久しぶりの音楽家講座に参加した。
気になった言葉のメモ。
心理的慣性力
電車で降りるときの訓練。駅についてからいかに急がないで降りるか。
目的もなく何かすることに大きな抵抗がある。
向きかわるのを15分かけてやる。ブレーキをかけるときつい。全体を少しずつ動かせるようになるときつくない。
我ならざる我が出てくる。何がきっかけで出てくるか。体と心。
グッと来るというのは、予想された手続きをすっ飛ばしてくるから。
後半の演奏者へのアドバイスのコーナー。
演奏者へのアドバイスはほぼひもトレ。どれも強力。
主宰の白川さんから「先生、ひもトレ意外もお願いします。」と言われるほどひもトレ(笑)
そう言われて尺八奏者へのアドバイスには驚かされた。
音に対して甲野先生が舞う。舞いを見て奏者の音が変わる。
いるだけでその場を変えてしまう人の力というのはどうやらあるらしい。
考えてみたら同じ奏者、同じ曲で、指揮者によって演奏が変わるというのは、単に指揮棒の振り方が違うという話ではないだろう。
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