2013年武術稽古とかの振り返り

武術稽古の私の一年を振り返ってみようと思います。

2013年のテーマは「チャレンジ」でした。
積極的に環境を変えることにチャレンジしました。

骨盤おこしトレーナー
 これはいきなりの認定でしたが、トレーナーの名に恥じない取り組みを続けていこうと思います。

松聲館の技法研究員
 それらしい活動をしていませんが、今年最後に“2013年『甲野善紀』技の変遷”として整理しました。

柔道入門
 三船久蔵十段の柔道を体現すべく、また試合という環境で自分の動きを観察するため、中学校での幽霊部員経験以来、柔道を再開しました。

手裏剣先生
 剣術団体の代表Oさんの依頼で実現しました。教える視点から稽古を見直すことも、良い稽古になると実感しました。

忍者
 武蔵一族代表のバネッサ朱雀さんの目に留まり、忍者の一員に加わることになりました。

●武術稽古人生を左右する新たな出会いがありました。
健心流柔術、健心先生
 上達の仕組み、稽古を楽しむことをあらためて認識させていただきました。
 受けて心地のよい技、技を受ける大切さについて確信を得ました。

『今を生きる人の集い』空道 長田先生
 世界チャンピオンを経験してなお、学び続ける姿勢に心を打たれました。
 町道場から盛り上げる気概にはたいへん共感しました。

韓氏意拳 光岡英稔先生
 『武』に対する真摯な姿勢に圧倒されました。
 武術の稽古をするとは、日常をどう過ごすかという事だと理解しました。

●ブログのこと
今年はブログを1日1回ペースで更新していました。
仕事、家庭、稽古に加えてのブログ更新は、一年間継続するのは難しいだろうと思っていましたが、気がつけばこの記事が365回目の投稿です。
何とかやり遂げました。
毎日更新したおかげか、ブログを通じて新たなご縁が出来たり、「ブログを読んでます。」と声をかけていただいたり、技の上達の助けになったり、自分の方向性を考えるきっかけになったり、挑戦して良かったと思います。
嬉しい副作用として、時間の使い方が上達したように思います。これは仕事でも役に立っています。

来年もブログを続けますが、内容を変えます。
これはブログの更新そのものが目的になるのを防ぐためです。
・構造動作トレーニング『動トレ日記』
・松聲館の技法研究(不定期)
・仕事と武術に関する内容(不定期)

他の目標は不言実行でいきます。

今年一年、大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。

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