2023年6月10日(土)空気投げ研究10年目!稽古会開催のお知らせ

定員に達したため申し込みの受付を締め切ります。

参加ご検討下さった方、ありがとうございます!
※キャンセル待ちでも構わないという方、下記申し込み要領でご連絡下さい。
 キャンセルが出たらこちらから連絡いたします。

三船十段の空気投げに魅せられて空気投げの研究をはじめてから今年で10年目を迎えました。
10年目の節目に空気投げ研究稽古会を開催いたします。
三船久蔵十段が考案した空気投げについて、私が研究している内容の一部を実技を交えて説明します。
三船十段の空気投げ

■稽古会内容(仮) ※〇印をやりたいと思っています!
〇・三船十段の空気投げ(隅落)のやり方
   手順の説明、空気投げの練習
〇・空気投げの説明
   どうやって転ぶのか?(New)
   ”何とか落”と名の付く投げ技との共通点(New)
 ・空気投げの構成要素を稽古する
  〇丈夫な姿勢
   必要最低限の力を出す(脱力)
  〇体幹の力を末端に伝える
   斬り手を使った組み方(木刀の素振りから得た掴み方)
   体捌きによる投げ(木刀の素振りから得た体捌き)
   重心の移動を相手に伝える
 ・隅落以外の空気投げ
   古式の形、五の形、投げの形にある空気投げ
〇  背負落タイプの空気投げ
〇  後ろ方向への空気投げ
   非実践的な研究用の空気投げ
〇  武術研究家甲野善紀先生の空気投げ
〇  月刊秘伝6月号に載っていない新しい空気投げ(New)
〇・質問・リクエスト
〇・球の原理「押さば回れ、引かば斜めに」に対する考察

■講師紹介
 ※Web秘伝でご紹介いただいております。

■開催日時
 2023年6月10日(土)
 15:20~17:50
 受付開始15:10

■場所
 東京都 昭島市総合スポーツセンター 柔道場
 JR青梅線「東中神駅」 徒歩5分
 ※会場は『K-STUDIO(ケースタジオ)』で予約しています。
  場所はお借りしているだけですので、くれぐれも会場やK-STUDIOに対して講習会に関するお問合せをしないようにお願いします。
  ご質問、お問い合わせは下記アドレスまでお願いします。
   vto.taigi@(半角の@に変えてください)gmail.com

■費用
 3000円(会場利用費含む)
 当日会場でお支払い下さい。

■持ち物
 動きやすい服装、タオル、飲み物等
 ※しっかり投げてもらいたい方は丈夫な道着をお持ちください。

■対象
 以下いずれかに興味をお持ちのかた
 ・三船久蔵十段の空気投げ
 ・投げ技の仕組み
 ・どうやって空気投げを研究したのか
 ・隅落以外の空気投げって何?

 以下に該当する方のご期待には沿えませんのでご了承ください。
 ・達人技を体験したい方。まだまだ三船十段の技のキレには及びません。
 ・道場破りのような考えをお持ちの方。弱いのでご遠慮させていただきます。

■注意事項
 ・講習会の様子を音声、静止画、動画に記録することはご遠慮ください。
  休憩時間や終了後は特に制限を設けませんがSNSなどへの投稿は
  写り込んだ方へのご配慮(画像加工や許可を得るなど)をお願いします。
 ・講習会の様子をスタッフが写真、動画で記録させていただく場合がございます。
  後日Webなどで公開する場合に不都合あればお申し出下さい。画像加工など対応いたします。

■上記注意事項に加えて下記をご承諾の上、お申込み下さい。
 当イベントに関して、講習中のあらゆる怪我・事故に関して理由の如何を問わず、主宰者及び会が責任を追わないこと認め、自己責任において対応します。
リンクが開けない場合は「vto.taigi@(@を小文字に変更してください)gmail.com」まで、以下の要領で送信下さい。
件名:6/10空気投げ研究稽古会申し込み
本文:お名前(必須)
   メールアドレス(必須)
   コメント(任意)
 ※定員になり次第締め切ります。

■講師コメント
 「手も足も触れずに相手を倒すことは出来ないだろうか。」
 かつてこれを本気で考えた柔道家がいました。柔道の神様とも呼ばれた三船久蔵十段です。
 組む競技の柔道で神様とまで呼ばれた人物が、相手に触れずに倒そうと発想すること自体が普通とは違います。実際、三船十段も著書の中で「どうしても無理だった」と振り返っていますが、それでも試行錯誤を続けて最低限の接触で投げられるようになったのが『空気投げ』(正式名称は隅落(すみおとし))です。
 2013年、私がみていた動画サイトのおすすめに出てきたのが三船十段の映像でした。小柄な白髪の老人が大男を見事に投げている姿は武術の稽古をしていた私にとって理想的な姿に映りました。それに”空気投げ”という名前の響きも気に入って、空気投げを研究することにしました。
 空気投げの研究のために始めた柔道でしたが、技の研究と実践の両方が出来る場はとても楽しく、今ではすっかり柔道の魅力にはまっています。
 今回の稽古会では空気投げのやり方をお伝えするとともに、10年の間、興味を失うどころか益々楽しくなってきている空気投げ研究の面白さについても共有したいと考えています。

■雑誌・メディア等掲載
 ・月刊秘伝2016年7月号(空気投げ研究の紹介)リンク先からユーザ登録(無料)で閲覧可
 ・月刊秘伝 2016年11月号(名古屋セミナー
の取材)
リンク先は主催者によるレポートです。
 ・月刊秘伝 2017年3月号(空気投げ研究体験のレポート)
 ・DVD空気投げの極意(BABジャパン)2018年2月発売
 ・ラジオ出演(大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium)2018年3月生放送
 ・月刊「武道」2022年1月号(随筆「三船十段の空気投げに魅せられて」を寄稿)
   空気投げ研究史上最大の進展と、全28種類の空気投げ一挙紹介

■開催協力
 これまで空気投げの研究にご協力いただいた方々です(順不同)。