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2016年1月31日日曜日

床屋さんにもヒモトレ

いつも通っている床屋の店長さんとは武術の会話がよく弾む。

店長さんは武術経験者というわけではないのだが、私が実体験を話すので臨場感があるのか、あるいは商売柄なのか、とても興味深そうに話を聞いていて、ときに笑いすぎて仕事の手が止まることもあるほどはまってくれている。

そんな店長さんなので私もついつい話してしまうのだが、この日はヒモトレ講座の翌日だったので私は最初からヒモ持参で散髪にいった。

髪を切ってもらいながら藤田五郎先生に聞いた話を紹介し、帰り際には店長の手首にヒモをかけて腕を上にあげる動きを試してもらった。

一日中、立ちっぱなしでハサミを使うので肩凝りはひどいと聞いて紹介した動きだった。
その場で動ける範囲が変わって驚いていた。
来月また切ってもらうときはどんな話をできるのか、楽しみだ。

柔道練習58回目『小学生に一本負け』

来週大会を控えている子どもたちと乱取りをした。
私の相手は五年生と六年生の女の子。
五年生の子は背負い投げ、六年生の子は体落としで私に投げ勝った。
かけ損ないの技にやられるつもりはなかったが、五年生の子の背負い投げは見事。六年生の子の体落としも何度もしつこく仕掛けて私を追い込んだ結果の一本だった。
少しでも良いイメージを持って大会に望んでもらえたら嬉しい。


私は三週間ぶりの練習だったが、乱取り二分を三本、やられながらもしっかり動けた。
今回は腰にヒモトレの紐を仕込んでいた(笑)
バテるのはいつも通りだがバテたあとの粘りがいつもとは違って、乱取り三本目に息絶え絶えの状態で足技をしっかりとこらえたのは今までのバランスとは明らかに違っていた。


私の仕掛けで唯一良かったのは、左の空気投げで大きく崩してから寝技の攻防に持ち込んだところ。腕十字を狙ったところを逃げられてしまったが、途中亀に逃れようとする相手の下側に潜り込んで『隅返』でひっくり返したところは驚かれたようだった。
しかし本来ならばひっくり返せたらそのまま抑え込みにいけなければいけない場面だ。
しっかり練習していきたい。

2016年1月30日土曜日

ヒモトレから観る身体の可能性

後楽園ホールのすぐ近くにある文京シビックホール。
ヒモトレ提唱者である小関勲先生、香川県からヒモトレを導入して効果をあげた養護学校教諭の藤田五郎先生、そして武術研究家の甲野善紀先生の三人によるイベント「ヒモトレから観る身体の可能性」に参加した。


会場は満員御礼。80人の定員でキャンセル待ちが出るほどの盛況ぶりだった。

藤田先生から養護学校でのヒモトレ導入の実例の紹介があったが、驚くような効果が確かめられていてあらためてヒモトレの威力に感心させられた。
ヒモトレを組み合わせた訓練の結果、脳性マヒで寝たきりの子は起きあがり、真っ直ぐ立っていられなかった子は立ってバランスをとっていた。
肘が曲がったまま伸びないと両親が断言していた子が、ヒモを巻くとスッと伸びた事例もあり、本人、家族、もちろん藤田先生も驚くような効果が確認されていた。
その他およそ1時間に渡って様々な事例を見せていただいたが、藤田先生が言うにはどれも今までのやり方ではここまで短期間で効果は得られなかったという。


もちろん効果の程度は個人差があって、何も感じない場合もある。
もともと単にヒモを巻くだけなので何もないほうが当たり前に思えるのだけれど、何かある事例がこれでもかと報告されていた。


私は紹介される映像をみていて、胸を熱くしていた。
姿勢や動作の改善は、根本原因を解消しなければ、何かしらの手助けを借りて良くなっても、またもとにもどってしまう。
もとに戻らないようにするためには、そのためのトレーニングをする必要があると考えている。
ヒモトレはサポーターのような依存性も極めて低く、矯正器具のような締め付けもない。
体に軽くヒモを巻くだけなので、しばらく巻いて過ごしていると巻いていることすら忘れてしまうほどに違和感がない。


