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2014年6月29日日曜日

柔道練習(18回目)『乱取り』のコツ

この日はたまたまお休みが多く、S先生、私と小学生の女の子の三人。

先生は市民大会を振りかえって『あれは技ありでも良かった。』と先日と同じ感想を言っていた。
全敗だったが、柔道練習17回、合計34時間で大会に出て、重量級を相手にポイントを取れたというのは先生も驚いたようだった。
『隅返し』には自信を持っても良さそうだ。
しかしまだまだ練習が足りない。

基礎的な練習をして、打ち込み、乱取り。
さすがに体格差がありすぎてお互いやりにくい。
私はS先生にも受けていただけることになった。

どうしても試したいことがあった。
先日の恵比寿稽古で受けたI出さんの組み方だ。
私の勝手な解釈では、腕相撲の『宴会芸』状態で相手を掴むということ。
乱取りで力を抜くコツがここにあるのでは?!と期待していた。

S先生との乱取り。
今回、S先生は返し技のみという制限つきであったが、それでも以前ならもっと力んでいたであろう場面で動けることが出来た。
動けるようになってみると、自分から仕掛けることも出来た。
相手が積極的に仕掛けてきたときにどういう反応になるかという課題はあるが、ようやく武術稽古と柔道稽古の繋がりが見えてきたぞ。

この日は休憩しながら乱取り三分を四本ほど練習できた。
貴重な機会だ。
バテるのは相変わらずだが、力を使い果たした感じではなく、運動不足による息切れの割合が大きい。

S先生から「だいぶ動けるようになってきてるね。」との評価をいただけた。
寝技も立ち技も練習すればその分だけ上手になる。


2014年6月26日木曜日

恵比寿稽古会『柔道のヒント』

少し遅れて参加した、甲野先生の恵比寿稽古会。
甲野先生を囲んで稽古する人が半分、周りで稽古する人が半分。
人数が多いせいか暑かったが、よい雰囲気に感じた。


■剣
韓氏意拳のUさんと。
中心を厳密にとり続けるなど。
Uさんとの稽古では、精度や密度についてハッとさせられることが多い。
もはや私では感じ取るのが困難な稽古になっているが、それでも体験することで体はその精度の必要性を感じてくれたはず。
よい動きは積極的に体験していきたい。

■腰の力みを抜く
OさんのやっているS空手の型にある動きを紹介していただいた。
腕を前から横へ、開くにつれて体を仰け反らせたところから、腰の力みを抜いていく。
膝で滞りがちなのでこれも抜く。
まっすぐに戻る。
抜けた状態で動く。

■空気投げ
Oさんに受けてもらう。
久しぶりに受けて貰ったが、以前よりも良くなっているようだった。
新しいアプローチとして、胸で崩すやり方を提案していただいた。
私は『空気投げ』のポイントをタイミングと体捌きだと見ている。
体捌きでは胸も疎かにしないようにしたい。
またひとつ進化したぞ。

■落とし技
Oさんの紹介で、噂に聞いたIさんの『I出トルネード』を初体験。
髷を掴みにきた相手を真下に崩し投げる。
きれいな技だ。
トルネードのネーミングから問答無用の強力な技のイメージを持っていたが違った。
いつの間に投げられたのかわからない。

そのIさんに柔術での組み方を聞いて、ハッとした。
力まないで柔道をするための、大きなヒントを貰った。
腕相撲の『宴会芸』と同じ!
これは行けるかもしれない!!
柔道練習が楽しみです。



2014年6月24日火曜日

武蔵一族『一族稽古会』十字手裏剣

十字手裏剣。
久しぶりの手裏剣稽古だった。
重さが違う手裏剣はやはり勝手が違う。
ある程度重さがあった方が安定して飛ぶ。

上達してくると、重さや重心位置を感じて体が自動的に調整してくれるようになると思うのだが、、、

一族のみなさん、それぞれ練習を重ねられている事もあって、上達されているようだった。



『謙譲の美徳』
武術繋がりの知人に頼まれていた、『謙譲の美徳』の動画撮影を行った。

『隅返』
大会でポイントを取った唯一の技をIさんに受けて貰った。
この技しか出ないのだが、技に入るのに躊躇はない。
力を使わないからだ。
他の技もこうありたい。




2014年6月22日日曜日

3年半ぶり!「つくば稽古会」

久しぶりに柔道の稽古が出来た。
仕事が忙しい上に、道場が小学生限定の合同練習などで、実質お休みになっていたのだ。

都合がついて参加したつくば稽古会。
ここは二回目の参加だ。
前回参加したのは、、、と思って調べてみるとなんと2010年11月だった。
http://vtotai.blogspot.jp/2010/11/blog-post_7397.html


