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2012年4月28日土曜日

剣術、体術@恵比寿&水天宮

恵比寿と水天宮のダブル稽古 

--恵比寿-- 
剣術 
この日は特別に無源会のK山さんが剣術の講師をするという企画。 

道具を使った稽古は普段ほとんどやらないし、やったとしても木刀を適当に振るくらい。これくらいまとめてやると自分が道具になれていくのが感じられて面白い。 

■杖 
・無構え、本構え、ソ之字立ち 
・回し打ち 
・四方突き 
・ラップ芯抜杖 
回し打ち、四方突きを初めてやった。 
手順は覚えたか。左右やる。 
杖の動きを邪魔しない。 

■剣 
・後方突き 
・鞘割り 
・縦納刀 
・松聲館納刀 
・趺踞(ふきょ)からの抜刀 
抜刀では最後まで柄を握り込まない。 
握ると剣が遠くなる。 
握らないでいることが案外難しい。 
刀の動きを邪魔しない。 
抜刀時の速度(斬撃力)はどうやったら出るのか。 

■太刀奪り 
・気配系 
・体術系 

■正面の斬り 
・辰巳返し版 
・膝を前に出さない版 

■正座から立つ 
・板の上 
・布の上 


-------- 

--水天宮-- 
体術 
K山さん、I上さんと3人で場所を移動しての稽古。 
■小手返し、四方投げ 
■辰巳返し 
■武士の正座 
■浪之下 
■太刀奪り 
・小手返し、四方投げ:触れている場所を大事に運ぶ 
・辰巳返し、武士の正座:股関節。股割りの重要性を確認 
・浪之下:足を居着かせないで沈む 
・太刀奪り:捻らない体捌きを探る 


前回の水天宮はK山さんとの2人稽古だったが、今回I上さんが参加されたことよる進展が少なからずあり、時間の経つのも忘れて稽古出来た。 
稽古が進むというのは、(出来た!)というのもそうだが、(この先に何かありそうだ)と思える事で強く感じるようだ。 
そうなると、稽古が進めば進むほど明確な課題が増えるということで、ますます稽古したくなるということになる。 
いつも稽古し足りないというのは、稽古が進んでいることだ。 

2012年4月22日日曜日

ナンバ@半身動作研究会


テーマは『ナンバ』
今回は日記が短く終わったぞ。

■ナンバ歩き
「片足で立つ」の連続がナンバ歩き。
「踏足」「抜足」「差足」で動きを練る。
「Tレックスウォーク」で大きな動きを体験し、また「片足で立つ」の連続をすると、立ちやすい。
「片足で立つ」はもちろん、構造動作トレーニングのそれ。小指のアウトエッジに体重が乗り、親指は触れる程度に設置する。
一番大事な足指は自然に揃っているのが理想。

■脱力
中島先生が説明する「脱力」については、今月号の秘伝にも掲載されたが、この稽古でまた少し理解が深まった。
「接触面に浮きをかける」ということ。
無駄な力を抜いて、相手に情報を与えないようにするのだけれど、少しでももたれ掛かってしまっては駄目。
わかってなかったなぁ。


2012年4月19日木曜日

膝を前に出さない@BULINK主宰『甲野善紀』講習会

ちょっと前から稽古日記を短くしようと試みていて、今回もその対象。 
結果的に今回も全然短くなっていませんが、講座で先生が見せてくれた動きなどはこれ以外にもたくさんありますので、その点ご承知ください。 

品川総合体育館の甲野先生の講座。 


■『膝を前に出さない』 

甲野先生曰く、この気づきは『井桁崩し』に匹敵するほどの気づきとのこと、気づいたのは息子の陽紀さんですが。 

中国拳法のある流派では当たり前のように注意される基本中の基本だったりもするらしい。 
しかし、この気づきは単に膝が前に行かなければ良いというわけではない。また『虎拉ぎ』のように単純にそうすると効果が得られるものでもない。 
試しに前側に置いた足の膝を前に出さないようにしつつ、相手との距離を詰めようとするとそう簡単ではないことがわかる。もちろん後ろ側の足で蹴って動いてはならない。 
ということは、身体が動く人が意識すると、副作用的に色々な効果が得られるということだと思う。 

