教えてみたりした@野田古武術の会

野田古武術の会の話。
珍しく8人もの(たくさんの)参加者。

今回は半分の4人が未経験者ということで私が教えるようなかっこうになった。
中島さんに頼まれたわけではありませんが、これはこれで得るものがあります。


私にNGな動きが出るようであれば、教えるなんて十年早いという事でおとなしく中島さんに教えを請うのですが、
この日は相手の方の反応が良かったので、取りあえずOKとしました(笑)
共通して言えるのは、
・力を抜いてもらうこと。
それから、
・中島さんの説明した動き以外が出たら指摘すること。
・駄目な例もやってみせること。
・相手の動きを再現してみせること。

若い方で身体の使い方が上手な方がいて、
正面押しでは膝抜きなどを自然に使って、技を通す方がいた。
こういう方にはちょっと受けを強くして止めるか、
膝抜きの瞬間を指摘するようにすると気がつきやすいようだ。
私はこの方の手の力が抜けていたので(向上したという意味の)OKを出したのですが、
後で中島さんにバッチリ膝について指摘されていました(^^;
2回目の法則で力みも出てしまったのかも知れません。


自身の収穫は、システマの受け身についてアドバイスを受けられたこと。
左肩の入りが甘かったようです。
肩がしっかり着けば手を使わなくても受け身になるということも!

それからあれほど苦手だとか永遠のテーマ(おおげさ?)だとか言っていた『柾目返し』が意外と通ってしまうのには驚いた。
中島さんの説明にあった『指先から動く』について理解が深まったせいか、受けが初心の方だったせいかはわからない。
教えながらやったという効果もあったかも知れない。
ただいつも通りIさんに受けてもらったら僅かな力みを検知されていただろうけど。

ん、そう言えばこの日は垂直離陸講習会の続きじゃなかったっけ?
と思ったら、最後の最後で足首の『背屈』による歩法をちょびっとだけやった(笑)
まあ、なにより年配のお二人も含めて皆さんけっこう楽しんで頂けたみたいで良かった。
それにしても皆さん反応がよくて、中島さんが甲野先生のように技をかけてまわるのが見ていて楽しかった(^^)


そうそう、この日は稽古前のラーメンにはいけたけど、稽古後の珈琲はお休みしました。
以下はラーメンメモ。
世話人のKさんも一緒に寺子屋清水で昼食。
今回食べた味噌ラーメンは麺もチャーシューも醤油味のラーメンとは変えてある。
ちょっと味見させてもらった辛みだれはすんごく辛かったけど、味噌ラーメンにあいそうだった。
香りに辛みが含まれるとうがらしベースのたれ。
豆板醤のようなべったり感がないさわやかな辛さ。
次回はピリ辛味噌だ!

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