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2018年7月29日日曜日

柔道練習144回目『柔道形』

柔道練習終了。乱取りで左袖を先に掴ませてもらうとやはり格段に技に入りやすい。柔道で組手争いが重要だと言われるのは納得。打撃や道具を使う競技と明確に差が出るところだろう。

杖を使った柔道形を教本片手に練習。上段からの振りを左にかわすと同時に裏拳、眉間に手刀を当ててそのまま倒す。

杖の柔道形。みぞおちへの突きを右にかわしながら左手で杖を掴む。右手で杖を掴みながら相手の左肘を極め、そのまま床に崩し投げる。

杖を使った柔道形には、道着を掴んで投げる技が登場しない。教本には拳銃を突きつけられた形もあったのでこれも練習してみたい。

木刀を使う形もあった。刀を抜きつけんとするところを右手で相手の右手を掴みながら背後に回り込む。回り込むと同時に相手の左肩から左手を回し、片羽絞に絞める。これは相手の襟を掴む形。

形の練習は手順を覚えて、順番を守る。しかし手順の間は連続した動きになるように練習する。手順通り順番を守っても動きが途切れると相手も止まってしまい、お互い形通りに動けなくなる。

形の練習も面白い。お互いに抵抗感なく動き崩せると、文字通りの形通りにできたと感じられる。形通りやるのもなかなか難しく、そこが面白い。

柔道練習の後、持ってきた杖で拮抗と2力の合成の練習を道場仲間のRさんに紹介。技の仕組みを説明するのに丁度いい。『拮抗』を説明、体験した後で拮抗を崩す『2力の合成』をやると理解しやすい。

拮抗すると安定する。安定を壊すと技になる。押し合い、引き合いだけが拮抗ではない。『押さば引け、引かば押せ』はまだ拮抗。三船十段の『押さば回れ、引かば斜め』は拮抗を崩し安定を壊す動き。


2018年7月25日水曜日

松聲館技法レポート『突きの輪熊』

甲野先生のメルマガ動画撮影終了。
終了後にTwitterに投降した内容を転記する。
甲野先生からもTwitterでコメントをいただいているので、ここに合わせて赤文字で転記する。

必ず騙される突きを体験した。『ここを突くので払って下さい』と言われ、そうしようと試みるが、何故か払った後に突きがくる。突きが来る感覚があるので払わないわけにはいかない。
暑い中、お世話になりました。この、変わった「突き」は影観法と「足裏返し」が融合したように思います。体内の渋滞の問題と、「足裏返し」の関連は櫂の木刀の斬り返しで、理解していただけたかと思います。
いつもありがとうございます。あの重い木刀をあの速度で切り返されるのは、どうやるのか想像つきませんが、『足裏返し』の効果の高さは想像できました。私も感覚を体験するためにクッションを念入りに重ねた安全な環境で『足裏返し』に挑戦します。

偽物の気配を掴まされて実際は異なる場所に突きが来る『影観法』とは似て異なる。気配通りの場所に突きが来るが、来るのはこちらが払おうとして手を捌いたあと。
月の輪熊が自分の足跡で猟師の追跡をかわすかのように、そこにいると思わされる。追うと背後から現れる。

まだ名前のないこの突きを騙され方にちなんで仮に『突きの輪熊』と呼ぼう。『突きの輪熊』の捉え難さは『浪之上』にも有効。
こちらが本物を捉えられないうちに動かされてしまう。この動きの源は『足裏返し』で下半身の詰まりが解放されたことによるもの。
確かに、「突きが輪になって変化して、また元の目標に戻る」ので私も当分の間(あるいは、ずっと)この名称を使わせていただきます。
確かにそうでした!単に駄洒落でつけていましたが、Ω(オーム)型の突きの軌跡にも合致する呼び名です。





2018年7月22日日曜日

柔道練習143回目『組手の確認』

柔道練習終了。熱中症に注意です!発汗量に水分補給が追い付かない暑さ。
打ち込み、乱取り後の研究稽古で組手を検証。
袖と襟、相四つで技に入りやすいのは断然袖から持った場合。