悪魔の誘い@高田馬場稽古


家で闘病中と思われる(ブログ調べ)Kさんに(もう治ってるかな)と悪魔の稽古お誘いメールを出してみたら、一回断った後で(やっぱり行きます!)と出てきた(笑)
高田馬場で稽古した話。

個人利用券を購入して新宿区スポーツセンターの稽古場へ。
たまたまなのか、人が少なくて良い感じ。

剣道場で稽古
恵比寿で稽古した体術を紹介。板の床なので軽くではあったが、重心移動の途中で技に入るのは有効そうだ。
Kさんの進展なども伺った。Kさんも動きの自由度が増しているように思えた。貴重な情報交換だった。

■抜刀・納刀
Kさんにお借りして模擬刀での稽古。
刀は久しぶりだ。
縦納刀、前後斬り、横抜刀、趺踞(ふきょ)からの抜刀。
道具を使うと痛感するが、自分勝手に動いている。
ごまかしがきかないので良い稽古になるのだけれど、一人でやってると(出来な過ぎて)どんよりしちゃいそう(笑)

■システマ
システマのKさんと偶然遭遇。
ご挨拶出来て良かったと思っていたら、帰り際のKさんから「せっかくだからシステマの抜刀見ておきませんか。」と嬉しい申し出が。
もちろんお願いした。
「なんかしてきて下さい。」と言われ、帯刀するKさんに近づくと、柄頭で”ドンッ”と来た。
刀を抜いていない。(素早く抜いて対処しなければ!)という頭の居着きから解放されている動きであった。
システマのKさんは「おじゃましました。」とすぐに帰られたが、久しぶりにお会いしたらシステマの稽古に行きたくなってしまった。
ってブログを遡ってみたら前回参加したのは2011年の12月のようだ。
これはいかん!

柔道場で稽古
場所を移動して畳の会場へ。

ここで体術をもう少し。
『空気投げ』もそうだが、返し技で出た『間』を取る動きについてKさんに説明しながら試す。
やはりこの間で入られると堪えられないようだ。
Kさんにも説明してやってもらうが、私が崩れない。
タイミング的にはOKに思えるケースでも、私が崩れない。反射的に堪えてしまうのだ。
何が違うのか。
どうやら相手に向かって崩そうという気持ちで動くとうまく行かないようだ。
そこで以前城間流のセミナーでやった稽古を思い出して
Kさんに「今の動きだしで良いので今度は何もしないでただ走って下さい。」とお願いした。
すると今度は崩される。
面白いものだ。

あっと言う間に時間切れ。悪魔の誘いで呼び出しておいて次の予定があったのだ。
Kさんはすっかり火がついて、この後22時までがっつり稽古された様子。
稽古熱か病の熱かわからなくなってしまったようだ。

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