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2013年2月28日木曜日

起倒流研究稽古、裏目標「投裏の形」

三船久蔵十段「投裏の形」 
あらためて思ったがこれはすばらしい。 

起倒流の型を研究し始めたが、型の研究そのものとは別に、裏の目標が明確になった。 
目指すところは投げ裏の形、オリジナルを作ること! 
起倒流の型研究で判明した理合いで投げ裏の形を研究する。 
順番としては型研究が先だ。焦らずじっくり。 

以降はすべて脳内稽古なのでそのうちやってみたい。 
三船十段の動画を繰り返し見ているうちに、相手の懐に入れば相手は崩れるように見えてきた。 
すでに崩れている相手の場合、懐に入ることが出来れば投げられるだろう。 

例えば、上体を前のめりにして下がる(腰を引いて下がる)相手の場合は、相手の足の前に自分の足で通せんぼうをして、相手の頭が真下に来るように落とす。 
同じ上体が前のめりになっている場合でも、手で突っ張って距離をとっている場合は、 
腕ごと上から下に落とす。この場合、相手はこちらを頼りにすがってくるのでそれに逆らわずに沈める。 
うつ伏せに崩れるので一本にはならないが、気にしない。 
手首の関節でもとれたら良いのではないだろうか。 

って、こんな思った通りになるかはわからないが。 

こちらは昭和50年代にとられたという形の映像。 

キチッとしている感じだ。 
三船十段の映像とは速度が違う分、動きの質が異なる。 
しかし面白いことに速度が違って見えなくなってしまったものと、逆に強調されるものがある。 
これは良い勉強になりました。 

2013年2月27日水曜日

「歩くよりもゆっくり走る」構造動作トレーニングセミナー


この前参加した構造動作トレーニングのセミナーで「ゆっくり走り」をやった。
セミナーへの参加が久しぶりだったので、このメニューも久しぶり(セミナー以外でやりにくいのですよ)。
この「ゆっくり走り」を見た目だけで説明するなら、「歩くよりもゆっくりと30分ほど走る」というもの。

色々と意識すべきポイントはあるのだけれど、歩くよりもゆっくりと走る動作を“丁寧”にやるという事だ。
何のためにやるのか?
この疑問を持てたら半分成功しているといっても良いと思う。
ただこれを中村先生に聞くと、
「体にロウギアを刻め。」
などと返される。
ちょっとなに言ってるかわからない(笑)

このトレーニングはなかなかに厳しい。
歩くよりゆっくり走っていてどこが?と思うかも知れないが、この動作で膝やら腰やらが痛くなる人がいる。
たかだか2、30分で、しかも歩くよりもゆっくり走っていて、どこかが痛むというのはつまり走り方が悪いということだ。
出来ている “つもり”。が通用しない。
動作はシンプルだが見方によっては厳しいトレーニングと言える。

「痛みは動作ミス。」

ゆっくりなら自分の状態を観察出来る。
ゆっくりなら動作ミスの修正が出来る。
ゆっくりなら丁寧にトレーニングが出来る。

「何のためにやるのか?」を忘れてはならない。

「ロウギアを刻むため」である(笑)


そういえば今まで足裏やら膝やらが(ちょっとした違和感含めて)痛くなることがあったけど、
この日は痛くなりそうな感じにもならず、最初から最後まで調子よく動けたような気がする。
ロウギアが刻まれてきたのかなぁ。

中村先生の説明はこちら
http://ameblo.jp/eni4/entry-11469123353.html

2013年2月26日火曜日

手裏剣術と体術


手裏剣術と体術。
色々とやっていると急に繋がりを見せてくれたりして面白い。

今回は手裏剣術の稽古が体術の動きと繋がった話。
手裏剣の稽古で試行錯誤してるうち、的を狙うと自分が崩れてしまう事がわかってきた
これは的を狙う時ばかりではなく、遠間で打つときに「遠い」と思うだけでも崩れることがわかってきた。
崩れる方向は決まっていて、前方向に傾くか右半身から捻れるかのどちらかになる。
調子よく手裏剣が刺さる時は、遠間でも身体は前のめりになっていない。
この「前のめりにならない。」というのが体術にも繋がる動きだった。

体術でいう「前のめりにならない。」とは、相手に寄りかからない事。
このこと自体は以前から聞いていたし、有効性を感じていた。
あらためて有効性を感じたという事は、これまでは手裏剣で求められる精度を意識出来ていなかったのだ。
体術では多少強引なところがあっても相手の受けしだいでは上手く行ったように思えてしまう事がある。
しかし手裏剣ではいくら自分を正当化しても、上手く出来たかどうかは問答無用、一目瞭然。
ごまかしはきかない。

手裏剣術も体術もますます面白くなってきた。

2013年2月25日月曜日

「何のためにやるのか?」構造動作トレーニングセミナー


中村先生の構造動作トレーニングセミナー。
今回は「トレーニング会」に参加。
仕事の関係で連続講座の「股割りMOREチャレンジ」には参加できず。
久しぶりの参加だが、行けば必ず発見がある。
今回はむしろ久しぶりに参加したせいか、心に刺さる言葉があった。

「何のためにやるのか?ということ。」

最近武術の稽古でもこのような事をあらためて考えていた時期だったので、中村先生のこの言葉がスッと入ってきた。
これなしにトレーニングをしてしまうと、どんなに優れたトレーニングをやったとしても手段が目的になってしまう事になり、本末転倒である。