Kさんから稽古会の皆さんに紹介していただいた。
「甲野先生の技のことなら何でもたいさんに聞いてください。」
ずいぶんとハードルがあがる紹介を受けてしまったが、確かに数日前の技の進展を知っていると言えば知っている。
が、何でも答えられるわけではない。
「何でも適当に答えますので、どんどん聞いてください。」と、はぐらかしてスタート。


■こころのバランスボード
Kさんがマルミツの商品『こころのバランスボード』を持参してきた。
以前から興味があった謎の商品だ。
近くでみると、丸い板の上にゴムだか樹脂だかが貼り付けてある。
円の中心にいくにつれて、少しずつ高さがついている。円錐状ではなく、大きな球体の表面を一部削り取って貼り付けたような感じだ。

何も考えずにまず乗ってみる。
なるほど体に変化を感じる。
この状態で突きを受け止めたり、打ってみたりすると、乗っているときの方が随分としっかりするのがわかる。
何故そうなるのか、などと考える必要はなく、その時の状態を感じるのが良さそうだ。
意味を考える必要はなさそうだが、構造動作トレーニングの観点から解釈しても、一つの納得がいく理由になる。

両足でたつと中心からの僅かな傾斜のお陰で、爪先重心かつ、小指側接地の姿勢をとることになる。
不思議だったのは自然と膝に遊びができる点だ。もちろん膝に遊びができることも構造動作的に推奨される。
このように構造的に丈夫な姿勢をとることで、突きの威力があがったのだと解釈できる。
この感覚をボードをおりてからもキープ出来たとしたら、それはすなわち丈夫な姿勢をとり続けられているということだ。

■浪之下
Kさんの最新版『浪之下』。
杖を使った形での稽古を応用したもの。
強力だ。
このやり方は甲野先生が名付けている。
『悉皆前進(しっかいぜんしん)』
悉く皆、前に進む。
この名の通り、面で動かれている感触だった。イメージ状の杖の長さを長くしていくとより全体で動いている感触になる。


■全力
ハードル競技の学生チャンピオンの感覚。
コントロール出来るギリギリの95%くらいの加減をキープして走る。

■『鎌束(かまつか)』
世話人のHさんと。
慣れてくると逃げる方が有利だが、気配なく、無駄なく、速く動くHさんに掴まってしまった。

■技紹介
『辰巳返し』の紹介。
『謙譲の美徳』の紹介。
八光流皆伝師範広沢先生から教わった『宴会芸』の紹介。
苦労して出来るようになったものだったが、みなさんそれなりに出来てきていて、複雑な気持ちになった(笑)
私の教え方がいいのか、つくばの皆さんのセンスがいいのか。
前者だと思っておこう(笑)

■柔道
Kさんと。
絞め技をいつくか教わった。
この前の大会でも後ろを取ったが、どうしてよいかわからずに「待て」がかかってしまったのだ。
スムーズに出せるようになるためにはまだまだ練習が必要だ。

寝技。
動き続ける。
リラックス。
これを守っていると、相手の動きを感じられるようになってくる。
「システマで言われている事ですね。」と言われてから私の動きが変わった。
急に抑えられにくくなったのだ。
しかしこれもまだまだ練習が必要だ。

立ち技。
技がでない。
試合で唯一出せた『隅返』は、悪くないようだったが、、、

■空気投げ
Kさん、Aさんと研究。
何度か良さそうな感じの形も出たがまだまだ。
崩す方向、落とす方向、まだまだ研究の余地があることが確認出来た。
受けの強力なAさんにスムーズにかかるようになれば、、、
この先が楽しみ!!!


つくば稽古会のサイト内で、この日の稽古の様子を確認出来る。
動画中、白帯の柔道着が私。
やっているのは『謙譲の美徳』の応用です。




2014年6月17日火曜日

東京武道館で稽古

「たいさんは教えるのが上手ですから、色々聞いてください。」
こう紹介されて、神奈川方面で活動されているブラジリアン柔術の方と稽古。
『辰巳返しはその場で出来るようになって、喜んで貰えた。

寝技に関する動きの研究で、『胡蝶返し平蜘蛛返し虎ひしぎを紹介したが、こちらも興味を持って貰えたようだった。

それから、構造動作トレーニングの基本姿勢を紹介。
姿勢の持つ構造的な強さにも驚かれていた。



連続で稽古できている。
流れが変わってきたか。





2014年6月15日日曜日

『太刀奪り発展』松聲館技法レポート(最新技速報)

