第6回楽楽動作研究会@『体の転換』動画比較

家族サービス強化期間中により外部セミナーには行かず、午前中に自主稽古。 

やりたかったのは、構造動作トレーニングと技ありメニューの『体の転換』。後者は半年前から動画に撮ってあるので最近の気づきによる動きとの差が出ているかどうか確認したかったのだ。 

■構造動作トレーニング 
家でやればいいじゃん。と言われればそれまでだが、こういうのは普段よりちょっと追い込める環境が大事。 
多少なりともお金を払って場所を借りるのだから、貧乏性の私には「やらなきゃ損効果」が期待できる(笑) 

■正座による前後運動 
骨盤の後傾と併せて後ろ重心になり、背骨を丸めて猫背になる。 
骨盤を起こすにしたがい、重心を前へ、背骨を真っ直ぐに伸ばしていく。 
背骨を伸ばす際、腰が反らないように腹圧をかけておく。 
骨盤を起こす際、顔が下を向かないように胸を割って、胸郭に頭を乗せ続ける。 

久しぶりにやってみると、以前習いたてでやっていた時よりも身体全体に心地よい刺激が入るようだ。 

■足首の底屈トレーニング 
半身動作研究会で目覚めたトレーニングをさっそく取り入れた。 
壁の前に立ち、両手を壁につけた状態で行う。 
座布団などを敷いた柔らかい床の上でやると良い。 
・片足の膝を上げ、上げた方の足首を伸ばす 
・伸ばしたまま足指を握る 
・足指を握ったまま膝をおろして足指を地面に接地させる 
・股関節を外旋させる(足も一緒動かす) 
・接地した足に体重をかけていく 
これで足首の背屈可動域がアップするのだ。 


■股割り 
股割り専用座布団を持参で取り組む。 
股割りに入る前、いかに前重心を取れるかがポイント。特に準備運動を丹念にやった。 
開脚し、腹圧・胸割りで前重心のポジションをとる。以前はこの姿勢にたどり着くのも大変というか無理であったが、いつの間にか何とか形になってきている気がする。 
前についた手に体重を乗せられればOK。勢いをつけてヨイショと体重を乗せるのは前重心がまだ足りない。 

前重心になればなるほど、股関節はフリーになる。 
この準備ポジションが取れたら準備運動を始める。 
足首の底屈・背屈の繰り返し。底屈の際、足首が斜めにならないように注意しながら、小指側に重さをかける。 
すると、股関節の外旋可動域に刺激が入るのを感じる。 
股関節が少しではあるが、「クルッ」と外旋方向へ回る。 
もちろんセミナーでも説明されていたと思うが、実感としてはっきり認識出来た。 
地味ながらも大きな発見である。 


■技アリメニュー 
『体の転換』 
動画を撮ってみた。どうだろうか。 
以前と比べて多少は良くなっている気がしないでもない?! 
180度転換の着地に余裕が出てきたかな。 
比較のため第3回楽楽動作研究会の動画を公開。 
・約4ヶ月前。第3回楽楽動作研究会「体の転換」 
http://www.youtube.com/watch?v=7cb2Ojve7Fs 

・今回。第6回楽楽動作研究会「体の転換」 
http://www.youtube.com/watch?v=ACoKVD9_Nvk 

■構造動作トレーニングメニュー 
第3回楽楽動作研究会で撮った動画を公開に設定しました。 
中村先生の積みおろしと比べて、どうかな?? 
私のは引っ掛けを使っているけど、もうちょっと握りだけで掴んでも良いのかも。 
・中村先生の積み下ろし 
http://www.youtube.com/watch?v=G56mpWL2MYg 

・私の積み下ろし 
http://www.youtube.com/watch?v=YUXXv1LB0jE 

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