例えば”スクワット”。
「何のためにやるのか?」という事である。
野球部の学生が参加されていたが、野球部員がスクワットをやるのであればそれは野球の動作のためで無ければ意味がない。
後ろ重心の姿勢で、一部の筋肉(太もも前面)に負荷がかかるようなスクワットを行っていたとしたら、それは「何のためなのか?」という事である。
動き出せない姿勢で筋肉に負荷のかかる動作を繰り返したとして、それが野球の何に役立つのか?
このような問いかけを重ねていけば、自分が取り組むべき方向が見えてくる(はず)。
根本のところですね。

構造動作トレーニングの目的は明確で、“全ては動作のため”である。“動作とは重心の移動である”とも定義している。
「骨が身体を支え、関節が重心を運び、筋肉が骨格位置を調節する」
決して骨盤を起こす事が目的ではないし、単にリラックスすることが目的でもない。
インナーマッスルを鍛えることは目的にはならない。

「何のためか?」

この問いを忘れてはいけない。


新しいトレーニングメニューが紹介されたので書いておこう。
「うつ伏せで腹圧」
読んで字のごとく。うつ伏せの状態から腹圧で自分を押し返す。
状態が浮いてくるのだけれど、腰を反らせるのとは違うので動作ミスに注意である。

「スクワット」
1.沈む。
2.弾んであがる。
”弾む”が強調されていた。

「基本ポーズ」
基本ポーズのスタート位置に変化が出ていた。
両手のひらを頭の上で合わせて、さらに上方向(やや斜め前)に慎重を伸ばす心持ちで腕を上へ。

終了後は後ろ髪をひかれながら職場へ。




2013年2月24日日曜日

「サラリーマンモデル」構造動作トレーニング

久しぶりの構造動作トレーニング。 

この日、まずは文庫本向けの撮影協力から。 
中村先生から「今度出す文庫本に、サラリーマン向けの動作の写真を載せたいので協力してほしい。」と依頼されていたものだ。 
サラリーマンモデルというわけだ。 
奥さまのよし子先生も撮影のために名古屋からいらしていた。 

撮影のリクエストに答えるのが大変だった。 
単にスーツを着て、構造動作トレーニングの姿勢を取れば良いものだと思っていたら、そんな事はなかった。 
「電車のつり革」や「車の運転」、「トイレで座る姿勢」などをごく普通の和室で撮影したのだ。 
段差があったので椅子がわりに使うことが出来たが、他は全てエアーでやることになった。 
中でもきつかったのは「自転車の乗り方」だが、さすがにエアーでやるもんじゃない。 
編集のかたも何度か「これは外しますか。」と言っていたが結局これも撮影した(笑) 
文庫本に載るときは人物を切り抜いて、イラストと合わせるので大丈夫とのことらしいが、自転車だけは全く自信がない。 
それだけに出来上がりがどうなるのか楽しみ(心配)! 
5月に出るそうで、文庫本というサイズもそうですが、撮影した写真からしても中身もサラリーマンやOLをターゲットにした本になりそうです。 

今回は撮影中に思わぬ収穫があった。 
撮影のリクエストに応えて、基本ポーズをとっていたのだけれど、そこで中村先生から指摘を受けたのだ。 
「腕橈関節を動かす時に手首の関節まで曲がっている。癖だね。」というのだ。 
言われて見てみたら確かに曲がっている。 
今の今まで全く気づかないとは!! 
幸いこれは違和感なく修正出来そうだ。 

立て続けに取材が入っていて、次は「あしゆび本」。 
インタビュー形式の取材のなかで興味深い話を聞く事ができた。 
あらためて聞いてみても中村先生はエキサイティングな体験をしている。 
その中身にも本で触れるかも知れないとのことなので、こちらもまた楽しみ。 

動画はMr.Chirldrenの「デルモ」 
http://www.youtube.com/watch?v=xWtLdJXdw28 

次は構造動作トレーニングセミナーに参加した話。 




2013年2月23日土曜日

起倒流研究稽古『力避』の受け


復習と予習を兼ねてメモ。

受けが帯を取りにいく時、腕を交差させるのは受けを丈夫にするためか?
交差させなくても両手なら十分だが、交差させるのはなぜか。
体の捻れを防止するため?であればいずれ交差無しで動けるようにならなければならない。
立ち技で腕を交差させるのは、送り襟絞めや、そこからの岩石落としだが、いずれも襟をとる技だ。
交差とは離れるが、あるいは甲冑前提なら相手の剣を奪う動きも想定出来る。

講道館の手順でもあるし、交差自体は受け入れつつ、理由を追う点については頭の隅に置いておこう。

受けが狙う、崩しについて
帯を持って押し込み、尻餅をつかせる動き。
前回は一歩歩きつつ相手の後退を待って崩したが、あれはおそらく一歩待たなくても崩せると思われる。
今度試してみよう。これが出来れば取りに求められる動きはさらに厳しくなってくる。

2013年2月22日金曜日

楽に歩く


楽に歩く。
例えば横断歩道で信号待ちをしていて、青になったら進むという状況。
この時、いかに蹴らずに、かつスムーズに動き出せるか。
歩きながら、もっと楽に歩くには、速く歩くにはどうすれば良いか。
こんなことを考えながら日々を過ごしている。

Twitterにこのテーマで呟いたら複数の方にお気に入りに登録されたのでもう少し書いておこうと思う。

・つぶやき
”前にも似たような事を思ったが、楽に歩くには落下だ。落下で初速を出したら踵を踏んで前に移動する。踏むと反射が起きるのでそれで上に。また落下。見た目にはわからない。”
”階段を上るのにも落下を使う。”

