ページ

2016年11月27日日曜日

柔道練習86回目『乱取り』

当初が酷すぎて比較にならないが、乱取りの体力は少しずつだが着実についてきている。心肺機能は週一回の練習でもそれなりに向上するようだ。

何とか動きの中で技を出したいが、苦しい場面でこそ練習の成果が出てくる。
私の場合は練習が足りないので苦しくなるとすぐに形が崩れてしまう。
打ち込み、投げ込みの練習をやっていきたい。

この日はKパパの高校の後輩が参加されて、左利きで体重がある相手との乱取りの感触が確かめられた。
こちらが十分に組ませてもらったが、お互いがしっかり組んだ状態になった途端、引き寄せられてからの腰技に苦しめられた。
Kパパのアドバイスに寄れば、こちらはチャンスを伺いながら潜り込むスペースを確保する組み手を心掛けると良いとのことだった。
体重差のある相手にしっかり組まれたらそれだけで危ないという感覚も、実際に組まれて投げられてみないとなかなか身に付かない。
いい練習になった。

Aさんは最近組み手を厳しく取るように心がけているようで、組み手争いの練習になった。組めてからは下に潰してからの『帯取り返し』が有効だった。今後は担ぎ技にも入れるようになりたい。

Sさんとの乱取りでは帯取り返しを狙いつつ、空気投げのチャンスを伺っていたがいけるタイミングが無かった。
空気投げの精度が高まって、どの方向にいけば決まるかが見えてきた分、そうならないときに仕掛けられなくなってしまっていた。
他の技も磨いて、さまざまな状況でやれることを増やしていきたい。
やはり打ち込み、投げ込み練習が必要だ。

決めた。
投げ込みマットを買って道場に置こう。

しっかりしたものはけっこうお高いのですぐに購入とはいかないが、まずは資金を貯めるところから。

2016年11月24日木曜日

松聲館の今を稽古する

恵比寿で開催された甲野先生のセミナー『松聲館の今を稽古する』に参加した。

『内腕』からの変化が継続中で、この日特に変わったのは先生の抜刀と納刀だった。
錯覚ではなく、今までになくスムーズに刀が動いていたように見えた。
納刀は自分でも信じきれないくらいの軽い感覚で切っ先が鞘の鯉口に飛んでくるのでまだ怖いくらいだという。

体術で面白かったのは、ジャンプしかけたタイミングで落下すると腰が自由になる瞬間があるが、そこで動くと相手が大きく崩れるというもの。
居着きやすい腰を解放させる方法として、とても有効だった。
腰が軽い感覚を身に付けておくと、自分が力んだときに気づけるようになりそうだ。

特に自分は腰が力みやすいのでこの感覚を刻みこんでおきたい。

2016年11月20日日曜日

東京都昭島市「空気投げ研究会」終了!『漢の口約束』を果たす!

ついに駒井さんとの『漢の口約束』を果たすことが出来た。

名古屋から数えると2回目の空気投げセミナーが東京都昭島市で開催された。
今回の収穫は、名古屋から進んだ技の研究に加えて、その伝え方の進展だった。
研究会の後半に受けた参加された方々の『空気投げ』が、この日伝えた要素を踏まえた形で出来ていた。また、今回は名古屋に比べると人数が少なかった分、研究のスタイルにも踏み込んで紹介できたが、空気投げの面白さは技の仕組みだけではなく、技の研究過程にもあることが伝えられたのではないかと思う。


残された映像と書籍の説明という限られた資料をもとにどう研究を進めるのか?
これについて、自分の動きが変わると得られる情報が変わると言うのを、『辰巳返し』『謙譲の美徳』の形を使って体験して貰った。
やり方がわかる前とわかった後で同じ技の見え方が変わるのだ。自分が出来るようになるとまた見え方が変わる。上達すればまた変わる。
逆に言えば、今日理解出来る範囲は、今日の自分のレベルで理解できる範囲に限られる。
この先、動ける体を手に入れて技への理解が深まると、同じ形の『空気投げ』がレベルアップできるようになる。
同じ説明、同じ映像を見ていながらあらためて見返したときに発見があるのは、そういうわけだ。


動きや理解を深めるには『空気投げ』の練習だけではなく、むしろ別の技や動きの中で手に入れたものが有用なことが多い。
一見して関係ないように見える『辰巳返し』や『謙譲の美徳』も今の『空気投げ』には欠かせない要素になっている。
今回はあまり時間を取らなかったが、技の説明には出てこない姿勢や単純な動作の進展による効果も大きい。
私の場合、『空気投げ』に必要な体捌きは、構造動作トレーニングで培った身体が無ければ実現できていないと言えるし、他にも手裏剣や寝技などの投げ技とは異なる技術や、一輪車、ボルダリング、水泳といった全く異なる種目からも『空気投げ』に通じるヒントが得られることも珍しくない。
ただそのヒントが本当に的を射ているかは研究稽古や練習で確かめる必要がある。
やってみて上手くいかない場合でも、発想が外れているのか自分の技量に問題があるのかも見極めなくてはならない。
ここが難しくて面白いところだが、今回は名古屋の時に比べてこの面白さを伝えようと努めた。

