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2010年4月28日水曜日

根本のところ@沖縄古伝空手城間流 琉煌會

※いつもありがとうございます。当ブログ閲覧数No.1の記事です(2012/1/1時点)。

『月刊秘伝』システマの北川先生との対談記事で知った城間啓史郎先生。
最近、Youtubeで動画(※)を見て以来、気になってしょうがなくなってしまった。
先日ちょうど千葉で開催されるセミナーに都合がついて、参加できたときの話。

開始前の入り口で一服中の城間先生と目が合い会釈で挨拶。
私は緊張していたが、にこやかに返してくれた。
気さくな人物という第一印象であった。
私はトイレに行きたかったのといきなりの対面で緊張してしまい、
土足禁止の館内トイレに靴を履いたまま進入してしまう失態をおこし出鼻をくじかれた。
まあ、それはいいとして。

セミナーは城間先生の話からスタート。
武術を始めたきっかけや何の為に武術をするのかという問い。
これらの経験や心がけは、すべて技に現れてくるという話。
具体的な内容は私が文字にすることで湾曲して伝わっては嫌なのでここでは省略するが、
技ももちろん人間的にも素晴らしい人物と感じた。
(秘伝5月号の110ページからの記事に、この日の話と通じる記載があります)

この日は「根本のところ」を教えていただいた。
「根本のところ」をたかだか1回セミナーに出ただけの私がこうして日記に書いてしまうのはどうかとも思ったが、
いつもの通り私が感じたところを自由に書かせて貰いたい。
しかし、あくまで私が感じたことを書くのだから、
根本からはずれたことを書いているかも知れない点を意識して読んでいただきたい。

いつになく慎重に断りを入れている感じもしますが、
これは私が書いている稽古日記すべてにあてはまることです。
機会があれば私のフィルターを通さずに、参加されてみてください。


冒頭、「普段何かやられている方も今日はまっさらにして下さい。」という話から。
まっさらにするのは得意である。
これまでも色々なセミナーや稽古会にでているが、私が心がけているのはその場で言われたことを聞き、言われて感じた動きをするということ。
だから骨盤が後傾しようが、先端から動かなかろうが言われた通り、感じた通りに動くのだ。
普段の稽古を思い出して動いたり、いつもと違うからと言われた通りに試さなかったりするのは自分の中では御法度。
普段の動きをするのであればわざわざそのセミナーに参加する意味はなく、普段通り稽古していれば良いのである。
結果として、普段の稽古でやっているような形でも全く動けなくなってしまったりしたのだけれど、
むしろそうであったほうが良いのである。
まっさらになるとは、出来る出来ないとは関係なくてそういう事なんだと思います。


「私は、数多く技を知っているわけではない。」と言う氏の動きは、自然で淀みがない。
「根本のところ」に従って動いているのだ。

■心構え、向き合うことの根本
「拳がこう迫ってきたらどうするか?」という問いに対しては、
「なぜ拳が迫ってきたのか?」という疑問を持たなければならない。
つまりは相手と争うことを考えるのであれば、なぜ争うようになってしまったのかという疑問を持たなければならない。
そして究極的には「なにも起こらない。」というところに行きたい。
そういうものを目指してやっていかない限り、上達は止まってしまう。


■身体の根本
動ける身体になるということの重要性。
とある有名な体操を通じて動ける身体にしていくということを丁寧にやった。
一日で変われるのはほんの少し。継続は力なりで少しずつ変化していくのだ。
動ける身体で、身体にとって自然な動きが出きればそれが技になる。


■少しずつ応用編
「合気上げ」の形で、基本の体操の動きを行い、その時の状態を感じる。
「合気上げ」の形で、基本の体操の動きから肩・肘・腕・親指を連動させて、その時の状態を感じる。
自分の状態だけでなく相手の状態も感じること。

どの動きのときも引く動きではなく押す動きになると、会員の方にアドバイスをいただく。
釣りでキャスティングするときの動きにもにているらしい。


■「透かし」・「入る」の技法
動画でみた動きだ。
実際目の当たりにして、驚いた。
結果的には「突きが当たらない。」
ということなのだけれど、”避けるのがうまい”という話ではない。