止まっているものを動かすのはしんどいが、動いているものを動かし続けるのはそれほど大変ではない。
自転車もこぎ始めてしまえば楽だし、自動車も発進はガソリンを多く消費するが、発進停止の少ない高速道路の燃費は良い。

急がば回れというが、そんな感じかも知れない。
前に行きたいのにまず落下する。

落下したら踵を踏む。
踵を踏んで前方向への推進力を得る。また、踵を踏むと反射が起きるので、その動きをもらって上へ。
そしてまた落下する。
速度が出てくると踵が浮くが動きの質を変えずに歩く。
楽に速く歩ける。

落下の説明を読むと大きく落とすように思えるかもしれないが、実際は見た目にはわからない程度でおこなう。

 踵を踏んだ時に反射が起きる姿勢 (ほんとに起きてるかどうか知りません。感覚的に勝手に動いてる感じのことです。) は、構造動作トレーニングの「基本の構え」。

Twitterには書いていないけれどもうひとつ。
初速の落下と同時に胸を前に出す。
すると足で積極的に何かしなくても身体がスッと前に出てくる。
胸を前に出すのと胸を張るのは違う。胸を張った場合、肩が後ろに下がるので前方向への推進力は得られない。
胸は前へ。

この動きは構造動作トレーニングの「胸割り」と同じ。
こっちの方が大事かな。

2013年2月21日木曜日

三船久蔵十段(手技)動画メモ

隅落(空気投げ)中心にしか見ていないけど、そのうちこれもじっくり見よう。

メモ代わり。
三船久蔵十段の動画で紹介されている「手技」
返し技前提の説明もあるのでじっくり見るのが楽しみ。

1.浮腰
2.体落(その一)
3.体落(その二)
4.山嵐
5.背負投(その一)
6.背負投(その二)
7.背負投(その三)
8.背負落
9.巌石落
10.掬投
11.帯落
12.双手狩
13.手車(その一)
14.手車(その二)
15.踵返
16.肩車(その一)
17.肩車(その二)
18.肩車(その三)
19.隅落
20.球車

2013年2月20日水曜日

手裏剣試行錯誤(水天宮自主稽古会)練習のやめ時

開催決定が当日の2時間前でしかも夜中ということで、結果的に誰もお誘いできずに一人稽古。 
水天宮と言えば手裏剣。 

この日最大の収穫は、 
”手のひらを前に向けて手裏剣を打つと真っ直ぐ飛ぶことがわかった。” 
というもの。 
何をいまさらと言うような当たり前のことだが、出来ていなかったのだからしょうがない(笑) 
これを疎かにすると手の操作がしゃしゃり出てくる。 
手が出てくれば剣は回りすぎて刺さらない。 

この日はやたらと手裏剣の手触りがサラサラしていて、打つとすっぽぬけるような感じがした。 
横方向にも滑りやすく、方向もぶれやすい。 
この感触が余計な手の操作を引き出してしまったのかも知れない。 
親指でガイドを作るように押さえるとすっぽ抜ける感じは減ったがこれが果たしてよかったのかどうか。 

とにかく手がでしゃばってよろしくない。 
これまでの工夫を試すが、どうしても手の余計な操作が出てしまう。 
・前後の重心移動をやめて正座で打つ 
・手の振りの工夫をやめて、手を上げて下げるだけの動作で打つ 
何かをする工夫ではなく、何かをしない工夫に切り替えて試す。 

これをやっていたら最後の最後、時間切れギリギリになって冒頭の内容に気づいたという話。 
ギリギリに気づいたのでやめ時を逃してしまい、あと少し、あと少しと練習していたら終電を逃してしまった。 
甲野先生から「手裏剣の稽古はやめ時が難しいでしょう。」と言われていたが、、、 
終電はやめ時ですよね、反省しました。

2013年2月19日火曜日

思考の速度

認識は後追いで、我々はその前に多くの処理を終えている。 

夢を見ていて自覚した。 
勝手なストーリー、次々と切り替わる場面。 
その夢の中に自分がいて、こまったり、驚いたり、悩んだりしている。 
しばらくすると、何だか分からなかったものの意味がわかる。勝手なストーリーが繋がりをみせる。 
そうか、知らなかったがこうだったのか。 

目が覚める。 
見ていたのは自分の夢。最初から最後まで自分の中の話だ。 
夢の中の自分ももちろん自分だし、次々と切り替わる場面も、伏線も、謎も、落ちも自分の中の話。 
夢が自分だとすれば、夢の中にいた自分は、自分の一部という事になる。 
今、こうして夢から覚めて考えている自分は、夢の中にいた自分の一部に等しい。 

自分のほとんどは夢の中に置いてきたのか。 

この世に起きている事は全て自分の一部なのか。 
こうしている間にも自分に認識出来ないところで、次々と処理されているはずだ。 

武術的な動きには普段認識出来ない自分を認識することが求められる。 
寝ながら手裏剣打ってみるか(笑) 

そういえば、夢の中でやったことがない稽古をしたことがあった。


2013年2月18日月曜日

甲野善紀「千代田武術研究会」

甲野先生の千代田稽古会に参加。 
会場の都合でいつもBLINK主催で行われている綾瀬の東京武道館での開催となった。 

Kさんと柔道稽古。 
空気投げから名古屋から、その後の柔道技、起倒流の型まで一気にお土産稽古。 
・三船十段とは異なる人が書いた手順による隅落(空気投げ)の検証 
・大外刈りに対して、”逆らわない”動きでの対応による『間』を取る動きの確認 