前回の名古屋でもそうだったが、今回も説明しながら技の狙いがはっきりした部分があって、私自身得るものが大きかった。
質問に答える形だったが、今回は『空気投げ』で体を沈めるのに『膝抜き』ではなく『謙譲の美徳』を使う理由が、相手との接触面にできる遊びをとる為だとはっきり確認できた。

今後、駒井さんとは空気投げ企画ではなく、個人的に投げ技の稽古で交流を続けていく予定だが、早くも別の団体から時期は未定ながら『空気投げ』第3弾のオファーをいただいている。
わたしも技の進展に繋がるという感覚からやってみたい取り組みがあって、動作術の中島章夫先生に『投げない空気投げ~空気転がし~(仮称)』企画を相談する予定だ。

この日の模様が『月刊秘伝』で紹介されるかもしれません。
さらにわたし自身が一番驚いている別の企画も進行中です。
どちらも詳細が決まったらお知らせ致します。



参加された皆様、当日、準備を含めてご支援くださった皆様のおかげでよい研究会になりました。
ありがとうございました!!
まだまだ研究は続けていきます。また皆さまと成果を共有出来るのを楽しみにしています。




2016年11月11日金曜日

『謙譲の美徳』による突き

岡田さんに加えてBJJをされているAさんも参加されて、いつもとはまた違った雰囲気での稽古になった。

遅れて到着すると二人で空手の練習をされていたので、その間に平均化体操と寝技の足回しや構造動作トレーニングをやって過ごす。

突きの練習をされていたのを見て『謙譲の美徳』による突きのやり方を紹介したところ、
岡田さんがKDS空手に通じるところがあると興味を持たれていた。

20日の空気投げ研究会での説明の練習も兼ねて、Aさんに『辰巳返し』のやり方も紹介すると、
Aさんは『謙譲の美徳』も『辰巳返し』も出来るようになった。

初めての方向けの説明として通用することがあらためて確認できて一安心。
『謙譲の美徳』を突きの形で練習するのは原理を理解するのにも良く、
やってみて面白いので空気投げ研究会でも時間が取れたらやってみたい。

今から空気投げ研究会が楽しみだ。

2016年11月6日日曜日

柔道練習85回目『バービージャンプ』

亀の返し方
頭側から横三角に入れる形で上四方におさえる返し方。
横側から寝技に慣れていない相手向けの足を持つ返し方。

乱取りでの空気投げ。
早い空気投げはかかりこそしなかったが、以前よりも断然仕掛けやすくなった。
あとは適切なチャンスを見極められるようになることと、相手をそこまで崩す技術を身につける必要がある。

この日は久しぶりにバービージャンプと呼ばれる運動をやった。
中学生に負けずにやり切れたのはいいがふくらはぎが筋肉痛で、さらにつりそうになった。
無理はいけません。
この日やったバービージャンプは、立った状態からしゃがんで手をつき、そのまま足を後方に投げだしつつ腕立て伏せを行って、戻る勢いでしゃがんだ姿勢を取って、そこからジャンプして頭の上で手のひらを合わせるところまでが1セットになったもの。
ふくらはぎはジャンプでやられたと思われます(笑)


2016年11月5日土曜日

動画でみる『空気投げ』研究の1年

「空気投げ」研究は徐々に進んでします。
動画に残っていると変化がわかって面白いです。

1年前から先月までの空気投げ動画をまとめてみました。


2015年10月の空気投げ(0:08から つくば稽古会にて)
https://www.youtube.com/watch?v=n7Yh4v31mWM
三船十段の説明の通りに動いていますが、まだ体捌きの方向が定まっていません。
早い空気投げもできない段階でした。


2016年6月の空気投げ(0:09から つくば稽古会にて)
https://www.youtube.com/watch?v=3n1wJPSGIds
かなり形として定まってきていますが、この段階でも小さく動く『空気投げ』は出来ていません。


2016年6月の空気投げ(月刊秘伝7月号 道場にて)


2016年8月の空気投げ(月刊秘伝11月号 名古屋空気投げ稽古会)
体捌きの方向がはっきりして、投げる感触、投げられる感触がより柔らかく、
技は鋭くなりました。

2016年10月の空気投げ(0:17から つくば稽古会にて)
https://www.youtube.com/watch?v=hrVFhuo1jJw
研究段階にあった小さくて速い動きの『空気投げ』が、繰り返し再現可能になりました。


三船十段(DVD「柔道の真髄」に収録)


11月20日東京都昭島市で名古屋以来、2回目となる『空気投げ研究会』を開催します。
興味を持たれた方、ぜひご参加ください!

みなさんと一緒に研究できるのを楽しみにしています。

<11/13追記>
名古屋でもやりましたが、空気投げを構成する要素である稽古メニューも用意しています。
伝え方がバージョンアップしていますので、こちらも楽しみです。
辰巳返し(10:05頃~)
 丈夫な構造のまま動いて、体幹部の力を腕に伝える稽古です。
 動画は甲野先生が吉田秀彦さんを持ち上げています。

謙譲の美徳
 重心の移動を相手に伝える稽古です。
 動画の冒頭で私が甲野先生にかけています。
 応用の幅が広いので時間があれば他の形も紹介します。
 肩で相手を飛ばしたり、拳を当てた状態から相手を飛ばしたりする形もあります。