・寄りかからない 
とか 
・自分が真っ直ぐ 
とか 
・相手に誘われない 
とか 
私がやってみてもそれなりにどころか、かなりの効果が得られる。 

しかし、この日甲野先生が見せてくれたのは、座りで『膝が前に行かない』というもの。 
合気道の一教の変形版(お互い両手、防ぐ方は耐える、いなす、やり返すもあり)とも言える『正面の斬り』で自分もこの動きを受けたが、理解の糸口も見えなかった(もちろん耐えることも出来なかった)。 
辰巳返し版、木口返し版はだいぶ粘れるようになってきていたが、これはそのどちらとも違う感触。 
強いてあげれば『膝の離陸』の強力版というか自然版というか。 
甲野先生によると、膝から手前側に弧を描き、相手に返っていくようなR(曲線)の力を通すイメージなのだそう。 
甲野先生が言うには「膝を1ミリたりとも、1ミクロンたりとも前に出さない」との事です。 

この日は太刀奪りの説明もたくさんされていたが、私は『座りで膝を前に出さない』に強くひかれた。 
常連のK磯さんと端っこで試したが、私の見よう見まね版では、むしろ膝に強烈な圧力がかかってしまい痛すぎて動けなくなってしまった。 

ところでこの『膝を前に出さない』とはどういう動きか文章だけではわかりにくいと思う(他の動きもですが)。これについては、夜間飛行から発行されている甲野先生のメルマガの中に先生自身による説明があるが、メルマガの最後に「講座で質問して下さい。」と書かれている(笑) 
宣伝かい!と突っ込みたくなるかも知れませんが、実際受けてみられるのが一番だと思います。 
・百聞は一見に如かず 
・百見は一触に如かず 
です。 

■ターン 
K磯さんやOさん、Iさん等と珍しく走り回った。 
剣道場にひかれた白いラインの上を真っ直ぐに走りながら、右回りに一回転したり左回りに一回転したり。 
動き出しで身体を倒した方向の重力を感じながら走ると、左右の回転を交互に織り交ぜても直線上を動き続けることが出来る。 


■正座から立つ 
講座後、着替えも終わったところで、方条さんから「あの正座からそのまま立ち上がる動作ってどんなのか聞きたいと思っていた。」との話。 
すでに靴も履いていたが、床がきれいだったので、その場で正座して動きをお披露目。 
靴で指先が保護されている分、かえってやりやすい。 
これを見ていたK磯さんから、「『膝が前に行かない』にその動きを応用してみたら面白いのでは?」という提案が。 
面白そう! 

■その他 
腰を真っ直ぐに落とすと自動的に立ち上がれる。 
甲野先生に見ていただいたところ、「出来てないね。」と言われてしまった。 
自分ではそれなりに楽に立ち上がれる実感があったのだが、こんなもんじゃないということだろう。 
甲野先生「完全にゆだねて落とすと、起きあがる直前に一瞬浮き上がる。」 
この説明を聞いて、やり方を見直してみた。 
すると、今までに感触が出てきた。 
完全に重力に委ねて落ちると変わる! 

体幹部使えてるかチェック 
骨盤幅以下に足をひろげて立ち、背中の角度を床と垂直に保ったまましゃがむというもの。 
体幹部が使えるようになると、この動きも出来るようになるというチェック用の動き。 
逆にこの動きの練習をすれば体幹部が使えるようになるかというと、そういうものではないらしい。 
K磯さんにみてもらったところ、けっこう出来ているらしい。いつのまにか体幹部が動くようになったということか。 
・腰を反ってはだめ 
・背中を反ってはだめ 
・お尻をひいてはだめ 
自分ではチェックしにくい。 

■講座後 
稽古の先輩でもあるI女史に悩み相談。 
甲野先生にもお伺いしたいことがあったが、この日は取材の方が来られていて機会が無かった。 
また今度聞いてみよう。 

