ページ

2016年6月2日木曜日

『空気投げ』の原理による足技

恵比寿の動作術。
遅れて到着してすぐにSさんと投げ技の研究を開始した。

以前動画で見た後ろ回り捌きの背負い投げと、奥襟を持たれたときの対処。
背負い投げは相手をロックすること、そのためには引き手の引き出しと右肘を相手の脇下に差し込むことが大事。
奥襟への対処は『先端から動く』の原則にしたがって自分の先端である頭の頂点から動くようにする。頭から捨て身を掛けるようにすると相手の釣り手を伸ばすことができるので、伸びきったら投げる。この場合も後ろ回り捌きで動く。

ここから空気投げ。
隅落としの精度を確認した。
・相手を浮かし崩すタイミング
わたしは早すぎる傾向があるようだ。

・からだの沈み込みの加減
自分が沈んで相手を浮かすのだが、謙譲の美徳による沈みであり、実際には沈まなくても良い。

・手捌き
右手は回転する相手に添えるので結果として回るがハンドルを回すように動かすのではない。


そして空気投げの原理による足技を検証した。

『渦落』は『支釣込足』、『浪落』は『小内刈』がうまくいく。

では『隅落』は?
体捌き後の位置取りから、『大外刈』か『小外加』、あるいは『出足払い』を掛けることになると予想していたが、Sさんと検証した結論としては『送足払い』であった。
隅落から入る送り足払いの感触は、今までになく軽いもので、まさに空気を払うかのごとき軽い感触。感動的だ。

残る『浮落』はどうか?
Sさんと、強化版は『背負投』か『背負落』で間違いではないだろうと話したが、ここは足技で整理しておきたい。
空気投げが決まらない距離やタイミングの場合に足技なら決まるというのが理想的な技の展開だ。
『浮落』の場合、相手が踏み出した足を畳につけて自護体に戻られると失敗する。
試しているとここは『体落』の形が動きやすいことが確認できた。『体落』は手技だが空気投げの強化版としてなら足技として説明がつく。
空気投げの原理による『体落』は、足を引っ掛けて跳ね上げるのではなく、相手が前に踏み出す足を後ろに戻すように足を差し込んで、再び『浮落』にかかる状態にして、相手を引き落とす。
Sさんの受けの質によるところも大きいが軽い感触だった。


空気投げの原理による足技でその軽い感触に驚いたが、理想を言えば空気投げはさらに軽く感じなくてはならない。
空気を投げるような感覚の空気投げを追究していきたい。

0 件のコメント: