ポイントは探り足で上下させてもらうところ。
前に進む意識があると、垂直離陸状態になる前から、前側にある足に重心を乗せてしまいがち。
余りに好評だったので私もS水さんに頼んでやって頂いた(笑)
これ面白いですね(^^)


■講座終了後は方条さんと浪之下を稽古。
『浪之下』
方条さんのNew浪之下@シンクロ版。
かなり強力なうえに明確に向上する課題がわかるという代物。
受けの崩れ方も今までとちょっと違って、重さに耐えられないというよりは膝から崩されるという感じ。
もう1つは、身体の遊びをとる為に体勢を整えるのではなく、意識を通すというやり方。
確かにこれで行くと一見不利な体勢からでもまとまった感じで動けるようだ。


■先端から動く
歩きながら方条さんと今後の技の向上には『かまつか』の動きを応用していくと良さそうだという話をしていたら、
中島先生に『だから先端から動くって前から言っているじゃない。』と言われてしまった。
確かに最初の頃から言われ続けている事なのですが、それがなかなかわかっているようでわかっていないようです。

甲野先生の技の説明でもそうですが、技の説明は動けた後にされるものなので、
何というかその説明の通りに動けたかどうか自分でわかるのは、やはり動けた後なんですよね。
そして暫くしてもっと動けるようになると、今まで動けたと思っていた動きがまだまだ動けていないということに気づくという、この繰り返し。

それが最近は自分自身の動きをヒントに気づけ直したり出来るようになったという事でしょうか。
今後の新発見も結局『先端から動く』かも知れないなぁ(笑)


中島先生はじめ、講習会参加のみなさまありがとうございました。

2009年3月1日日曜日

かまつかで動く!@半身動作研究会

書きたい日記が溜まってきた。
これはまだ木曜日の恵比寿の話し。


かまつかで動く!
これまでの日記で書いていた「手取り」は「かまつか」と言うらしい。
中島さん曰く、形は本来の「かまつか」とは違っているらしいけど、まあ稽古している同士で通じればいいか。


■かまつか(手取り)
お互い手を前に出した状態から、一方は相手の手を掴みに行き、一方は相手が動いたと思ったら逃げるという稽古。
逃げるほうは相手の手に触っていてもいいし、触っていなくてもいい。
甲野先生が「2回連続で逃げる事が出来たら講座料を返します。」と言っていて誰も逃げた人がいないあれ。

Iさんと。
この日は二人ともやっているうちになんだか速くなっていった(笑)
・掴む方
先端(指先)からの動きに体幹がついていくとスピードUP。
これまでやっていた上下の動きはおこりとして捉えられやすいので四点不動がよさそう。
今の私がやるとかえって遅くなってしまうけど、動きとしては四点不動のほうが無駄がないように思える。
やっていると速さも問題なくなってきた。
相手の動く先を掴むつもりで手を伸ばすとしっかり掴めるようだ。
Iさんは触れずに待っていて逃げる形を多くやったが、
この形は普通はほぼ100%逃げられない。
Iさんと私でやっても例外ではないが、やっているうちにIさんが早くなってきて、
終盤になると私がちょっとでも「気配が出たかな。」と思ってやるとしっかりと逃げるところまでの速さになっていた。
・逃げるほう
こちらもお互いやる毎に速くなる。
Iさんの掴むスピードがあがっていて、前回は全部逃げていたのに今回はけっこう掴まれた。
私の方は触覚センサーを3つに増やしてみると、上下左右どこから掴みにくるのかが事前にわかるようになり、
またけっこう逃げられるようになった。
それでなくても上下左右に逃げたら当然逃げやすくなりますが、ただ単に確率を減らすのとは違います。
触覚センサーなし(手を離す)でもやってみるが、こちらはことごとく掴まれてしまう。
それでも自分の中で今のは反応は出来たとか色々確かめられて面白い。
これを百発百中で避けられたら、相手が来る前に反応出来るということだからかなりすごい事になりそうだ。


■かまつかで動く@浪之下
これもIさんと。
先端から動くによる進入と身体全体の沈みをいかに連動させるか。
このタイムラグが少なければ少ないほどまとまりが出て一気に重さがのってくる。
Iさんのはかなり同時進行的に重さがのるようになっていた。

私の場合は、初動と身体全体の沈みを連動させようと思うと肩が力んでしまいやすい。
試してみたところ、かまつかの動きで進入すると起こりが少ないようだ。
うまく行くとかなり進入出来るのでその後で余裕を持って重さをのせる事が出来る。

このやり方で重さを乗せるときは、掴まれていても自分の身体の輪郭をなぞると動けるように、
進入した指先を先頭に、床に落ちているものを拾うように手を伸ばし続けると重さがのってくる。
これのメリットは「追い越し禁止」違反になりにくい事、デメリットは見た目に単なる寄りかかりに見えること。
デメリットを解消する為にはかまつかをより真下方向にするといいようだ。

いいぞ”かまつか”!


この日は他にも色々やったのでメモ。
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■骨盤おこしスクワット。
椅子を使って骨盤をおこした姿勢をつくり、
そこからスッと立つ。スッと座る。
椅子から「どっこいしょ」と立ち上がる時の「どっこい・・・」の位置。
ここで骨盤がおきるのでその姿勢のまま「しょ」をやる(立つ)。
立つときは股関節からの前傾を保ったまま立つ。


■ついていく
手のひらを相手にぴったりと接触させ、皮膚の上を骨の方向に沿って動かすとテンションがかかる。
手が滑り始める直前の強さまでは相手の手は動く。
動き始めたらそのテンションを保ちながら相手の動く方向についていく。
この技の感触はいつ受けても面白い。
やってみるとわかるのは、相手の状態によって動く方向が違うということ。
いつでも真っ直ぐ後ろに動くものだと思うとピタリと止まってしまう。
大事なのは相手が動いたところに付いていくこと。
自分で動かそうとすると止まってしまう。


■ビーム
相手に掴まれていても指先からでたビームで天井を通る円を描くようにすると動ける。
このとき指先が動いた分だけ身体の位置も動かす。


■柔らか一畳相撲
Iさんと。
力むくらいなら負けてしまえという、毎回得るものが大きい稽古。
先手側はわざと力んだ形で攻める。
後手側は先手の攻めに対してとにかく力まずに受ける。

・後手
相手の手が触れている肘や肩・胸への圧力には対抗しない。
体幹部は前に出続けるように。

・ちょっと面白かった先手。
接触面はそのままにして体幹部で進入し、その動きを一気に接触面に伝える。
こっそりと体幹部を使うようだけどけっこう有効みたい。
ヨーイドンでお互い始める場合だと使いづらいかな。