股割りのスタート位置@骨盤おこし

股割りの問題点。
長座の時点で骨盤が後傾してしまう人が多い(って自分の事ですが)。
この位置で股割りトレーニングを行った場合、気をつけないと腰を曲げてしまったり
筋をグイグイ伸ばす『股裂き』になってしまったりする。

私がやりたいのは中村先生の股関節トレーニング。
股関節で動けるようになりたいのです。


さてこの『股割り』理想としては、骨盤がおきた状態からトレーニングを開始したい。

そこで理想に近づく為の方法を考えてみた。
こんな感じ。

1.膝を抱えて、体育座りをする。
この時点では骨盤後傾でかまわない。

2.座骨で後ろに歩くようにしてお尻を後ろに引いていく。
足裏は床に着けたまま、膝を抱えたまま。
坐骨結節がお尻の後ろへまわっていくように。

3.膝裏を伸ばしきらずに我慢出来るギリギリでとめる。
結果として足が伸ばされている状態。

4.この位置で上体をおこす。
腹圧をかけて胸を前に出し、腰が反らないように気をつける。


この時の骨盤傾きがトレーニン開始のポジション。
坐骨結節の位置が普通に座ったときとは異なるのがわかると思います。


さらに、
5.足首を背屈させる。

6.背屈と膝の遊びを保ったまま開脚。
出来る範囲で足を開く。

7.開脚した位置で、上体を確認。
腰が反っていたら1からやり直す。


単純に座って開脚する場合に比べて、骨盤の起き具合が違う。
この位置から股割りトレーニングを始めるとよさそうな感じがします(^^)

こんなことしないで単純に座って開脚した状態でこの位置に持ってくるのもトレーニングなんでしょうけど(^^;
それはおいおいということで。。。


中村先生のブログ
身体の研究〔からだのけんきゅう〕 
『股割り』
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/2006/01/__c98c.html

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