この日は空手のIさんともうひとかた。
長野のTさん、忍者のIさん。

長く効く『払えない突き』。
細かい『太刀奪り』を続けることでその効果が生まれるのだという。

柔道技を返す『太刀奪り』。
相手の動きの起こりを捉えて『太刀奪り』の体捌きを行うと相手がそのまま崩れる。
『屏風座り』を併用することで、相手を下方向に崩すことができるようだ。

座りでも『太刀奪り』
これは想像がつかない。




2014年6月12日木曜日

『太刀奪り』松聲館技法レポート(最新技速報)

試合以降、稽古が出来ていない。
甲野先生のメルマガ動画撮影も滞ってしまっていた。

それが突然都合がつきそうになったので、前日だったがダメもとで甲野先生に連絡を取ったところ、何とか都合をつけてくれるというありがたい返信がきた。

久しぶりの松聲館速報です。

『太刀奪りの体捌きによる、返し技。
柔道の形でやるには、『屏風座り』も併用することが必要。

俯瞰で見る、自分を操縦する。

『太刀奪りの仕組みが徐々に見えてきた。
しかし見えたからといって、やるのは容易ではない。
絶対的な速度と、起こりを捉える早さの両方が必要だ。



2014年6月11日水曜日

体の声に従って働く

四月から参画したプロジェクトがきつい。
初日から終電。
先週などは久しぶりに連続タクシー帰りだった。
これより忙しい職場も、探せばきりがないと思うが、深夜残業が当たり前というのは、長くはもたない働きかただ。

構造動作トレーニングで姿勢を保ち、武術稽古の動きでいくらか楽に動いても、寝不足は解消されない。
寝なければ回復しないのだから、当然疲労がたまる。

体への負担はストレスそのものだ。  
先日の朝、目が覚めると後頭部から肩の辺りが何とも言えずぼーっとするような感覚になっていた。
以前も味わったことがあるが、これは精神的なストレスが体に変化を与えている時の症状だ。

これを感じたら無理は禁物。
休むべきだ。
しかし仕事があるから休めない?

本当に休めないか。
今日無理して出ていって、症状が悪化して、明日動けなくなったら休めるのか。

まだ頑張れば動けるうちに休むのは単なるサボりではないか?

体の声が聞こえればそうは思わない。
今日やすんで回復させなければ明日以降にもっと迷惑をかけることになる。
確信を持って感じるのだから、今日は休まなければならない。

能力もあって責任感の強い人が、限界まで頑張って、ある日突然来なくなってしまったという話をいまの職場で聞いた。
職場で倒れてそのまま復帰していない人もいるという。

こうなってしまっては、一日休むどころの話ではない。
何よりも自分の健康を犠牲にしてまで働くことはない。

と、ここまで書いておいて何だが、私が教師や医師であったら、体の声に耳をふさいで限界まで働いてしまうかも知れない。



2014年6月1日日曜日

柔道『市民大会出場』

市民大会に参加した。

結果は三戦して全敗。
同じ白帯相手なので、勝負の結果については言い訳出来ない。

この年で柔道の試合に出ることになるとは我ながら不思議な感じがしたが、結論としては出て良かった。
オリンピックでもなく、世界選手権でもない。
それでも試合に出ることの意味を感じることができた。

普段の稽古とは大きく違う。
いや、一緒か。
普段の乱取りで出せない動きは、試合でも出すことが出来ない。

初戦。
背は同じくらいだが、体重は2、30kgくらい重そうな方が相手。

奥襟を持たれたが、感じる重さと力に驚いた。
こちらも対抗するように力が入ってしまったが、これがいけなかった。
あっという間にへばってしまった。
力んで固まっているので技も出せない。
指導をもらって、このままではいけないが、技が出せないという状況に陥ってしまう。

その力が入らなくなった状態で出た技が『隅返』。
相手が裏返しになり、有効ポイント。
そのまま『袈裟固め』押さえ込んだが、あっさりと解けてしまった。
これは私の完全に練習不足。

『隅返』は名古屋の柔道研究稽古で国体選手のKさん相手に驚かれた技だ。
調子に乗って同じ技をかけたら今度は潰されてそのまま『横四方固』に押さえ込まれてしまった。こちらは全く解けずにそのまま一本負け。
試合が終わると、腰がおかしい。
ぎっくり腰寸前の状態。相当無理をかけて動いていたようだ。

二試合目以降はよいところなく、二人目の重量級には『大腰』で一本負け、三人目の体格が同じくらいの方には『袖釣り込み腰』で技あり、『縦四方』で合わせて一本負け。

<反省>
技ではなく力の勝負になってしまった。
余計な力が入りすぎている。
五分間、ランニングできるくらいの最低限のスタミナは必要。
三分も持たないのでは話にならない。

稽古なら力んでいたらやり直しできるが、試合ではやり直しはない。秋にも大会があるので頑張ります。