つくば稽古会『相撲で押さば回れ』

娘を連れてつくばの稽古会に参加。
家を出るときに息子が大泣きして大変だったが、その後でママと電車に乗ってお出掛けできたので機嫌を取り戻したようだ。
次回は息子も連れていこうかと思う。

柔道場に着くとまずはダッシュ。
娘とダッシュ。
弾む体を確認してから対角線にダッシュ。
世話人の林さんから骨盤をバウンドさせて徐々に体全体が弾むようにして走り出す練習法を教わってダッシュ。
着地の度に加速する感覚を得る。
しかし距離が足りない。もっと走りたいくらいの感覚になったところで壁についてしまう。
しかしなかなかやらないダッシュの感覚はなかなか面白い。

相撲が面白かった。
世話人の林さんは押しこむ力が強く、こちらが姿勢で対抗しようとしても難しい。
畳の端まで来たところで横に振って出し投げ。相撲でも空気投げの要領で投げることが出来る。『押さば回れ、引かば斜めに斜めに』だ。
真っ直ぐ押してきているつもりでも一瞬ずれるタイミングがある、あるいはこちらが左右に振ると相手もずれる。
そこを相手と入れ替わるようにしながら投げると上手くいく。
小磯さんのように組み手が上手く、左右に振られずにじっくり押してこられるとこの動きではなかなか対応しにくい。
それにしても先日駒井さんと練習したシュワイジァオも面白かったが相撲も面白い。
道着も帯もない状態で押す引く投げる。
投げ技の基本が身に付く練習だ。

最後に小磯さんと足技の研究をして終了。
相手の足が見えたらどの方向に刈るのか、払うのか、止めるのか、すべて同じ。

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