私の起倒流レポート(予習段階の為、詳細は一部の方にのみ公開中)を読んで、それに関連した話やヒントになりそうな稽古を紹介していただいた。 
知らなかったのですが、講道館の昇段試験は段位によって古式の形もやるんですね。 
色々とアドバイスをいただいた。 
・相手の反射を利用して崩す方法 
・足払いで足を払う方向 
・襟を掴んで腕を突っ張って距離を取る相手を1点接触で崩す方法 
しかし、Kさんは韓氏意拳をされているせいで動きが柔道家っぽくない。 
テイケイと呼ばれる体が整った状態で組まれると(なんだこの丈夫なのは!?)という感触になる。 

稽古熱心なHさんと、「太刀奪り」 
Hさんは太刀奪りに熱心で、良く私にも質問をされる。 
私は「漢字は読めるけど書けない」状態なので、質問に答えながらも抜群のお手本をお見せ出来ないのが心苦しい。 
・体捌きの速度の稽古 
・相手に振らせる動きの稽古 
いつもするのは、これらは分けて稽古したほうが良いですよという話。 

女性向け講座を持つIさんと、「辰巳返し」 
Iさんの辰巳返しは甲野先生、最新の辰巳返しに近い感触。Iさん曰く、「伝染るから。」だそうです。 
それはあるでしょうね。 

この日Kさん、Hさん、Iさん等との稽古を通じて感じたのは、言葉で伝える事の限界。 
「こうですね。」「この感じ。」 
動きの感触は言葉より遥かに速く、多くの情報が伝達される。 
動きにはその時、その場面でしか伝えられないものがある。 
最近甲野先生から「辰巳返し」が出来る人という紹介を受ける事もあって、 
「辰巳返し」の質問をされる機会が増えたが、言葉による説明であれば甲野先生と変わらない。 
言葉を聞いて出来る人は、私に聞かなくても元から出来る動きを身につけている人だろう。 
しかしそうでは無い人でも、動きながら感触を伝えると、その場で出来るようになる場合がある。 
伝わる情報量が違うのだろう。 
武術の技を伝えるというのは、伝統芸能や職人の技術を伝えるというようなものかもしれない。 
ただ、そうは言っても言葉で伝える事をあきらめたわけではない。 
誰に教えるというわけではありませんが、この稽古日誌は続けます。 

おっと、大変だ! 
この日記に甲野先生が登場していない(笑) 

この日の見どころはK流の剣術家の方と甲野先生とのやり取り。 
K流の方は甲野先生の説明を聞きつつ技を受けながらも、隙があればそこをすかさず突くような動きをされていた。 
いつも条件の厳しい稽古を積まれているのだろう。まるで甲野先生の動きに引き出されるようにして先生の隙を突く動きは、いつもやられっぱなしの私には大変参考になった(私じゃなくても刺激になるだろう)。 
そのK流の方でも気配の無い突きには対応が難しいようだったから、あれに私がやられてしまうのはしょうがない(笑)。 
とてもK流の方の動きは真似できないが、今度甲野先生の技を受ける時はもっと抵抗するぞ! 

そうそう、Kさんも言っていたけれど、千代田はやはり千代田で開催されないと千代田ではないなぁ。ずばり、変な人の集まりが悪い(笑) 

それからいつもは韓氏意拳のU田さんが、この日は本職「うちだのきもの」若旦那として登場。 
私は新しい作務衣を購入。先日破れた作務衣も修繕を依頼した。 
そうしたら、しっかり他にも売り物を持ってきていて「これ娘さんにどうですか?」とセンスのいい雛祭り柄の小さな風呂敷をお勧めされた。 
570円という値段もあって即答で購入。私のほかにも購入者が出るという商売繁盛な状態(笑) 
武術も商売も素晴らしい! 

今度の稽古はNew作務衣でいきます! 

2013年2月17日日曜日

起倒流研究稽古「表の型」『3.力避(りょくひ)』


Oさん、Sさんと。
表の型 3.力避(りょくひ)に着手。 
この研究稽古の詳細はある程度整理がつくまでは書くのを控えようと思います。 

Oさんに講道館柔道古式の形に関する資料を見せていただいた。何と脳内稽古した嘉納治五郎による動画の手順解説がのっている。 
Oさんはこの資料の存在を知りながら、この日まで私に見せずにいてくれた。おかげで何も知らない状態での見取り稽古(予習)という貴重な経験を積むことが出来た。 
先に手順書をみてしまったら、手順を読み解くつもりでじっくり動きを見る事は無かっただろう。 
ちなみに研究稽古は講道館古式の型とは少し異なる別系統の起倒流に伝わるもの(大きくは変わらないらしい)。

この日は会場(水天宮の手裏剣稽古をしている場所)の広さと床の固さの関係で捨身技ではない、力避(りょくひ)に取り組むこととした。 

甲野術理を手掛かりに紐解けば当然動きの質は「井桁」になる。 
手順が残っている型を元にした動きでも解釈一つで中身が変わってくる。 

受けは何をするつもりで、取りに向かってくるのか?
取りはなぜ引き込まないとならないのか? 