これだけ低い投資でリターンが高いとなれば、爆発的に広がる日もそう遠くはないだろう。
何々に効果があったという実例も山ほど出てくるだろう。
ブームのように広がったとき、ヒモトレで変わった体で何をしたいのか、自分自身に問う必要がある。


藤田五郎先生が紹介されていた事例に、計算ドリルをヒモを巻いてやったら、ドリルの結果が向上した子の話があった。
私はこの話が一番印象に残っている。
これを『ヒモトレで頭がよくなる』と事象だけ受け止めてしまってはもったいない。
ヒモトレで体が整った結果、集中力が高まった状態でドリルに取り組めるようになったのだ。
つまり、ヒモトレの効果はただのきっかけに過ぎず、まだまだ先に進んでいけると言うことだ。
例えば計算能力があがれば論理的な思考能力をつけるトレーニングに移れるだろう。
論理的な思考能力を高めて、さらにコミュニケーション能力を高める訓練を積めば、今まで選択肢になかった未来が見えてくるかもしれない。


ヒモトレには誰にでもすぐに取り組める手軽さからは想像しにくい、その人の可能性を広げる強力なきっかけになる力がある。

試すのも簡単、評価するのも簡単なので是非一度試してみることをおすすめしたい。

一輪車(1時間目)『一輪車始めました』

やっと買えました。
大人用サイズの22インチ、ミヤタフラミンゴ(愛称ミンゴ)!



隣にあるのは娘の一輪車です。
娘と一緒に始めて上達競争をする予定だったのが、先に買い与えた娘はスイスイ乗れるようになってしまっていて、ずいぶん引き離されてしまっています。

一輪車は、柔道上達への近道と勝手に予想している三種のトレーニング『ボルダリング』『一輪車』『バク転』のうちの1つ。

未知のバランス感覚を掴んで、かつてない動きを獲得したいと思います!

取り合えず柵に掴まったまま乗ってみましたが、難易度はアイススケートの比ではないですね。
取り合えず立つことはできるアイススケートと違って、立ったら倒れ始める一輪車は最初の壁が高いです。

今のところ乗れるようになる気がしません。
娘先生に乗り方を聞いても「倒れる前にさっといく。」などと、長嶋茂雄みたいなアドバイスしかくれないので自力で頑張るしかないようです。

娘は柵や鉄棒に掴まりながら感覚を掴んでいったようでした。

第一段階
柵に掴まったまま前後にペダルを動かす。
その場に留まるときの乗りかたです。
この作戦は名付けて『はじめは柵を頼りにバランスをなんとか取りながら練習を始めて、徐々に柵への依存度を減らしていけば、いつの間にか柵なしでその場に留まることができるはず!』作戦です。

一時間弱ほどポジションと姿勢、重心位置を感じながら練習しました。
たまに良い感じになったり、柵に掴まってるのに落っこちたり。
足がパンパンです。

ヒモトレも試しました。
へそ回りにヒモを巻いて乗ってみると不思議と自分のバランスが見えて、調整できるようになります。
柵への依存度が激減するので、これで続けると上達が早いかも知れません。

せいぜい週1回、晴れたら1時間のペースですが、我ながら面白いものを始めたようです。
バランスの感覚がどうかわっていくのか、楽しみに続けていきたいも思います。

ミンゴでバランス感覚の覚醒なるか?!


