「歩くよりもゆっくり走る」構造動作トレーニングセミナー


この前参加した構造動作トレーニングのセミナーで「ゆっくり走り」をやった。
セミナーへの参加が久しぶりだったので、このメニューも久しぶり(セミナー以外でやりにくいのですよ)。
この「ゆっくり走り」を見た目だけで説明するなら、「歩くよりもゆっくりと30分ほど走る」というもの。

色々と意識すべきポイントはあるのだけれど、歩くよりもゆっくりと走る動作を“丁寧”にやるという事だ。
何のためにやるのか?
この疑問を持てたら半分成功しているといっても良いと思う。
ただこれを中村先生に聞くと、
「体にロウギアを刻め。」
などと返される。
ちょっとなに言ってるかわからない(笑)

このトレーニングはなかなかに厳しい。
歩くよりゆっくり走っていてどこが?と思うかも知れないが、この動作で膝やら腰やらが痛くなる人がいる。
たかだか2、30分で、しかも歩くよりもゆっくり走っていて、どこかが痛むというのはつまり走り方が悪いということだ。
出来ている “つもり”。が通用しない。
動作はシンプルだが見方によっては厳しいトレーニングと言える。

「痛みは動作ミス。」

ゆっくりなら自分の状態を観察出来る。
ゆっくりなら動作ミスの修正が出来る。
ゆっくりなら丁寧にトレーニングが出来る。

「何のためにやるのか?」を忘れてはならない。

「ロウギアを刻むため」である(笑)


そういえば今まで足裏やら膝やらが(ちょっとした違和感含めて)痛くなることがあったけど、
この日は痛くなりそうな感じにもならず、最初から最後まで調子よく動けたような気がする。
ロウギアが刻まれてきたのかなぁ。

中村先生の説明はこちら
http://ameblo.jp/eni4/entry-11469123353.html

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