方条さんから仙椎と腰椎の境目が反り気味になっているとの指摘があった。言われてみれば悪い癖になっているようだ。 
気をつけないと。 
甲野先生風に言えば、1ミクロンも反ってはいけない(笑) 

2012年4月17日火曜日

太刀奪り研究、他@恵比寿&水天宮

恵比寿と水天宮のダブル稽古 
別にいいのだけれど、全然日記が短くならない。 

--恵比寿-- 
■バランスボード 
1本足のバランスボードで、立つ・しゃがむ。 
「膝が前に出ない」ようにすると、安定感が出た。 

■腰割り・股割り 
外旋・外転ともに可動域が少ない。 
丁寧にやって、動けないことに気づくとそこを認めざるを得ない。 
地道に割るしかない。 

方条さん、Sさんと。 
■太刀奪り、他 
「心と動き」の検証。 

方条さんによれば、身体を見ていると力んでいる箇所だけではなく相手が意識している箇所も見えるらしい。 
なるほど言われてそのような意識で見れば、わからなくもない。 
Sさんが感想で「水面(心)が静かだと、僅かな変化を捉えやすい。」と言っていたが、そのような効果だと思う。 

心の状態は「浪之下」や「正面の斬り」などの取り側の動きにも現れる。 
受ける側にとっては、「捉えられない」という状態で感じられる。 

■剣術からの体術 
SさんがNさん・Kさんに教わったという剣術を体術に応用した稽古。 
久しぶりに(これは動けない)という感触を味わった。剣を意識すると動きが萎縮してしまう。 
出来ない稽古ほど面白い。 
もちろんそれが出来たときはもっと面白い。 

■お試し稽古 
Sさんと。 
「太刀奪り」で、目を瞑って避けるというもの。 
打つ側はリズムが単調にならないように剣を振る間隔をなるべくランダムにする。 

相手の気配は、目を瞑っていても感じている。これは間違いない。 
うまく行かなかったり、わからなかったりするのは、頭で疑っているからだ。 
頭で考えるとその感覚を疑ってしまい遅れる or 動けない。 
感じたまま動けば、ランダムなタイミングの剣に対して目を瞑っていても避ける事が出来る(避けられなくてもフライングではないタイミングで動くことが出来る)。 

形としてフライングしたように動いてしまうこともあったが、Sさんによれば中心を取り直したタイミングで動いていたとの事。単純なフライングというのは無かった事になる。 

(稽古メモ)相手の気配は自分の状態に現れる。それを感じて動く。 

この日はO氏に紹介していただいた稽古場ではしご稽古。 
恵比寿のお茶会には行かずに水天宮へ向かう。 

-------- 

--水天宮-- 
十分に稽古できる環境だ。遅い時間から始めても良いということで、自主稽古の場としては大変ありがたい。 
この日は無源会のK山さんと一緒に稽古させていただく。 

■剣術 
無源会は甲野先生の剣術を研究稽古している団体。この日は居合刀をお借りして剣術の稽古をやらせていただいた。 
O氏に「剣の稽古歴は?」と聞かれたが、手順を含めてしっかり教わったのは、剣ではKシさんの剣術講座だけだったと思う。その手順も復習していないせいで、忘れかけている。 
中島先生に模擬刀をお借りするときに少々、あとは恵比寿で木刀を自由に振ったりとかか。もちろん甲野先生の剣を見るという(稽古とは意識していないが)稽古は何度も続けている。 
この日、剣術の稽古でO氏にやたら誉められる。初心者にしては上出来以上らしい。調子に乗らずに続けていきたい。 

■納刀 
切っ先と鯉口のキャッチボール。 
狭い場所での縦納刀。これも木刀では練習したが、鞘をつえてやってみるとやはり別物。重さも違うのでどうしても腕が働いてしまう。 

■抜刀 
後方突き。重心移動で剣を抜き、そのまま振り向いて突く。 
ふ据から。 
なるべく起きあがらず、刀を前に出さず。 

■辰巳返し 
K山さんのを受けてみると、現段階でだいたい出来ている。 
剣術のお返しに私からアドバイス。 
『手と身体を同時に』 
『角度』 
今までにない軽い感触に驚かれた様子。K山さんも出来た。 

