柔道練習128回目『空気投げ練習の効果』

柔道練習終了。仁木返しはお腹に手を入れるのが難しくまだまだ練習が必要。帯取り返しは上手くいった。極めの形は初めの居取りと突掛で体捌きと絞めの練習。この絞めも仁木先生の動画で勉強していたおかげで上手く極まった。

柔道練習。先日2段に昇段したAさんに平野時男先生の体落、浮落の検証相手になってもらう。体落は落下と前方向への重心移動を使うと抵抗しにくい技になる。浮落は相手の予想を相当に上回る重心移動の距離を使って大きく投げる。初めの重心移動をバレないように行うと相手の予想を裏切ることができる。

柔道練習。前回空気投げ縛りの乱取りをやったAさんが両襟を持った巴投げに入れる状態からの空気投げを考えてきたというので検証した。そのままでは上手くいかなかったが、相手と押し合った拮抗状態から相手を呼び込んで上方向に引き出して崩すと、新しい空気投げの形が生まれた。

Aさんとの柔道練習。巴投げの形の形に相手を崩したら、ここから渦落の体捌きを行う。両襟を掴んだまま技に入るので相手の体勢を大きく崩すことができる豪快な浮落になる。実践する場合は崩しと体捌きを同時に行う。

柔道練習。Aさんとの乱取り練習。Aさんは空気投げの原理で巴投げに入ろうとするが、崩す前に倒れるので潰れてしまう課題が見つかった。わたしは練習した帯取返し、平野時男先生の体落、長い距離を重心移動させる浮落が決まり、有効性を確認できた。

柔道練習。立ち技が決まってもそこから寝技への移行で逃げられてしまうことがしばしばあった。ここが大きな課題。仁木先生の動画で勉強したい。

柔道練習。Aさんは前回のわたしとの練習後、ずっと巴投げの崩しからの空気投げについて考えていたそう。それが結果として新しい空気投げに繋がり、巴投げへの入り方の工夫に繋がった。これこそが空気投げ練習の効果。技のことを考えずにはいられなくなる(笑)

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