「透かし」・「入る」という技法らしい。この二つの言葉で説明されていた。
「透かし」では、突いた私の身体が流れてしまう。
単に流れるのではなくまるで自分から避けたような動きをしてしまう。
「入る」では、突こうとしたあるいは突いている途中の私の身体が固まってしまう。
これも自分でブレーキをかけたように止まってしまうのだ。
”突いて”と言われて突かずに固まってしまうので、外から見ている人は(なぜ突かないのだ)と思われるかも知れない。
しかし”突けない”のである。

こういう理解不能な動きをされると嬉しくなってしまう。
しかもこの日教えてくれた会員の方(たぶん年齢は私よりも若い方)も同質の動きを見せてくれたではないか。
素晴らしいことだと思うのです。


■聞いた人にしかわからないけど、忘れたくないのでメモ。
・重心の位置。MP関節。かかと重心とは重さが違う。
・関節から拳1つ分。抵抗できない。
・腕の骨を押さえる。回旋をロック。


帰りは身体が調子よく、バスを使わずに南行徳までランニング。
充実した時間であった。
是非ともまた参加したい。
ありがとうございました!!

※こういう動画を見ました。特に3:30あたりから。
http://www.youtube.com/watch?v=jc4X7Z0B7pM







2010年4月11日日曜日

甲野善紀音楽家講座

先日恵比寿に参加された主宰者S川さんからの紹介で甲野先生の音楽家向け講座に参加した話。

この講座は前半は技の実演・説明で、後半からは楽器を持参した参加者の演奏に関する悩みを甲野先生が聞いて、その場でアドバイスをするという形式。
この日は人数が多く、バイオリン、フルート、ギター、ピアノ、トランペット、あと1つ重そうな管楽器(名前忘れた)の方が代わる代わる演奏して、先生がアドバイスしてと盛りだくさんの内容だった。

最近、私の目も肥えてきたのか演奏時の様子を見て、
演奏に参加していない身体の場所がなんとなくわかるようになってきた。
立って演奏する方の膝のロック。膝を固めたことによる腰への負担。
座って演奏する方の腰から下が固まっていて動いていないところ。
もちろん、中にはプロ並みの演奏が出来た上でその上を目指したいという悩みの方もいて、
演奏を聴く限り私にはどこに問題が有るのかわからないことがほとんど。
しかし、甲野先生のアドバイスを実行して再度演奏したときの音色の変化は、ときに素人でもはっきりわかるほど良くなるのだ。

甲野先生のアドバイスは、
・足指は床にぺったりではなく、手の指と同じように動かす感じ。
・座りでお尻をどっかりではなく、いつ椅子を引かれても大丈夫な感じ。
・重い楽器を持つとき膝を伸ばして固定するのではなく、遊びを持たせて重さを身体に散らす感じ。
などなど。その場で相手の動きを見てアドバイスを行うのだ。

前回参加したときにも少し触れた話であるが、
音楽家講座も回数を重ねてきて、甲野先生の説明を自分の身体で理解されている方が増えてきているよう。
この日もバイオリンのお嬢ちゃんへのアドバイスを甲野先生に指名されたビオラの方が行っていたけど、お嬢ちゃんの音色がグッと良くなるという場面があった。
目の当たりにしているこちらが嬉しくなってしまうような、素晴らしい光景に出会える場なのである。

講座後は居酒屋で打ち上げ稽古。
お手伝いにきていたU田さんとビールを飲みながら正面の斬り。
座った状態ではいつものウッチーさんの動ける感じが無くなっていた。
動ける感じになると技の途中から立ち上がるという現象が起きていたが、
技はいつもの感じになっていたので良さそうな感じです。

帰り際には甲野先生にも技をリクエスト。
日記では触れなかったけどこの日も例のスポンジで説明されていた甲野先生だったのですが、
「あなたに言われたから。」(※)と言われてスポンジなしの『正面の斬り』を受けると、
U田さんとの稽古で絶好調だったにもかかわらず後ろに吹っ飛ばされてしまった。
今回のバージョンは、”触れる腕を後ろに引っ張るようにしながら全体としては前に出てくる。”というもの。
どこかで感じたことがあると思ったら、中島先生の稽古でやった『どこでも離陸』の感触だ。
こちらに向かってくる気配の無い腕が気づかぬ間にこちらに侵入してくるのです(それが強力)。

※ちょっと前の日記にも書きましたが、甲野先生が私に言った”あなたに言われた事”とは、
千代田稽古会の帰り際にした会話、
「この後の展開としてスポンジにかわる道具を探してまわるというのを心配しています(笑)」
のこと。