■斬り落とし 
稽古していると、K山さんの動きが急に変化して、重くなった。 
抜刀の動きを取り入れ、鞘引きを行うように動いたとのこと。 
これをやられると、こちらが姿勢を丈夫に構えていても踏ん張り系の動きでは止めることが出来ない。
結果的に「自分は真っ直ぐ」という動きになる。 
浪之下も同じ。 

■太刀奪り 
恵比寿でやった稽古をK山さんにも紹介。 
横で見ていたO氏から「気配を感じるなんてのは当たり前の事だからことさらその稽古だけを取り立ててやる必要はない。普通に稽古していれば自然と身に付くから大丈夫。」という言葉をいただく。 
その通りと思う。必要に迫られる稽古をしていれば自然と引き出される能力だろう。 


恵比寿も水天宮も良い稽古になった。 

2012年4月10日火曜日

アシスタント@日本獣医生命科学大学「甲野善紀・獣医師向け講座」

甲野善紀先生からアシスタントを依頼されて参加した日本獣医生命科学大学での講座の話。 

アシスタントは今回で2回目。前回の丸の内朝大学の時もそうだったが、楽しんでばかりで結局何をアシストしたのかわからない。講座料を払いたいくらいである。 
(出来る範囲のお手伝いはさせていただいてはいますが。) 

午前中は講義形式。 
午後は2部構成でいつもの実技形式と、わんちゃんを交えた実技形式。 

甲野先生も先生だし、皆さん獣医師の先生なので「先生」が誰のことを話しているのかわからなくなるときがあった(笑) 
よく聞き分けてみると甲野先生だけ「甲野先生」と名字付きで呼ばれていたようだ。 

参加された先生方がとにかく熱心。 
講義形式で質問を募れば時間切れまで質問が途切れないし、実技形式では甲野先生が説明すればすぐに周りで試し始める。 
「学会」なんて名前がついていたからどんなお堅いところかと思っていたら、とんでもない。 
獣医さんのイメージって漫画でみた「動物のお医者さん」くらいしか無かったけど、タイプは違えど漫画に出てくる漆原教授みたいな特徴的な先生ばかりだった。 

質問コーナーでは『気』について質問があったが、甲野先生は「そこはあまり明確にしないようにしている。」と回答したのみで、いつになく慎重な回答であったのが印象に残っている。 

予想以上に盛り上がった講座はあっという間に終わってしまった感じ。 
先生は「胃捻転」の話に興味を持たれていた様子で、後日Twitterでツイートされていた。 

講義の後は懇親会。こちらにも参加させていただいたが、私はこの打ち上げが一番驚いた。 
今回集まった獣医の先生方は、東洋医学も用いて治療をされるそうで、元々は針灸を学んだ仲間なのだそう。 

又聞きすれば信じがたいような内容の話。 
最後の最後で体験もさせていただいたが、、、 
このような世界をこれほど身近に感じることになるとは。 
甲野先生が講座で「あまり明確にしないようにしている」と回答した所謂「気」を、懇親会ではっきりと体験してしまった。 
あー、びっくりした。 

懇親会の会費を払おうとしたら、頑なに受け取っていただけなかった。 
甲野先生の講座に無料で参加して、その上懇親会も無料で、 
さらにびっくり体験してそのまま帰ったらバチがあたるような気がした。 
後日、会費+びっくり代を『ふんばろう東日本プロジェクト』に寄付させていただいてようやく落ち着く。 

人生の税金を払い忘れるわけにはいかない。 

2012年4月3日火曜日

(続)太刀奪り研究@半身動作研究会

前々回の日記からシンプル版にしようと思い、今回もそのつもりだったけど書いてみたらちょっと長くなった。 
恵比寿の話。 

■太刀奪り 
方条さんと。 
研究が進んできている。 
今回の稽古で確信したのは『太刀奪り』成功のかぎは『心』の状態であるということ。 
前回の稽古を終えて私も少々試してみたいことがあった。 
常連のAさんに受けていただいて検証(方条さんには全て同じように見えてしまうらしく違いがわからない)。 
私の場合の状況設定は次の通り 
・打ち太刀はソフト剣(遠慮なく打つ為) 
・打ち太刀は上段構えからの真っ向のみ 
・受けは素手 
・距離を取って向かい合う 
・受けが近づき始めるのがきっかけ 
・打ち太刀は受けが間合いに入ったら打つ 
・受けは剣を避けるか抑える 