「取り」はその場に立っていたら崩される恐れがあるので、止めるか避けるかしつつ「受け」を崩さなければならない。 これであらためて型をやると手順にしっくり来るものを感じる。 
面白い事に私自身、この日の始めと終わりでは見た目の動きはそう大差なくても、質は別物に変わっていた。 
これは「取り」だけでなく、「受け」もまた同じことが言える。 

型はまだまだ厳しく設定出きる。 
手順書から抜け落ちてしまう観点だけ整理しておこう。 
・設定:手順にない設定の動きに対しても、相手を制する動きとして意味を与え、その通りに動く。 
・技:受け、取り共に型の動きの中であれば効かない動きには崩れないようにする。 
これらを型稽古に取り入れることで型の厳しさは、段階的に設定出来るようになる。 

内容だけ見れば、シンプルなのになぜ力避だけで終わったのかと思われるかもしれないが、 
Oさんは別として、私もSさんも(特に私だが)、この型で最低限求められる質の動きになかなか達しないのだ。 
これでもOさんからは「きみらは(特にSさんは)飲み込みが早い。」と言われているので、まだ救われている。 

---予習したもの--- 
動画.嘉納治五郎による起倒流の型、演武(表14本) 
http://www.youtube.com/watch?v=ot5z7viZhqc 
三.力避(りょくひ) (動画1.1:07-1:17) 

2013年2月16日土曜日

稽古したいメモ


今回は稽古メモじゃなくて、稽古したいメモ。

さいきん、特に稽古をしたくてしょうがない。
いつもか。

稽古に行きたくて稽古に行くのだけれども、稽古に行くとさらに稽古に行きたくなって帰ってくるという状態。
お腹すいてご飯食べたのにもっとお腹すいちゃったみたいな状態。

で、稽古しきれないので稽古したいことメモ。

・起倒流の型、研究稽古
 表の型14本。裏の型もあるようで、予習がおいつかない。
 まずは表の型から!

・空気投げ、研究稽古
 崩しのところから、空気投げまでじっくり検証したい。

・手裏剣、試行錯誤
 4間を力を入れずに打ってみたのが良かった。
 続きをやってみたい。
 
・武術本
 IT企業に勤めていながら、技術本を読まずに武術本ばかり読んでいる。
 昨日届いたのが、『富木謙治の合気道』。武術繋がりで教えていただいた本だ。
 目次しか見ていないが、ここまで体系的にまとめられている本があるとは。
 しかもこの富木謙治と言えば、講道館嘉納治五郎の命により(かどうか記憶が曖昧ですが)合気道に取り組むことになったというお方。
 マイブームの柔道繋がりでもあり、読むのが楽しみ。




 

2013年2月15日金曜日

触診と治療

たまにガラッと雰囲気が変わることも書いてみたり。 
前にもこんな日記書きましたが、身体繋がりで「触診と治療」について。 

先日、娘が風邪で腹痛と頭痛を訴えてきた。 
娘のお腹に手を触れると、私のお腹の同じ位置に張りのようなものを感じた。 
大したことが無いように思えたのだが、黙ってお腹にてを当てていると程無くしてパッと痛みがなくなったようだ。 
「もう痛くない?」と聞くと「いたくない。」と言う。 

頭痛については、娘の手を握ると私のこめかみに違和感を感じたので娘のこめかみを触りながら「ここ?」と聞くと、「うん。」という。 
しばらく触れていたらこの頭痛も治まったようだった。 

この現象をどうみるだろうか。 
・たまたまだよね 
・それくらい親ならわかるよね 
・手が温かいんだね 
・「気」ですね 
・何それ超能力!? 

今は出くわさないが、昔の医者がやった触診にはこれくらいの事も含まれていて、あるいは出来て当たり前だったのではないだろうか(武術繋がりで今でも出来そうな人が頭に浮かんだりしますが)。 

ちなみの私の場合は家族限定で発揮される感じがします。って他の人にやったことありませんが。 
HUNTER×HUNTERのクラピカの念能力が旅団の蜘蛛にしか発揮できないってあの感じです。
(急に思い出したので書いちゃいまいたが何の事だかわからない人は気にしないでください。)

2013年2月14日木曜日

『浪之下(なみのした)』色々


『浪之下(なみのした)』
片腕の前腕を下から突き上げる形(実際には突き上げないで持つだけ)で相手の両手で持たれた状態から、相手を下方向に崩す技。
持っている方は、下に崩されないようになるべく頑張る。

甲野先生の浪之下(11:25)
http://www.youtube.com/watch?v=GEpPPHe7AFE

甲野先生の『浪之下』を受けたのはもちろん、講座の中で様々な稽古人の『浪之下』を受けるうちに、一時期マイブームと言って良いほど良く稽古していた『浪之下』。
稽古日記を読み返してみると2008年の夏あたりからだいぶのめり込んでいたようです。

様々なバージョンの『浪之下』が生み出されました。
もう、本人も覚えていませんが。
・「鎌柄(かまつか)」進入版
 これは「手だけ動く」の高速版。重さよりも速さ重視で、とにかく気配無く短い時間になるべく距離を進むというもの。
 方条さんとの稽古で出てきた。
・甲野先生の雰囲気物真似バージョン
 2008年終わり頃の甲野先生の動きを、手の内の丸め方まで雰囲気をマネたもの。意外と効く。
 方条さんとの稽古で出てきた。
・全身ふわっと版
 「力まない」事にのみ集中して、動くもの。粘り強い人でもあっさり崩れる事もある。
 T森さんとの稽古で生まれた(はず)。
・止まってから剛力復活版
 構造上の強さと身体の連動で止められてから復活して動き出すもの。
 名古屋の山口先生の動きがヒントになった。
・ゆっくり浪之下
 手が少し下へ下がる。その後身体が同じだけ下に下がる。これをゆっくり、少しずつ繰り返す。
 数年前、システマ多摩のKさんに教わったやり方。今でも私のやる『浪之下』はこれがベースとなっている。