”確かにちょっとまずいかな。”と思って工夫してくださったらしい(笑)

2010年4月8日木曜日

千代田武術研究会

私が参加する甲野先生の稽古会の中でも私の好きな雰囲気なのがこの稽古会。
実に色々な方々が参加されていて、そういう方々と稽古するのも楽しみの1つになっている。


■腰割り、股割り
腰割りがしたくてしょうがなかったので、着いてそうそう腰割り。
大腿四頭筋をほとんど使わないスクワットが出来そうな感じが出てきているのだ。
まだだけど。股割りももちろんやった。

■ワン・イン・パンチ
幸龍さん、H川くんと。
以前ウッチーさんとの稽古で気づいた動きの中で手を伸ばす感じを試すとなかなかよい感じみたいだった。

■一畳相撲
H川くんに中心を取られてもお構いなしにぐいぐい行けるようになってきた。
ブルドーザーと呼ばれてもいい。姿勢力強化中!!
しかし、それはそれで中心も丁寧に稽古していきたい。

■一畳相撲2
前回の千代田でお相手していただいた禅の方(何か中国武術をやられている感じもする方)。
彼の稽古仲間を紹介してただいて3人で稽古。
(やってやるぞ!)という意識はじゃま&疲れる動きのもと。
はじめの一回はその気持ちが出てふっとばされたが、
二回目以降は楽に粘れたしやられ方も悪くなかった。
禅の人は(この人とは良い稽古になりそうだ)と思う人に声をかけているらしい。
前回私が誰かと稽古している姿を見て、声をかけてくださったとのこと。
今回も声をかけて頂けたという事は良い稽古になっていたということなので私としてはとても嬉しい。
そういえば前回は踏ん張ってしまったせいか、膝をすりむいて痛かったけど、今回は全然痛くなかった。
浮きがかかってきたのだろうか。いい感じであります。

■胸板
その禅の人に「胸板が厚いですね。」と言われた。
「そんなことないんですよ。猫背にしたら、ほら。」
実際なんの筋トレもしていない私の胸板は猫背になったところを横から見ると見事にペラペラなのですが、
一畳相撲で胸を前に出して動いていたので胸板が厚く見えたのでしょう。
肩を引くのではなく胸を前に出す。
「スタイルはポジション」とは中村先生の言葉だけれど、スタイルが良くなってきたようだぞ!

■剣を横から押さえる・押さえられた状態で動く
■剣を正面から押さえる・押さえられた状態で動く
あれこれやっていると居合いをやっていそうな方からアドバイスを頂けた。
・押さえにくる相手の動きを貰って動く。
・身体を左右で折り畳むように(縮むように)して斬る
”貰って動く”が出来るとそこそこいい感じになるようだ。

■剣を下からから押さえる・押さえられた状態で動く
上段に構えた剣を下から押さえる。
相手を気にして遠くに手を伸ばそうとか押し下げるような動きになると相手はその動きを察知出来て抵抗できてしまうのに対し、
素振りで斬りおろしたときと同じ動きで斬りおろすと、
抵抗の手がかりが見つからないまま崩される。
H川くんの動きが素振りの直後だと別人のように強力になるのが面白かった。

■甲野先生
技を受ける機会を逃してしまったが、スポンジ効果の説明は継続中。
指先ではさむと悲しい気持ちになるというのが笑ってしまった。
後で試させて頂いたところ、背中の力が抜けてしまうような感触を覚えた。不思議だ。

■帰り際
甲野先生と「この後の展開としてスポンジにかわる道具を探してまわるというのを心配しています(笑)」という会話をしてお別れ。
道具に頼ってしまうとちょっと違う気もするのだけれど、感覚のガイドになるので一度味わっておくと後々の発展に繋がるかもしれない。

2010年4月7日水曜日

大盛況@半身動作研究会

先週の半身動作研究会の話。
すごい人数。
主宰の中島先生が実験的な場と言うだけあって、それぞれが色々な稽古をしていた。
私もいろいろ。
読み返してみると文章がごちゃごちゃしていますが、この日の恵比寿の雰囲気もこんな感じだったと思います。


■骨盤おこし
股関節の可動域を1mmでも広げるべく、股割り、腰割りとやっていたら、左の股関節に違和感が、、、
そのうち歩くと股関節が痛むようになってしまった。
何か間違えたらしい。
痛みをGETしたので痛みをガイドにして姿勢を確認すると、
骨盤が十分におきていないことがわかった。
可動域が狭いから骨盤がおきないのだと思い始めていたのだけれど、
骨盤がおきないと可動域を広げるどころか、股関節を痛めてしまう。
同時にやれと言うことかもしれない。
(次の日、職場の椅子で骨盤をおこしつつ腰割りの姿勢をとったら痛みが無くなった!)