2016年1月29日金曜日

松聲館の技法レポート『内観的微振動』『収納しながら伸びる腕』

夜間飛行が発行している甲野善紀先生のメルマガに掲載する動画を撮影のため、松聲館へいってきた。

最近の技は内観の変化から発生しているため、先生の説明から直接得られる手がかりが少ない。
今回は松聲館の技法研究員としての見解も入れつつ記録しておく。


『正面の対応』
座り技で浮きがかかっている相手には、お腹の位置の微振動は効果がない。
「一般モードで受けてみてください。」と言われ、受けてみると触れられた瞬間にこちらが動き出す。
その後、いつもの通り受けると私は崩れない。
このような相手の場合、『内観の微振動』を胸の位置でおこなうと、相手の重心が上がり崩しやすくなるという。
私は『足の飃拳(ひょうけん。正しくは票の部分に火を三つ書く)』で対抗していたので、それでも大きく崩されずにいたのだが、先生が速度のある仕掛けに切り替えるとあっさり倒されてしまう。
受けた感触は、こちらの上半身と下半身の連動が切られてしまって、丈夫な構造を保てなくなってしまっているようだった。
これは先生の体が微振動の内観によって、動いている最中でも力の偏りがない状態が保たれているためだと思われる。


自転公転小手返し
恵比寿で受けたときよりも鋭くなっている。強制的に腰を抜かれるような感覚。
小手返しと言いつつ小手を返していないと教えていただいた。
相手の手首を少しだけ自転で回しつつ、体を使って相手の腕ごと上方向に引き出すように公転する。


払えない突き
伸ばす腕が、感覚的には逆に収納されるようにして動く。
内観100%の説明なので真似できないが、言葉から受ける印象では『離陸』『追越禁止』『謙譲の美徳』を意識すると近い効果が得られそうだ。


斬り込み入り身
こちらも同様に動かす方向とは逆に上に上がっていく感覚で動く。
『離陸』の色が濃くなっているように思える。


『裏謙譲の美徳』による空気投げ
崩しも仕掛けもなく、いきなり投げられるという感触。
上下の捨て身効果もあって強力な効きとなっている。
これが私にもできると柔道技に大きな変化がでるのだが、、、


剣術がまた一段と速い。
相手の剣と打ち合わせた勢いを貰って、そのまま打ち込む動きが、見たことのない速さで打ち返されていて驚いた。
柄を両手を寄せて持つ効果と太刀奪りの体捌きが合わさってこの動きが引き出されている。


文字だけでは伝わらない技の映像は夜間飛行から発行中のメルマガで、

技の感触は各地で開催されているセミナーでご確認ください!

2016年1月26日火曜日

2016年夏「名古屋で空気投げ!」研究稽古会開催予定

昨年末、構造動作トレーニングの中村考宏先生と飲みながら話していて、名古屋で私と稽古する企画が持ち上がった。

さっそく中村先生のブログに予告記事が出ている。
時期は夏で、内容は私の空気投げ研究がどれくらい進んでいるのか確かめたい、とある。
http://s.ameblo.jp/eni4/entry-12117690155.html

まだ日時も場所も決まっていないにもかかわらず、早くもどなたかから参加表明をいただいているようです。
興味を持っていただいて嬉しいです。


まだ未完成(やり方はわかったがまだ身に付いていない)ながら空気投げを紹介するからには、やり方の説明だけではなく体験もしてもらいたいし、理解してもらうには研究を支える稽古も紹介する必要がある
構造動作トレーニングもその一つだが、中村先生の前でそのまま構造動作トレーニングのメニューをやっても面白くない。
姿勢の変化が技の質に与える影響を、稽古を通じて体感してもらいたい。

空気投げでは受け身がとれない人にもそれなりに体験してもらえる工夫が必要だ。
『空気投げ』と同じ原理でゆっくり崩す『空気崩し』の案があるので夏までに質を高めておきたい。

