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2015年5月29日金曜日

KDS(karate do shotokai)

本日のOさん主催の稽古会は、フランスから訪日中のベルナルド夫妻をゲスト先生としてお迎えしての空手稽古となった。

ベルナルド夫妻は英国松涛会空手(KDS)の原田満典先生の指導を受け、フランスでインストラクターをされている。

二時間がっつりと空手の稽古を行ったが、教わったのは空手の根本のところ。
根本とは外形や、手順ではなく、体の状態。
騎馬立ちと言われる姿勢を基本として、この丈夫な構造を保ったまま動く稽古。


はじめに膝の重要性について説明があった。
つま先よりも膝が出てはいけない。中国武術ではよく言われている事だが、空手でも同じく重要なポイントだということだ。

Posture
強い姿勢をとる稽古。
膝がつま先を超えると弱くなるだけでなく、膝に強い負担がかかる。
膝が内側を向いても弱くなる。
相手に寄りかかると構造が崩れる。
動いても強い構造であり続けること。
腰は反らさず、丸めず。この辺りは構造動作トレーニングと相性がよく、騎馬立ちは腰割りと思って良さそうだった。

Explosion
相対しての稽古。
力を籠めるが固まらずに自由に動けること。
この状態をエクスプロージョンという単語で説明されていた。
一瞬ではなく、常にこの状態であること。
相手がいるので完全にとまって行うわけではないが、質としてはアイソメトリック運動に近い。

見た目に激しい運動ではないが、少しやっただけで、じっとりと汗をかいた。
この状態にあるとき、力の源は足、腰、肋骨から腕を通して相手に伝わる。

Leg
腕を使わないこと。
相手に触れてもexplosionであり続けること。つまり、丈夫な構造で、力を籠めて、自由に動けること。
脚の力を伝えるのだと説明されていた。

Synchronize
相手の調子をとること。
ボールキャッチと、スピア。
シンクロナイズする。タイミングとも言えるが、もちろん相手と申し合わせて合わせるのではない。


他にも教わったが、全て書くのは大変なのでこの辺にしておこう。
動画をとらせてもらったのでまた金曜日の稽古会で復習できそうだ。


この日稽古したKDSの動画を見つけた。
原田先生とベルナルド夫妻が映っている。
動画では見た目にインパクトのある現象に目がいくかも知れないが、実際やった練習は上に書いたある意味地味な内容で、体の構造的に理に叶っており、見た目の形(Form)より体の状態こそが重要だと説かれていたのが印象に残った。

https://www.youtube.com/watch?v=iYybmr4QLY4




練習は主宰のOさんを含むいつもの三人とベルナルド夫妻の他、いずれも指導者としても十分通用されるという実力者のスコットランド出身の空手家Sさん、居合のIさん、中国武術のSさんも参加されて、豪華な顔ぶれとなった。
私自身は普段自覚なく過ごしているのだけれど、冷静になって考えるとまわりの方々から拡がる武術の縁が凄いことになっている。


この日は練習後、懇親会へ!
ここでも貴重な話をたくさん伺う事が出来た。
またの機会にかきます。


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