■みちのく山道、バランスボードでトレーニング。
みちのく山道は足裏が痛いが、U田さんのアドバイスで軽減。
H川さんやHさんと確認したが、バランスボードに乗ったまま動くとやたら強力な力が相手に伝わる。
でも相手に触れたときに相手を頼るようにバランスを取ろうとするとだめで、
自分一人でボードの上に立つようにすると働きが出てくる。
不安定は強い!

■正面押し
中島先生に受けていただいた『正面押し』であらたな収穫!!
なんと今回は「指先からスッと動く。」というアドバイスを頂いた。
って何回言われているかわからない(汗
それでもあらたな収穫になったのです!!!

■システマ
この前のシステマが面白かったのでAさんにもドリルを紹介。
相手がテイクダウンしようと掴みかかってくる場面で、
相手との間に自分の手をはさんで受け流すとか、
もっと前にやったストライクを売ってくる相手の動きを止めずに崩すとか。

あとはHさんと稽古とか。
S川女史がスポンジをたくさん持ってきていたりとか。

■木村悠選手とお話
先日の復帰戦祝勝会を兼ねて稽古後のお茶へ。
ボクシングのすばらしさを伝える活動をしたいという木村選手。
この先、どんどん実績を残して、じゃんじゃんボクシングの素晴らしさを伝えていってもらいたい。


書きたい日記がたまっている。
・お花見(書くかどうかわからない)
・千代田武術研究会
・音楽家講座
・股割りで一畳相撲強化?(書かないかも)

2010年4月6日火曜日

プロボクシング!

先週、武術稽古で縁の繋がったサラリーマンプロボクサー木村悠選手の一年半ぶりの復帰戦があった。

前回の初観戦では残念ながら敗戦。今回は私にも応援のリベンジがかかっていた。
しかし、私は仕事の都合で試合は間に合いそうもなかった、
だからブログに”当日は職場から応援しています!”なんて書き込んでいたのだけれど、
いざ当日になって見ると仕事が何とか片づきそうな気配。
こうなるとそわそわしてしまう。
昼休みに後楽園ホールに電話して当日券があることを確認。
Twitterでも”行くぞぉ”と呟いて、午後の気分はすでに現地応援モードであった。

無事仕事も片づき、試合開始予定の7時半よりはやい7時前に水道橋駅に着いた。
十分間に合ったと思って会場である後楽園ホール”青いビル”の5階へ。
エレベータを降りると通路の向こうから会場のアナウンスが聞こえてきた
リングアナ:「赤コーナー、きむらぁゆうぅぅぅ!!」
私:(これから始まる!ギリギリだったけど間に合って良かったぁー!!!)
入り口の係員が立っていたのでチケットの問合せ。
私:「当日券はどこで売っていますか?」
係員:「1階です。」
私:(えー?!ここ5階ですけどー!もう始まりますけどー!)
と思ういながら
「あ、そうですか。」
と平静を装いつつ、早足でエレベータに向かい、一階へ。

幸いすぐにチケット売場を発見して、売場の係員と。
私:「自由席当日券下さい。」
係員:「3000円です。」
私:「はい。」
鞄から素早く財布を取りだし支払いをすませようとしたら、
(ゲェェェ!2000円しかない!!そんなバカな!!!)
一瞬、(他に金目のものは無いか)などという考えがよぎったが、すぐにチケットは物々交換出来ないことに気づき、
(小銭入れにもしもの時の1000札があったはず!!)
と思いだすことに成功した。
手持ちの現金すべてと引き替えに当日券をGET。
いろいろドキドキしながら会場へ。
幸い試合開始直後のタイミングで会場入り出来た。

試合の様子は本人のブログ(※)を見てもらうとして、
8Rフルに戦って、3:0の判定勝利!!
前回の時とは文字通り別人のようになって帰ってきた!!