名古屋でみなさんと一緒にやりたい稽古はたくさんある。
出し惜しみするつもりはないが、闇雲に紹介するのではなくできる限り整理したものを紹介したい。

今から名古屋行きが楽しみだ。

2016年1月25日月曜日

小指の握り、親指の背からの連動

歩きながら伸びをして感じたこと。
腕をしたに下げた状態で相対的に胸が前に腕が後ろになる形で伸びをする。


胸、肩、肘、指の繋がりを感じる。
胸、腰、膝、足裏も繋がっている。


手の小指を握りこむと前腕が外旋し始める。
このとき親指の背も意識するとより前腕が外旋する感覚が強くなる。


前腕の外旋を続けると上腕とともに肩関節が拡がり、胸鎖関節が解放される。
胸鎖関節が解放されるとき胸椎が僅かに前方に移動する。
胸が前に移動するとき、腰を反ってしまわないように骨盤が起きてくる。
骨盤が起きようとするとき前のめりにならないように膝に遊びができる。
膝に遊びができるとき、ブレーキがかからないように足裏がきいてくる。
足裏の特に小指側のラインの感覚が濃くなる。


この連動を感じながらする伸びは、体を仰け反らせるストレッチと違って、表面ではなく深いところに感覚が通る。

感覚が濃くなったら、これを胸から始めても面白い。

2016年1月24日日曜日

ヒモトレが親族に普及中

この週末は弟夫婦に義妹と会う機会があって、ヒモトレを紹介した。
臍の位置と腰の位置に巻いてもらったが、実感しやすいのは腰の位置で、歩いた感じが変わるらしい。

一番切実に効果を感じたのは妻で、少し脇腹を捻って痛めたのだが、臍の位置に紐を巻くと少し楽になったと言っていた。
1歳2ヶ月になる息子も臍の位置に紐を巻いているが、そのせいか歩きがしっかりしてきただけでなく、階段を登るようになってしまって心配でしょうがない。
1歳なりたての頃は数歩歩けるかどうかという段階だったのが嘘のようだ。

気のせいじゃないのか、と思われる方もいるかもしれないが説明なく紐を巻いた娘と息子に効果が出ているし、
何より巻いたらすぐに実感できるのだからとにかく巻いてみたらいい。
紐は手芸屋さんでメートル100円未満で売っている直径7mm程度(太サイズ)のものでOK。
2つ折りにしてから巻くので、紐の長さはウエストの二倍に洋服と結び目と分だけ足すとよい。

私はウエスト76cmくらいで250cmの紐を使っているがこれで十分余裕のある長さである。


2016年1月22日金曜日

松聲館の技法レポート『内観的微振動』

メルマガ用の動画撮影のため松聲館にいった。
いつも何とか仕事を調整して参加するのだが、今回はずいぶんと手こずった。


そのかいあってか、いままでにない感触の技と、紐トレの新たな効果にも触れることができた。

甲野先生が関西、名古屋で気づかれたことは内観的で理解しにくいが『払えない突き』は後ろにいなそうとしてもいなせずに後ろに跳ばされる質の突きになっていた。
体当たりを両手で構えて止める形でも同じ質で動かれるとこちらが後ろにはね飛ばされる。


内観的な気づきはなかなかやり方を掴めなくて、稽古する側としてはやりにくいのだが、それがかえってよい効果になる場合もある。
わからないので今までやったことがない動きをやらざるを得なくなって、そこで思わぬ発見があるというケースもあるのだ。
この日まさにKさんと試行錯誤していたら、『謙譲の美徳』の新たな使い方が発見されたのがそれだった。


胸で『謙譲の美徳』をかける。


壁で練習するときは、手を使わずに胸だけ壁に触れた形から後ろにとばされる形を練習する。
これでやると体当たりで相手を飛ばす形で相手が後ろにとぶようになった。
Kさんの提案で『胸の謙譲の美徳』をゼロ距離パンチに応用すると今までの『謙譲の美徳』を使ったパンチよりも明らかに威力が増した。
さらにKさんの提案で柔道の組手の形から、反対方向に働く相手を引き付ける方向への『胸の謙譲の美徳』をやると、これがまた大きな効果があり、柔道との相性が良さそうだと感じた。
実際、甲野先生にこの発見を説明したところ、『空気投げ』のような形に応用されて強烈に投げられた。
こんな簡単にできたら苦労はないのだが、地道に続けていくしかない。