そして2013年、最新版の『浪之下』はこうなっている。
・先端から動く(追い越し禁止)
・寄りかからない
・垂直離陸(=浮きをかけた屏風座り=浮木の腿)
上の2つ目までを守るだけでかなり重い浪之下になる。
手強い人にはこれにもう1つ3番目の動きも意識する。

これで崩れない人は上下の安定性が抜群なので、どうしても崩そうとすれば、上下に潰す動きを行う前に相手を左右・前後に引き出す動きが必要になってくる。
が、この稽古で体を練ろうとするならここに工夫を凝らすよりも真っ直ぐ直球勝負が良いと感じる。

・どれだけ短い時間にどれだけ全身の動きをまとめられるか
これは『挨拶代わりの浪之下』でお馴染み(?)、一部で『マスター』と呼ばれるK氏から聞いたポイントだ。

ほかにも相手を崩すのを目的にした場合のテクニックはいくつかあると思うが、それを使うか使わないかは自由。
ただ、稽古する側にとっての『浪之下』は身体を練るのを目的にした方がブレずにすむと思われる。
相手を崩すテクニックは、『崩し』の稽古として独立させた方が良いだろ(個人的には今まで特別意識してやったことはないが)。

私が書いたポイントとマスターの言うポイントはそう遠くはないと思うが、シンプルに言われれば言われるほど、具体的な動きに繋げようとしたときに難しく感じるかもしれない。

『浪之下』の稽古でおすすめなのは、上にも書いたがシステマ多摩のK氏から教わった「ゆっくり浪之下」である。
これはとりあえず動きやすい上にゆっくり動くので動作の間違いに気付きやすい。

垂直離陸は、やった感が強いので出来れば止めてしまいたいが、効果が顕著なので今のところ無視できない。
ただ後は精度の問題という気がしている。
他の人が行う『浪之下』についてやり方を聞くのは興味深いが、
自分がやる分には本当に先端から、本当に寄りかからずに動けているかを確かめれば良い。
先日、水天宮の稽古会で久しぶりにやってみたところ、このやり方で動くと強力におさえられればおさえられるほどにこちらの身体のまとまりが増していくのを感じて興味深かった。

色々やるのが楽しいので、色々やったら良いですね。

2013年2月13日水曜日

脳内稽古)起倒流「表の型14本」を見る

また見ている。

嘉納治五郎動画を見つけてから、起倒流の型について興味津々。
嘉納治五郎による起倒流型の動画
一.体(たい) (0:17-0:44) 
二.夢中(ゆめのうち) (0:45-1:06) 
三.力避(りょくひ) (1:07-1:17) 
四.水車(みずぐるま)(1:18-1:31) 
  柔道技:巴投

  柔道技:裏投
五. 水流(みずながれ)(1:32-1:43) 
  柔道技:引込返
  柔道技:横掛け
六. 曳落(ひきおとし) (1:44-1:51) 
七.虚倒(こだおれ)1:52-2:09) 
八.打砕(うちくだき) (2:10-2:26) 
九.谷落(たにおとし) (2:27-2:43) 
十.車倒(くるまだおれ) 2:44-2:56) 
十一.錣取(しころとり)(2:57-3:03) 
十二. 錣返(しころかえし) (3:04-3:15) 
十三.夕立(ゆうだち) (3:16-3:24) 
十四.滝落(たきおとし)(3:25-3:44) 


・相手の動きを感じ取る
・相手を相手が抵抗しにくいように崩す
・体捌きで投げる
これを色々な形でやっているようだ。

2013年2月12日火曜日

脳内稽古)起倒流「表の型14本」、柔道技

「理論の嘉納、実践の三船」と言われていたそうな。

嘉納治五郎動画を見つけてから、起倒流の型について興味津々。
メモ代わりに型の名前と動画の対応付けを行ったが、今回はそれに柔道技を関連付け。関連は脳内稽古によるもので、何かの資料を見たわけではありません。
嘉納治五郎による起倒流型の動画
一.体(たい) (0:17-0:44) 
二.夢中(ゆめのうち) (0:45-1:06) 
三.力避(りょくひ) (1:07-1:17) 
四.水車(みずぐるま)(1:18-1:31) 
  柔道技:巴投

  柔道技:裏投
五. 水流(みずながれ)(1:32-1:43) 
  柔道技:引込返
  柔道技:横掛け
六. 曳落(ひきおとし) (1:44-1:51) 
七.虚倒(こだおれ)1:52-2:09) 
八.打砕(うちくだき) (2:10-2:26) 
九.谷落(たにおとし) (2:27-2:43) 
十.車倒(くるまだおれ) 2:44-2:56) 
十一.錣取(しころとり)(2:57-3:03) 
十二. 錣返(しころかえし) (3:04-3:15) 
十三.夕立(ゆうだち) (3:16-3:24) 
十四.滝落(たきおとし)(3:25-3:44) 