勝って良かったー!!
買えて良かったー!!
おめでとう!!!(俺も)
この日ほど大声で”キムラ”と叫んだ日はない。

しかし、プロってすごいなぁ。
あんな早いパンチを避けたり、よけながら打ったり。
加えてあの攻防を8R(24分間)続けるスタミナ。
あのレベルに至るまでの努力の深さに頭がさがる。
自分の仕事に取り組む姿勢に置き換えてみると、頭が地面にめり込んでしまいそうだ。
それをあのリングにあがってくる全員がやってきているのだ。
それでいてさらに精進を続けていくのだ。

応援させて貰えるだけでありがたい。
次戦は未定ですが、また別人のようにレベルアップした木村選手を楽しみにしております!!

http://ameblo.jp/kimura-yu/archive2-201003.html#main
試合の動画(たぶん最終8R)
http://www.youtube.com/watch?v=hKyAQ7ZlSns

2010年4月4日日曜日

たのシス!@システマアプリケーション

先週は、骨盤おこしセミナーの後、北川さんのシステマセミナーにも参加。
アプリケーションシリーズ第2弾では呼吸と緊張をほぐすドリルの後、
『掴んで倒す』『掴まれて倒される』を色々と。
「ちゃんと倒すつもりで思いっきりやって下さいね。」
「やられる方も簡単にはやられないようにして下さい。」
多少なりとも抵抗される相手にテイクダウンを仕掛ける稽古って、
普段は全くと言っていいほどやらないのでとっても新鮮だった。
すっごい面白かったー!!

■掴んで倒す(スタンド)
■掴んでくるのに逆らわずによける(スタンド、グラウンド)
■掴んでくる相手と自分の間に自分の手を挟む(スタンド)
■掴んできたところをストライク(スタンド)
■掴んできたところをテイクダウン(スタンド)
■掴んでテイクダウンにきたところをその動きを貰ってテイクダウンを試みる動きを貰って、、、(スタンド、中腰、グラウンド)
■立っている相手に近づいて、テイクダウン(抵抗あり)
■お互い組み合ってテイクダウンしあう

嬉しかったのは何度か北川さんに指名されてデモンストレーションの相手をさせて貰えたところ。
掴みに行くところを倒されるのだけれど、ストライクで崩されたり、腰を折られて崩されたり、
首チョップ(?)で崩されたり、何もされなかったり。
崩された後も足を蹴られたり、お腹を蹴られたり。

ちょうど(ギリギリ?)私が大丈夫な加減で動いてくれるので、
安心して危険地帯に飛び込んでいけるのである(笑)
たまに、(!!!)と思うような強さの攻撃も受けたりするのだけれど、
きたろうさん(システマ)の教えによりリラックスしている私にはそれほどのダメージとして残ることはないのであった。

デモで繰り返し受けさせていただいているうちに私の方にも色気が出てきて、
(もっとリラックスして近づいたら崩されないで済むのでは?)
とか、(もし崩されなかったら、こっちが崩しに行かなきゃ!)
とか考えながら貴重な機会をこれ幸いとチャレンジさせて貰ったりしていたのであった。
で実際どうなったかというと、当然改善はされたものの、
前述のストライクや、首チョップによってリラックスはあっさり解除され、ぶんぶん投げられたのでした(フー)。

この日は抵抗ありの前提で相手を崩すというのを繰り返しやったのだけれど、
本気ではないにしても、多少なりとも抵抗しようとしている人を崩せるかというのは、とーっても面白く感じた。
無理に倒そうとしても全然倒れてくれないのだ。
特に2人でお互いをテイクダウンしあったりとか、すっごい疲れたけど楽しくてしょうがなかった。

あと中腰、グラウンドで動いたときに周りの方がしんどそうにしているのに比べれば、楽に動けた気がする(たぶん)。
リラックス、姿勢、呼吸、動き続けられたということか!

合気道経験者の彼が北川さん相手に粘っているのも見ていて楽しかったなぁ。
きたシスたのシス!
皆様ありがとうございました!!