紐トレの新たな使い方は夜中のトイレが近い方向けの情報だった。
臍の位置に巻いて寝ると、トイレの回数が半減すると言う。
また、飲み込む力が減って二分以上咀嚼が必要だった方が、首から頭にかけて紐を回すと20秒くらいで飲み込めるようになった事例もあるという。
まだまだ紐トレには興味深い効果が隠されているようだ。

2016年1月20日水曜日

『上体起こし』、『添え立ち』の実践

仕事で稽古が一週間以上も空いてしまっている。
最近では珍しく、なかなか帰れない状況に陥っていて、この日も深夜一時過ぎの終電に乗っていた。

空いた座席に座ってTwitterを眺めていたが、次が最寄り駅というところで列車が発車しない。
見ると酔っ払いのおじさんが、降りた電車のすぐ脇で寝転んでしまっていて、そのせいで列車が発車できないでいるではないか。

私より先に気がついた若者が駅員さんを探していたが近くにはいないようだったので、とにかく危なくない場所に移動してもらうことにした。
・寝ているおじさんの首の後ろに手をかけて『上体起こし』で上半身を起こす。
・そのまま両手脇の下から腕を回して密着し『添え立ち』で立ってもらう。
・立ってもらったらそのままゆっくりとベンチに連れて行き、座ってもらう。
教科書通りの介護技の応用でした。
まさかこんな場面に出くわすとは思いませんでした。

この一件をTwitterでつぶやいたところ他にも経験された方がいらっしゃいました。
『添え立ち』の後で動かれると非常にやりにくくなりそうです。
今回はおとなしくしてもらえたので良かったですが毎回うまくいくとは限りませんね。


2016年1月16日土曜日

バドミントンと膝

娘とバドミントンで遊んだ。
やってみて感じたのだが、体重が重い人は要注意だ。
膝にくる(笑)
健康のために体を動かして、それが原因で体を壊してたのでは笑えない。


遊びでやっていたから無理なく動くように意識できたが、それでもとっさの動きや届くか届かないかギリギリのラインになると無理な姿勢をとってしまう。

普段の練習から体に部分的な負荷のかかりにくい動きを身に付けていく必要があるだろう。
足裏の接地と膝の方向、もちろん股関節から折り畳む必要があるが、それだけでは不十分だ。
内外旋、内外転の可動域も求められる。
ハードルは高いがここに取り組めば段違いの動きになりそうだ。

2016年1月10日日曜日

久々のボルダリング

以前いったのはいつだったか。

あらかじめ決められたコースにしたがって石を掴んでスタートからゴールまでを目指す。
壁やコースによって難易度が異なる。
難易度が高い壁は手前にせりだしていて見るからに掴まりにくそう。
難易度の低い壁の中でも、石の掴みやすさや位置でさらにコースの難易度が調整されている。


せりだしてくる壁ではまた事情が違ってきそうだが、どう立つかで腕に感じる重さは全く変わってくる。
どう掴まるかではなくてどう立つかがポイントだと感じた。


難易度の低い壁で練習していたが、コースが変わると急に難しくなってくる。
久しぶりに筋力頼みの体の使い方をすることになった。
これも技術が上がれば無駄な力が抜けて、私が昇った程度のコースであればスイスイ行けるようになるのだろう。
娘はキッズ向けの壁でやっていたが、前回は手が届かなくていけなかったコースにも行けるようになっている。
体が軽そうでうらやましい。


パパは久しぶりに筋肉痛です。

柔道練習57回目『寝技ありの乱取り』

今年も柔道頑張ります。


リクエストして投げ込まれ練習。
投げられる寸前まで落ち着いていられるか、自分を観察できるかを確認した。
予想通りだが、投げられる瞬間以降に把握できない状態があった。


寝技ありの乱取り
立ち技は相変わらずだが、倒れてから別人のように感触が変わると驚かれた。
しばらく練習をしていないと立ち技のタイミングや間の感覚は衰える。
身に付くまでしっかり練習したい。