2013年2月11日月曜日

脳内稽古)起倒流「表の型14本」

嘉納治五郎動画を見つけてから、起倒流の型について興味津々。
メモ代わりですが、型の名前と動画の対応付け。

嘉納治五郎による起倒流型の動画

一.体(たい) (0:17-0:44) 
二.夢中(ゆめのうち) (0:45-1:06) 
三.力避(りょくひ) (1:07-1:17) 
四.水車(みずぐるま)(1:18-1:31) 
五. 水流(みずながれ)(1:32-1:43) 
六. 曳落(ひきおとし) (1:44-1:51) 
七.虚倒(こだおれ)1:52-2:09) 
八.打砕(うちくだき) (2:10-2:26) 
九.谷落(たにおとし) (2:27-2:43) 
十.車倒(くるまだおれ) 2:44-2:56) 
十一.錣取(しころとり)(2:57-3:03) 
十二. 錣返(しころかえし) (3:04-3:15) 
十三.夕立(ゆうだち) (3:16-3:24) 
十四.滝落(たきおとし)(3:25-3:44) 


2013年2月10日日曜日

手裏剣試行錯誤(水天宮自主稽古会)稽古法

水天宮で一人と言えば手裏剣である。 
この日は用事があって1時間ちょっとだけ稽古。 

まだまだ試行錯誤中だが、毎回新しい発見があるというわけではない。 
これまでの稽古の延長で精度をあげていく段階にあるようだ。 
現段階での手裏剣の稽古法を書いておこう。 
なお、この手裏剣稽古の進め方は、私のオリジナルで誰かに教わったわけではない。 
他に効果的な稽古法や面白い稽古法をご存じの方がいたら是非紹介していただきたい。 
・手の内は固定(甲野先生に教わった手の内) 
・直打法に絞る 
・ひたすら打つ 

打った後は、刺さり方(刺さらない場合は的への当たり方)を確認する。 
・剣が上を向いていれば飛距離に余裕があるので距離を拡げる(回転せずに的に当たった場合も同様)
・剣が下を向いていれば飛距離が足りないので、距離を縮める(90度以上、回転して的に当たった場合も同様) 
この方法により、刺中の頻度をあげて、距離と手裏剣を打つ感覚を一致させる。 

目安 
・音 
直打法に必要な抑えがきいていると、手裏剣を打った際にシュッという音がする。手で手裏剣を押してしまった場合は手裏剣が抜けないので音が聞こえない。 
剣がささらない場合は距離の調整は後回しにして、この音が聞こえるかどうかを目安に稽古する。 
・軌跡 
直打法の軌跡を通って、剣が飛んでいるかどうか。左右のぶれもないほうがきれい。 

注意点 
・捻らない 
 手裏剣が左右にずれる、左右に傾いて刺さる場合は、身体の捻れを確認すると良い。 
・前のめりにならない 
 飛距離が伸びない場合は前のめりになって剣を押していないか確認すると良い。 

威力 
・直打法の軌跡を通り、やや上向きの状態で的に到達すること 
・手を振り下ろす速度が速いこと 
・手と身体が連動していること 

飛距離 
・抑えがきいていること(なるべく長く剣に触れる感じ) 
・手を振り下ろす速度が速いこと 

と思ったら、やはり書いておきたいほどの進展もあった。 

構造動トレーニングの姿勢を取り入れたものだ。 
姿勢を作って、威力はそれにまかせるという発想。 
基本ポーズを取った後、特に背中の感じを大事に動くというもの。 
これだけで剣に威力が乗ってくる。 

ここからまた思わぬ展開があった。 

姿勢をキープする意識が力みに繋がってしまい剣がうまく飛ばない事がある。 
威力と飛距離は振り下ろす速度と書いたように、確かにそれも関係するのだけれど、稽古中に速度に囚われると行き詰まる恐れがありそうだ。 
というのも、姿勢に威力をまかせるようにして速度は考えずに力感なく手裏剣を打つようにしたところ、今までよりも楽に同じ距離が通るようになったからだ。 
速度は出ていないが、身体から”こっちで稽古しろ!”という声が聞こえて来そうなほど力感がない。 
距離も3間を超えるとその日の調子のようなものにも左右されたのだが、この力感なく打つ感じはそれがない。 
空間の制限があって試せないが、もっと離れても行けるのではないかという感じすらしてくる。 
直打法の軌跡がゆっくりときれいに確認できるので、速度はそれほど出ていない。 
しかし、刺さった時の音からすると威力は十分に出ているようだ。 

これだー!と思ったところで時間切れ。 
また今度試すことにしよう。 

2013年2月9日土曜日

技アリの身体になる「崩しの原理 ─ 続飯(そくい)付け」


中島先生による
【特別稽古】技アリの身体になる@和真
「崩しの原理 ─ 続飯(そくい)付け」
に参加。

場所は初めての「和真」。大変わかり辛いが何とか到着出来た。
今までで一番狭い稽古場だが、これはこれで良い感じ。
独特の集中が生まれる。

■追手(ついしゅ)
相手の手のひらに自分の手の乗せて、相手が動かすのについていく稽古。
肘がリラックス出来ているとスムーズ。
稽古に名前を付けた中島先生が「これ漢字で書くと”おって”なんですよね。」と自分でネーミングに突っ込みを入れていた(笑)
そのまま歩き回ったり。
このスペースと人数で歩く??結構ぶつかるかと思ったが、意外にぶつからないものですね。

■押す
相手を手のひらで押す。手刀で押す。
相手に接触する直前、空気の層が厚くなったかのように動く。
あるいは寒天の中を通るように動く。
つまり、自分のイメージよりも少し速度を落として動くということ。
中島先生の説明によれば、等速で動きたいのだけれど大抵の場合は相手に触れる直前に加速してしまう。それを速度を落とすイメージで動く事で結果的に等速の動きの効果を引き出そうというもの。