やってみるとわかるがこれでも十分厳しい設定である。 

3つのパターンを試す 
1.よく見て素早く動く 
2.心を落ち着かせたまま動く 
3.スゴい先生のモノマネ 

パターン1はわかりやすいと思う。 
おそらく普通にやればこうなるというものだ。 
体捌きの工夫だけでも条件を緩和すればそれなりに有効だろう、しかし今回の条件設定では通用しない。 
何度か試すがことごとく打たれた。 

パターン2が本命。 
心の状態を平静に保てば、それが動きに現れるというもの。 
きっかけには触れないがちょっと前に独特の集中状態になる体験があり、これで『太刀奪り』をやってみたらどうだろうかと思っていたのだ。 
この独特の集中状態になると視界が明るくなり、広くなる。 
この明るく、広い視界である状態のまま相手に近づいてみると、結果的に心が乱れることなく相手に近づき動くことが出来る。 
そして何と、この厳しい条件で相手の柄を抑える事が出来た!抑えることが出来ない場合でも視界をある状態で保てると、そうでない場合との差は歴然だ。やってみるとわかる。 
近づきながら「どちらに避けようか」などと迷いが生じた時は、例外なくバッサリ打ち込まれるので違いは明らかである。 

意外だったのがパターン3だ。 
以前、稽古仲間のK野さんにクリスマスプレゼントでいただいた上原清吉先生のDVDを雰囲気だけ真似て動くというもの。 
これが意外と悪くない。 
何と打たれないこともしばしば。 
・最後までスタスタと歩き続ける 
・相手を制するように相手より先に手を伸ばす 
リーチからすれば剣と素手なので明らかに不利なはずだが、けっこう互角に動けたりした。 

モノマネに集中したせいで心が乱されていなかったという効果は多分にあるだろう。自分の工夫が入らないのでこのやり方はあまりやらないと思うが、結果的に上原先生のような動きになってきたらこれはスゴいことだ! 

(稽古メモ) 
・『太刀奪り』成功の鍵は『心』にある 
・モノマネも捨てたもんじゃない 

■リラックスは強い 
空手をされているBさんが、システマインストラクターのKシさんに動きを見て貰っていた。 
Bさんがゆっくりと突きを入れている合間にKシさんが手を伸ばすのだが、それをどうしても身体を捻って避けてしまう。 
原因はKシさんが強そうだからだろう。心理的なものだ。 
というわけで全然強そうじゃない私にバトンタッチ。 
胸のあたりを適当に突いてくるところを捌くという形。 
力んで突くと突いた方が崩される。 
私は悪い例が得意なので、私が力む側で体感してもらうとBさんも納得された様子。 
リラックスしたまま動けるようになってきた。 

不思議に思えるかもしれないが、リラックスしただけで打つ拳は重くなり、捌く腕は強くなる。 
これには厳しいトレーニングや筋トレは必要ない。 
「空手をやらずにこれをやっておけば良かった。」と言われてしまったが、私がお伝えしたのは力まない方が強いということだけ。 
これは空手にいかせると思うので是非いろいろと試していただいて、研究結果など聞かせてもらいたい。 

(稽古メモ) 
・力めば拳は軽く、動きは重い 
・力まなければ拳は重く、動きは軽い 

■体幹の速度 
甲野先生がいう技の構成要素3つのうちの1つ。 
・体幹が速く動く 

剣を振る動作を方条さんに見てもらうと、 
「衝突が起こっている」 
という指摘。 
これは言い方を変えると 
「連動していない」あるいは「協調していない」ということだ。 

動いている内に股関節が働いていない動きになってしまうようだ。 

(稽古メモ)股関節が働く状態を保ち続ける