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2014年12月18日木曜日

理論から実践へ『空気投げ』

ちょっとした予感があって無理して参加した東京武道館のセミナー。
やはり行って良かった。

甲野先生の技を見たり、周りで中島先生の技を受けたり、稽古したりしていたが、
甲野先生から『辰巳返し』が出来る人として紹介されたあとは、
はじっこで『辰巳返し』のプチ個別説明会に突入。
ひたすらやり方を教えて回って、どんどん出来るようになってもらった。
皆さんもれなく両手版の『辰巳返し』が出来るようになってくれて良かった。
後は体重をもっとかけてもらったり、片手になったときも同じ動きが出来ればOKで、
出来るなら足や腰を使うのを見えないように出来るとそれっぽくなる。

その後、合気道やサンボなどの武術経験が豊富なかたから質問を受けて、
色々と技の仕組みについてあーか、こーかという話になったが、私が紹介した動きが、
合気道の先生がやっている『呼吸力』というものの感触に近かったらしく、
そこからまた話が盛り上がった。
その方は、総合格闘技などの格闘技の技術は、動きを教わるとその仕組みが理解できるし、
練習して上手になるのもわかるが、合気道はなぜそうなるのかがわからないまま、
モヤモヤしていたそうで、私の会話が理解の糸口になったようだった。

先日鉄棒で試した『強い姿勢』の検証も行う事が出来た。
構造的に丈夫な姿勢を保つことで体にまとまりが出来て、相手に重さを伝えやすくなるようだった。

自身の体を通して研究を続けられている甲野先生の、
云わば『創作武術』を通じて身に付いてきた私の動きが、
合気道のような伝統的な武術と近い感触にあるというのは私にとっても興味深かった。
ちなみに紹介したのは『謙譲の美徳』による動き。
自分が相手に譲るというのは「その発想はなかった」という事だった。



この日は、予感の通り行って良かった。
先日Kさんからアドバイスを聞いてから何となくその予感はあったのだが、
今回の進展は大きいものだと感じている。
久しぶりに稽古していきなり大きな進展があったものとは、何をかくそう『空気投げ』である。
今回の工夫では、崩しからある程度耐えてもらう形で、相手を投げきるところまで行けた。
理論から実践の段階に移ってきたともいえる。
今の段階での『空気投げ』の要訣は、次の三点だ。
・体がまとまって動くこと
・足を踏ん張らないこと
・相手の動きを封じること
一点目がKさんのアドバイスを受けた動きで、二点目が甲野先生の『浮木之腿』、三点目は怪我をする前に忍者のIさんと稽古していたときの発見だ。
どれかがかけると技はかからない。
『空気投げ』の検証が理論から実践に移ってきた!








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