相変わらず空いている。
もっと宣伝すればいいのにと思うほど。
甲野善紀先生の講座は、西武池袋別館8F、池袋コミュニティカレッジで毎月開催中です。
申し込みは当日でもOK。ご興味のあるかたはどうぞ!
と宣伝してみたら少しは増えるだろうか。
私は最近、Twitterでさんざん腰痛メモをつぶやいていましたが、この日はまだ腰痛になる前なので、私は元気でした(今はだいぶよくなって、やっぱり元気です)。
■辰巳返し
甲野先生に声をかけられ、甲野先生を相手に辰巳返しを疲労。
出来ると認めて下さったせいか、甲野先生の押さえ方に遠慮がない。ほぼ全体重が乗るようにのしかかってくる。
(無事出来ましたが)
「この人は出来るようになったんだけど、なぜ出来るのかは自分でもわからない。」
「そうですね。なぜ言われると答えるのは難しいです。」
■太刀奪り
「この人でもこれは出来ない。」
「バシッ!(私の頭に袋竹刀があたる音)」
これも出来る人と言われたいが、今の動きではまだまだ足りない。
■講座後はなごりを惜しんで、参加者の方と少しだけ稽古。
先日八光流の広沢先生に教わった「先端を動かす」の相手をしていただいたり。
甲野先生並びに参加されたみなさま、ありがとうございました!!
ところでこの講座は私が参加している中で唯一メモを取っている講座。
せっかくだから転記しておきます。メモはイラスト付きですがテキストに出来ない&下手っぴなので文字だけ。
■角成りの手
新たな手の形が登場。
もうすべての形と名前を区別して覚えて使える自信がない。
とにかく肩が沈んで落ちる手の形なのだから、そうなっていれば正解。
■鷹奪りの手
これは「鎮心のツボ」を凹ませる手の形。
この手にした腕をつかむと動く前から止められない感じがする。
人は予測して相手の動きを止めていることがわかる。これは予測させない効果がある。
予測できないと兵力を分散させて待ち受けるしかない。
■上達
環境作りにある。いかに必然性の中に入れるか。生物の進化と同じ。
■スポーツと武術の違い
武術は蹴って動かない。
■角成りの手2
これは「追い越し禁止」
以前と同じ言葉で説明していても螺旋状に変わってきているから、同じことを指しているのではない。
これは受け取る我々側からすると、同じ言葉で説明されてもそのときの上達具合や理解の度合いによって理解の仕方が変わると言うこと。また、一度わかったと思ったものでもあらためて気づき直すということがあるということ。
■下水道の原理
斬り込み入り身
■かいな潰し
かいな潰しからの二丁掛けで詰め将棋のように相手を崩す。
■構造が丈夫であること
倒れている人がすがってくる場面。
腕で五角形を作り、親指の背にひっかける。この五角形は形を保つようにする。
■寝ている子を抱き起こす
「上体おこし」
「添え立ち」
■膝の負担軽減
少し膝を曲げたところかあ、膝を前にも後ろにも動かさないようにしゃがむと膝が楽。立つときも同じ。
■踏ん張らない剣
体幹だけで動かす。太刀奪りの体捌きで動きながら。
■体の使い方
現代は昔に比べて体力が衰えたのではない、身体の使い方の問題。
■杖
杖はつかまないで親指の背にひっかける。
■虎拉ぎ
■フルートを構えるとき、親指を使わない
■ゴルフ
ベン・ホーガン
石川僚君、タイガー・ウッズは身体に悪い。
■楽に座る
座るとき、手をクルクル。
■楽な階段
下り。
上るつもり
後ろ向き
上り。
手を挙げて倒れ込む
■手の形と使う場面(思い出せるだけ)
・卵殻の手の内
→掌の離陸
・折れ紅葉
→上体起こし
・グーパー引き(陽紀さん)
→腕にすがりつく人を立たせる
・鶴翔の手
→腕にすがりつく人を立たせる
・旋段の手
→跳ね釣り
・火炎の手
→浪之下
・出来かけパー(陽紀さん)
→なんだっけ?
・虎拉ぎ
→後ろ両手持たせの解き。足が強くなる
・瀧落としの手
→斬り落し、斬込み入身
・鷹奪りの手(オリジナルは陽紀さん)
→後ろ両手持たせの解き。手首の遊び取り
・角成りの手
→斬り落し、斬込み入身
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