柔道練習(31回目)『背負投げ』&『小内刈』

黒帯のパパさんとしっかり練習できた。

今日教わったのは、組手争いの意味について。
ちょうど先日、注文していた組手入門本が届いて読んだところだったので、好タイミングだった。
自分に有利な組手の取り方、相手との基本的な駆引き。不利な組手からの逃れ方など、実際に体を使って練習できたのは良かった。

・試合中、自分の組手になる瞬間は僅か。
機を逃さずに技をかけること。


それから『背負投げ』もじっくり練習できた。

「たいさんの体格なら背負投げを身につけるのがよい。」

『背負投げ』
まずは相手を背負う感触を確認した。
『背負投げ』には2パターンあって、真っ直ぐに引っこ抜くように投げるやり方と、斜めに巻き込むように投げるやり方がある。
今回教わったのは、黒帯のパパさんが得意とする後者のやり方。
これまで打ち込みで入っていた腰の高さよりも、感覚的には30cm以上低く入るイメージだった。
相手の懐に回り込みながら飛び込む。
この時、飛び込みすぎてくっついてしまうと後ろに仰け反ってしまって上手くいかない。
相手に背を向けたときにはもう投げが始まっていて、相手が浮く。
斬るような体捌きで相手の腕、胸、体を投げの動きに巻き込む。


『小内刈』
『背負投げ』とセットで使うと良い。
背負いの前の崩しとして使う場合は、足を出さずに相手を押し込む。
押し込むと相手はそれに対応しようと前に出る。その機を逃さず『背負い投げ』に入る。


『小外刈』
組手争いからの『小外刈』。
腕をロックさせたまま鯖折り状態で相手を崩し投げる。一発勝負の技。
一度見せたら警戒されてかからない。


『燕返』
乱取りで私がよくやられるが、やり方がわからなかったのがこの技。
相手が払ってくる足の方に重心がかかるように釣り手、引き手を使う。
これも相手が警戒するので何度も使える技ではないが、やり方がわかった分、やられにくくなったような気がしている。

やればやるほど柔道は面白い。

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