2010年4月2日金曜日

骨盤おこしこれから

今回のセミナーでは歌手の方が参加されていて、アドバイスを受けられていたが、
課題を持った方が参加されていると、中村先生から新しい話が引き出されたりするのでとっても興味深いものになる。

セミナー後は中村先生を囲んで懇親会。
そこでの話の流れからすると、2010年度は骨盤おこしセミナーに新たな展開が生まれそうだ。

こんなテーマでセミナーが開催されたら面白そうではないですか?
『骨盤おこしセミナー ~もっと楽に○○が出来る姿勢とは~』
○○には今回の参加者で有れば”歌うこと”でもスポーツ関係者なら”バスケットの3Pシュート”でもいい。
とにかく今自分がかかえている課題を中村先生にぶつけてしまって、
中村先生がどうアドバイスをするのかというセミナーなんてどうでしょうという話。
甲野先生の講座みたいで面白そうです。
ちょっと(大きく?)違うのはそこから基本トレーニングの重要性に話が繋がっていくわけで、初心者にもしっかり優しいのです。

私だったら『骨盤おこしセミナー ~武術家が楽に動ける姿勢とは~』なんてとっても魅力的だ。

骨盤おこしトレーニングは基本的に地道なので、その場で劇的に変化が!
みたいなドラマはそうそうなさそうですが、
数ヶ月後、半年後に劇的な変化とともに再登場というのは期待もしてもいいところ。
今後の展開が楽しみです。
※テーマやタイトルはお酒が入った私の妄想(暴走)が多分に含まれています。

2010年4月1日木曜日

立つ@第20回骨盤おこしセミナー

今回の骨盤おこしセミナーでは『立つ』と『股割り』が印象的であった。

■骨盤をおこして『立つ』
これは以前から何となく疑問に感じていた姿勢だ。
骨盤おこしでは”前重心”を重視し、動きの”ブレーキ”となる働きを排除する姿勢を提示されてきた。
その姿勢で『立つ』と前に倒れそうになって、そこで『踵を踏む』と動き出すのである。
これは『楽に歩ける』という効果が得られる一方で、
歩く前、前重心で静止する為には母子球でブレーキをかける必要があり、
自分の中で取りたい姿勢との矛盾が生じてしまうのであった。
かといって母子球にかけずに小指側にかけるとなんともフラフラと落ち着かない(しかし武術の技では効果あり)。

中村先生の説明によれば、ポイントはスネ。
スネが真っ直ぐになるように立つのだ。
”スネが真っ直ぐ”を文章で説明するのは困難である。
・足は骨盤はばに開く
・足首は末広がりの八の字の角度に開く
・膝が曲がっていく向きと足の中指の向きを一致させる
こう書いてしまえば何となく出来そうだが、実際に言葉通りやろうとするとそう簡単ではない。
そもそも骨盤をおこす必要があるのだが、骨盤をおこした時点で前重心になるので、
ここでついつい今までの動作週間である母子球によるブレーキが働いてしまう。
すると膝の向きが足の親指の方向を向いてしまうのだ。

しかしこの日は、中村先生に手を取ってもらいながら『立つ』を実感。
幸い矛盾が解消された感覚をGET出来た。
骨盤の位置、お腹の位置、胸の位置、首の位置、頭の位置。
精度をあげて積み上げていく。
股関節の外旋角度、膝の向き、足首の向き、足指の緩み。
積み上げる土台も重要。
もっと、関節可動域を広げないとなぁ。


■『股割り』に必要なもの
この日中村先生がはっきりと言っていたので間違いない。
股割りの第一歩は、
・スタートポジションで骨盤をおこす
・スタートポジションで骨盤をおこすには開脚
・開脚には股関節の外旋可動域
である。
最近のトレーニングで股関節の外旋可動域の必要性について、強く感じるようになっていたが、
やはり重要な要素なようであった。
自分の体感と中村先生の説明が一致したので、これで迷い無くトレーニングが出来る。
今までちょっとだけ控えめにしていた膝の向きも、
股関節の外旋可動域を広げるために外に向けていこう。

気をつける点
・膝の向きは股関節で動かす。足首だけ捻るのではない。
・腹圧をかけ続ける。腹圧がとけたら無理をしないでやり直し(腰痛防止!!)。

メモ(けっこう重要)
蹴って歩くとは・・・
・歩く・走る動作を繰り返して、母子球にタコなどの症状が出てしまうのは、母子球が地面から離れるときに摩擦がおきているから。具体的には、内旋動作で母子球を擦っている。これが蹴って動くということ。

母子球接地について・・・
・母子球接地の重要性・・・
きちんとしたポジションをキープして動いたとき、足裏で重さを感じる場所は踵から母子球を通り抜ける。
そうです、通り抜けるだけなんです。