■触る
背中にピタッと手のひらをつける。
相手が動くのでそれについていく。
大抵は後ろに動いてくるのだけれど、暫く止まっていてから一度前に動いて、後ろに来る人もいたりして、人によって違うのが面白い。
この稽古はいかに自分で動かさないか。
どうしても手で操作してしまう人は、(絶対に動かしてやらんぞ)くらいの気持ちで触れると良いかも。
そして相手の動きを止めない事。動き出したら(絶対についていくぞ)くらいの気持ちでやってみてはどうか。
最近この稽古の説明をするときは、「動かなかったら動かないままにしておいてください。」と言っている。
どうしても手で相手を動かそうとしてしまう人が多い。

■動けるところを探して動く
「続飯付け」との関連を理解しないまま取り組んでしまったが、面白かった。
手首関節を極められると動きにくいが、(固める相手がじっとしておいてくれれば)それでも動ける場所はちゃんとある。

■続飯(そくい)付け
で、崩しの原理は?ってはっきり説明されたようなされていないような、、、
ピタッとくっつかれると変な感じがして、意図せず動いちゃうって事ですかね。。。
肝心なところを、、、稽古が楽しかったから良しとしておこう。

あ、最初に説明されたな。
ご飯粒がペタッとつくように相手にくっついていくってやつですね。
で、くっつかれると変な感じがして、意図せず動いちゃう??
稽古が楽しかったから良しとしておこう(2回目)


2013年2月8日金曜日

柔道研究稽古++(水天宮自主稽古会)

続き 

■柔道技 
名古屋、恵比寿の稽古以降、お会いしていないので一通り紹介する。 
・空気投げ 
・足払い 
・羽織を羽織る(つもりの)投げ 
・逆らわない動き 

柔道畑のIさんからの感想とアイデアでまた新たな動きが生み出される。 
ここで色々と繋がってきた。 
・辰巳返し 
・対揺さぶり 
・揺さぶる 
・円の動き 

柔道が超面白い。 
きつい練習をしていないせいもあるけれど、ずーっとやっていたい気分。 
こんなの中学生の頃、サッカー部がなかったからという消極的な理由で柔道部に所属して、2年間幽霊部員をやっていた自分からは想像つかないな。 

■塩田剛三先生の技 
親指で相手の足を押さえて悶絶させるあれ。 
動画はこちら
4:30過ぎたころからです。 

忍者のIさんにやってもらうと私には超絶効く。 
何かのツボで痛いとどこか悪いんでしょうか?痛すぎて心配になってしまう(笑) 
これは痛くて動けないのね。 

■座り技 
甲野先生の最新の動き、大和座りの足、屏風座りの腰で正面の斬り。 
お腹にくるという充実感については、腹圧をかけて動くことで少なからず得られる。 
直進方向への動きが強力になる。 

■浪之下 
Iさんの『浪之下』。 
膝抜きの要領で胸も抜く。受けてみると確かに効果がある。 
効果があるが、持続性がないのでそこを指摘すると横で聞いていた忍者のIさんの『浪之下』が良くなって、肝心のIさんが苦戦(笑) 

私がやる『浪之下』も色々と種類はあるけれど、最近は普段の稽古の動きをそのまま使えば良いかなと思っている。 
体を練るという観点からも小手先の動きにならないように気をつけたい。 
『浪之下』についてはまたの機会にまとめて書くことにしよう。 

■手裏剣、鎖分銅 
再び手裏剣の話題。 
3人で交互に手裏剣をやり、その合間に2人が体術稽古という誰も暇にならない稽古だ(笑) 
忍者のIさんが持ってきた十字手裏剣や鎖分銅も良い稽古材料になった。横で聞いていただけだったが、鎖分銅は浮きをかけて操作する必要があるそうだ。面白い。 
2人とも以前会った時から明らかに上達している私の手裏剣に驚かれていた。 
これだけやれば誰でもそれなりに上達するだろうが、完全に我流ではこうはいかなかっただろう。 
手の内を甲野先生に、直打法の打ち方をK山さんに教わっていたのが大きい。 
2人がやる手裏剣も刺さらない時の問題点が見ていてわかるようになっている。剣を押し出してしまっている。ただこれはやってる本人もわかっているけど直らないというものなので、一度指摘すれば十分。 
自分の場合もそうだが、(これでは駄目だと言うことはわかるけれどどうやったら直るのだー?!)という感じだ。 
これは出来た瞬間(これだ!)という感覚変化が起きる。 
私の場合は、自分から剣が離れて、その剣が意思を持って飛んでいく感じがするのだ。 
失敗するときは最後まで私が剣に介入してしまっている。 
これが分かりやすいのは右手の失敗は剣を押して回ってしまう事が多いのに対して、左手の失敗は単に引っかかるか、すっぽ抜ける失敗が多いのだ。器用な右手の方が縮こまってしまう失敗が多い。 
私の上達ぶりを確認したIさんから一言「ホントにどこに向かってるんですか(笑)」。 
正座から立つがスムーズになったときに自覚した事だったが、今回手裏剣の上達では言われるまで気づかなかった(笑) 
正座から足の甲をつけたまま立ち上がったり、空気投げを柔道家と研究稽古したり、手裏剣が急激に上達していたり、うーん、どこだ(笑)