最後に巴投げの練習をして終了。

2016年1月7日木曜日

松聲館の今を稽古する『自転公転二重螺旋』

恵比寿で開催された「松聲館の今を稽古する」に参加した。

甲野先生がひも特集をする中、Sさんと剣術の稽古を行う。
と言っても私はよくわからないのでリクエスト通りの手順で動きつつ、前のめりにならないようにして動いた。
私には自分の動きがよいか悪いかわからなかったが、私は面白かったし、Sさんも稽古になったようで良かった。


甲野先生に声をかけられて小手返しを受けると、今までとやり方が違っている。

二重螺旋で動くと技になる。

受けた感覚が面白い。
小手返しだけではなく、浪之下も変わって、とにかく押さえにくい。
接触面に感じる変化と体捌きによる崩されかたが違うので、気づかないうちに大きく崩されてしまう。

自転しながら公転するという説明もされていて、あわせて聞いてみると自分でも動けそうな気がした。

先日、手裏剣も一緒にやったNさんと二人で試してみると、自転、公転の動きをとうしたら有効かがはっきりしてきた。
自転はドリル状の回転方向に接触面の圧を一定にする働きだけを持たせ、公転は肩と肘を脱力して向きかわる体捌きを行うことで発生させる。
これにより接触面の圧は変わらないまま、大きく動くことができる。
また、相対的な動きの関係で『釣瓶の原理』が働き、相手が浮き崩される。
これに気がついた後、Nさんと合気道の稽古の形を借りていろいろ試してみると、面白いように綺麗に入る。
まるで達人になったかのような感覚だ(笑)

技がきく理由のひとつに、接触面からの情報と異なる動きをするということが言える。
気配全部を消そうとするのではなく、ダミーとなる情報を積極的に相手に与えておいて、それ以外を消したまま動くのだ。

私は特にこの性質の技にかかりやすい傾向にあるようだ。たぶんこの性質の技が好きなのだと思われる。
掛かりにくさを重視するだけなら、接触面から来る感覚を積極的に遮断して、ただ自分の状態を丈夫に保つと良いだろう。
しかしこれはこれで難しいのと、受け取って学ぶ価値のある技の感覚まで遮断してしまいかねないので、技を理解して身に付けたい場合は、感覚を遮断して防ぐ対応ばかりするのはおすすめしない。

まあ、稽古方法は自由なのでいいとして、この動きは以前に言われていた『混ぜるな危険』の質を持つもので、自分でやるには体を割って使う必要がある。
私の理解の範囲で『体を割る』とは、バラバラに使えることであり、他の影響を受けずに制御できることだ。
いまから思い出すとずいぶん前のことになるが、八光流の皆伝師範である広沢先生に聞いた『脱力』の説明にも通じる。

力が入っていると体の塊がその分だけ大きくなってしまうのだ。
手首を掴まれたなら肩肘の脱力がないと動かせない。
足腰の脱力がないと投げられない。
相手よりも動ける体で動くから技がかかるのである。

土台が大事に至る。

2016年1月6日水曜日

手裏剣ちょっと

中島先生の稽古会終わりを狙って、食事会に合流した。

場所が人形町なのでOさんに連絡して、合流前の20分ほどであったが手裏剣の練習をさせていただいた。

『卍の形』の稽古。
Oさんに内田さんから教わった話などをして、手裏剣を打つとOさんとやったときのような『集注』(この稽古の場合の漢字は『中』ではなく『注』)ができた。


それをみていたOさんが「それは弓ですね。」と、Oさんが取り組んでいる『弓歩』の説明をしてくれた。
私から弓の説明はしていなかったが、私の打つ様子を見て、「弓の『離れ』の感じがある。」と言われた。
それっぽかったようだ。

2016年1月3日日曜日

『ひもトレ』効果に驚く

音楽家講座でバランストレーナーの小関さんにご紹介いただいた『ひもトレ』を試している。
試すといってもひもを巻いて日常生活を送るだけだが、それだけで効果を感じるのたまから面白い。


