柔道練習66回目『寝技練習』

腰はかなり回復してきているが念のため背負い投げの打ち込みと乱取りは避け、YouTubeでみた仁木先生の寝技を練習してみた。


抑え技からの逃れ
袈裟固め
     肘を抜いて相手と反対側に回りながら起き上がる
     肘を抜きつつ帯をとって、帯側の腕で相手を押しやって、肩ブリッジで伏せる
     肘を抜きつつ帯をとって、帯側の腕で相手を押しやって、 鉄砲返し


肩固め
     肘をはって頭の横に隙間をつくり、後ろ回りをして返す。前回は腰痛の影響か、後ろ回転が出来なかった。


崩れ上
     帯を持って肘を立てて隙間を確保し、エビの動きで膝を相手の腰に差し込む。さらに反対の足を差し入れて相手の膝にかけつつ相手を腹の上に乗せて返す


横四方
    帯を持って肘を立てて隙間を確保し、エビの動きで膝を相手の腰に差し込む。さらに反対の足を差し入れて相手の膝にかけつつ相手を腹の上に乗せて返す 。
    
縦四方
     煽りをいれて両腕を相手の首の横から出して相手を上に押しやる。肩ブリッジで返すか、両手で相手の腕をむしりとって逃げる。


亀を返す
膝を使って相手の腹から肘を肩方向に押し込み、出てきた腕に反対側の足を掛けて返す
前から膝を相手の胸の下に差しこみ上半身を持ち上げる。その下に潜り込んで相手を腹の上に乗せて縦に返す


亀から反撃する
腕を前から取らせて相手の足をつかみ、反転しながらひっくり返るまで押し込む
腕を前から取らせて返そうとしたところを二回反転しながら相手の腕を極める
腕を後ろから取らせて返そうとしたところを一回反転して相手の腕を極める


上から攻める
   相手の膝を道着をつかんで制し、膝を割りいれて上半身をおさえこむ
   割り入れる膝を警戒して膝を閉じてきた動きをもらって両膝を片側に寄せ、反対側に回り込んでおさえこむ


下で守る
   相手の腕をつかみつつ、足で相手を制御する。膝に足を掛けるか、足裏で腰をおさえるか。
   左腕、左襟をつかみつつ、相手の膝裏に足をかけていたつもりだったが、右側に回り込まれて横四方に押さえ込まれてしまった。おそらく左をつかんだときの右足の使い方が不十分。相手を回り込ませないようにするための足捌きを研究しなくてはならない。



動画でみた通りに動けていたか厳密にはわからないが、はじめて挑戦した動きも含めて練習として成立していたと思う。
腰の調子からして、次回は立ち技の乱取りも再開できるかもしれない。
背負い投げはまだ恐いが空気投げなら腰への負担は限定的だ。本気で狙うタイミングがきたか。
ただ二度と怪我はしたくないので慎重に判断しよう。怪我で何がいやって練習できなくなるのが一番いやだ。


しかし今回の怪我ではそのおかげで甲野先生に診てもらえたし、療養中にみた寝技の動画が練習に役立っているし、腰にたよりがちな動きの癖も認識できたから得たものは大きい。
大きな怪我で気づいたのでなくて良かった。






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