甲野先生から、幼児にも効果があると教えていただいたので年末から1才1ヶ月の息子の腰に巻いている。
数週間前に歩き始めて、やっと十数歩歩く程度になったところだったのが、ひもをつけた後は積極的に歩こうとするようになって、正月までの数日で歩く距離が倍以上に延びるは、方向転換出来るようになるはで、その効果に驚いた。


小2の娘も巻きたがったのでお腹に巻いてあげたところ、縄跳びの前跳びと駆け足跳びの記録がそれぞれ100回以上伸びた。
家に入って腰に巻きなおしたら、「弾むー」と言いながらどこかの部族のように跳ね続けていたので、試してはいないが縄跳びには腰のほうが向いているのかも知れない。


私もおへその位置に巻いていたが日常生活ではそれほど効果を感じてはいなかった。
しかし、娘と公園にいったときに意外なところで効果を感じた。
ひとつは体が軽くなったことだった。
大人になってから雲梯をやるとわかるが、子供の頃に出来た感覚の記憶とはほど遠く、とにかく体が重たく感じる。
私も何とか出来るがかなり重くなっていてショックを感じていた、それがひもをつけてやってみると以前よりも楽にぶら下がることができるのだ。
もうひとつはバランスがよくなったこと。
私は公園にいくとブランコの回りにある囲い上を歩くようにしているのだが、ひもを巻いてやってみると、安定感が増してバランスを崩しにくくなり、崩れそうになっても容易に立て直すことが出来た。


効果がはっきりしたので、両親にもひもをプレゼントして、巻く場所も数ヶ所伝えた。
小関さんはバランストレーナーとして様々なところでご活躍されていて、ひもトレ以外のトレーニングもたいへん興味深い。
順番が前後してしまったが書籍が出ているので『ひもトレ』のものを一冊注文した。
もう少し勉強してみよう。

2016年1月1日金曜日

2016年の目標

明けましておめでとうございます。
昨年一年間、当ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました。
今年も書きますので、引き続きよろしくお願いいたします。
過去、文章を短くしようとしたり、体系立てて書こうとしたりしましたが、結局印象に残ったことを好きなように書くスタイルに戻ってしまいますので、今年も好きなように書くことにします。



2016年の目標を立てようと思いますが、その前に2015年の目標を確認してみました。
こんな感じでした。
http://vtotai.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html
振り返ってみると股割りの実現以外はイイ線いっていたと思います。

ご縁のあった皆様のおかげです。
ありがとうございました!


今年は、家庭も仕事も充実させた上で、武術稽古では次の目標を掲げます。

『動ける体を獲得する。』

『空気投げ』の完成も『手裏剣』の上達も、全ては動ける体があってこそ。
昨年の目標、『心・技・体』の『体』と同じですが、見えていない部分が多すぎることに気がつきました。


技を実現する為の土台となる体が今のままでは、やりたいことが出来ないままになってしまうと感じるに至りました。
土台の性能を上げる事に注力しようと思います。


動ける体になると見える世界があります。
いまの私でさえ以前とは違う世界を見ています。
まだまだ違う世界を見てみたいと思うのです。


具体的に取り組むことは今までと大きく変わりません。
ただ『構造動作トレーニング』に加えて『集注による形』も取り入れようと思います。
もちろん柔道練習も技の研究も続けます。


いろいろ欲張ってしまいますが、やってみたかったボルダリング、一輪車、バク転、ブラジリアン柔術のうち、一輪車とバク転は未体験のままなので、今年は一輪車に挑戦します。
さっそく24インチの一輪車を注文しました。
昨年までは娘と一緒に練習するつもりでしたが、娘はすっかり上達してしまって完全に置いていかれてしまっています。
怪我をしないように頑張ります。


今年の年末もどのような日記を書いているのか今から楽しみです。
それでは今年一年、よろしくお願いいたします!!