第8回骨盤おこしセミナーは見学。
セミナーの数日前、まさかのぎっくり腰になり参加を躊躇したが、
原因となった動作ミスのヒントが掴めればと思い切って参加した。
結果として 中村先生に貴重なアドバイスを頂けて、痛いのを我慢したかいがあった。
(そもそも自分がぎっくり腰だということも、中村先生の体験談を聞いて初めて知ることが出来たし。)
それに動けない反面、 中村先生の説明に集中出来たのもよかった。
ということで今回の日記はこれまでの復習。
■1.股関節の位置の確認
股関節の位置はお尻のえくぼのところ。
イメージと違う?!
英語では「hip joint」
■2.図で確認。骨盤がおきるとは?
骨盤の形。
股関節の連結場所。
骨盤が起きている角度。
座骨と座骨結節の位置。
■3.自分で確認。骨盤がおきる位置。
椅子に座って、あるいは正座で。
自分の感覚でまっすぐ座り、その位置で骨盤の角度を確認(図示してもらう)。
※この時、ほぼ100%の人の骨盤が後傾している。
股関節から折り畳むようにして上体を倒す(背中を丸めないように、腰を反らないように前傾する)。
徐々に前傾していって、座骨結節が床との接触面から後ろに飛び出てきた状態で止める。ここが骨盤をおこした位置。
※これまた大抵の人が、この時の前傾の角度に驚く。
顔がほぼ床面を向いてしまうのだ。
同時に「骨盤をおこしたままではまともに生活も出来やしない。」という心配が発生する。
実際に中村先生からは「この姿勢でご飯を食べるといい」とか、「パソコンもこの姿勢がいい」とか言われるが、
やれる時にやればいいので心配しなくていい。
実はこの骨盤の位置に慣れてくると、逆にこの姿勢じゃないと気持ち悪くなってくるので、
進んで骨盤おこしの姿勢で電車に乗ったりするようになるのですが。
それはなってからのお楽しみ。
■4.股関節で動く
股関節で動く感覚を養う為、骨盤後傾から骨盤を起こす位置までの動作を繰り返す。
このとき下を向くと首にしわが出来る。しわが出来ないように顔は前。
※前の手順で心配になりますが、このようにずっと下を向いていなくていいんです。
※骨盤をおこす動作で、腰が反ってしまわないように注意。
腰が反ってしまったら、後傾させた位置からやり直す。
この動作は回数よりも精度が大事。丁寧に、丁寧に。
ここで焦ると後で痛い目にあうかも?!(私のように)
■5.追加動作。股関節から動く
4の動作で股関節から前傾する際に『胸を出す』という動作を加える。
※これが加わると見た目にも支障なく骨盤をおこした状態で過ごすことが出来るようになる(いずれ)。
『胸を出す』とは、『肩を引く』のではなく『胸骨を前に出す』という事で、
身体操作としては『胸椎を反る』ことになる。
「腰は反ってはいけないのに胸は反ってもいいのか?!」という心配は無用。
実際には反ると言う程は動かせない。
この胸椎だが、感覚を掴むまでは全くといっていい程、動かせない。
出来れば誰かに胸椎と胸骨に触れてもらいながら、この動作を行うとよい。
■6.さらに追加。股関節から動く。
胸を出すとき身体を起こそうとして(しなくても)腰で反ってしまいがち。
この腰の反りを防ぐのが『腹圧かける』である。
この『腹圧をかける』とは、『お腹を膨らませる』という身体操作であるが、
特に女性の方に苦手な人が多いという。
男性の自分でもお腹を引っ込めたい気持ちはわかるけど、実は『骨盤をおこす』『胸を出す』『腹圧をかける』という3つの状態が揃うと、
驚くほどスタイルがきれいに変身する。
男性の場合は、堂々とした雰囲気になり男らしさがあがるらしい(実際私も言われました!)。
■諸注意
『胸を出す』とき、肩と腕の状態がこの動作の邪魔になる場合がある。
これを防ぐには、両腕の力こぶが常に正面を向いていると良い。
方法は、手のひらを前に向けた状態で腕を上に伸ばし、手のひらを前に向けたまま大きく円を描くように側面から腕を下ろしてくる。
肘を曲げて、わんとう関節から腕を回転させる(手首から先だけをクルっと返すと結果としてこうなる)。
これで力こぶは前を向いたままになっているはず。
■その他
これまでの手順の動作を向上させる事はもちろん、
『立位体前屈』『股割り』『重心移動』などトレーニングメニューは他にもあり、
それぞれ詳細な手順が存在する。
その先には『別世界』と言われる変化があるとのこと。
まだまだほんの入り口だ。
●メモ
トレーニングを続けているとあらゆる場面で骨盤を起こしておきたくなる病にかかる人がいる(私ですが)。
そんな自分の為になる情報。
a.正座や椅子に座る状態は、比較的骨盤をおこしやすい。
b.立った姿勢は骨盤をおこしやすいが、同時に腰も反りやすい。
c.胡座は股関節の可動域が相当必要(要はなかなか難しい)。
d.長座も胡座と同程度の可動域が必要。
e.体育座りはさらに股関節の可動域が必要。
私はaとbで試行錯誤をしているところ。
ぎっくり腰からだいぶ回復したから股割りトレーニングも再開しようかな。
セミナーの数日前、まさかのぎっくり腰になり参加を躊躇したが、
原因となった動作ミスのヒントが掴めればと思い切って参加した。
結果として 中村先生に貴重なアドバイスを頂けて、痛いのを我慢したかいがあった。
(そもそも自分がぎっくり腰だということも、中村先生の体験談を聞いて初めて知ることが出来たし。)
それに動けない反面、 中村先生の説明に集中出来たのもよかった。
ということで今回の日記はこれまでの復習。
■1.股関節の位置の確認
股関節の位置はお尻のえくぼのところ。
イメージと違う?!
英語では「hip joint」
■2.図で確認。骨盤がおきるとは?
骨盤の形。
股関節の連結場所。
骨盤が起きている角度。
座骨と座骨結節の位置。
■3.自分で確認。骨盤がおきる位置。
椅子に座って、あるいは正座で。
自分の感覚でまっすぐ座り、その位置で骨盤の角度を確認(図示してもらう)。
※この時、ほぼ100%の人の骨盤が後傾している。
股関節から折り畳むようにして上体を倒す(背中を丸めないように、腰を反らないように前傾する)。
徐々に前傾していって、座骨結節が床との接触面から後ろに飛び出てきた状態で止める。ここが骨盤をおこした位置。
※これまた大抵の人が、この時の前傾の角度に驚く。
顔がほぼ床面を向いてしまうのだ。
同時に「骨盤をおこしたままではまともに生活も出来やしない。」という心配が発生する。
実際に中村先生からは「この姿勢でご飯を食べるといい」とか、「パソコンもこの姿勢がいい」とか言われるが、
やれる時にやればいいので心配しなくていい。
実はこの骨盤の位置に慣れてくると、逆にこの姿勢じゃないと気持ち悪くなってくるので、
進んで骨盤おこしの姿勢で電車に乗ったりするようになるのですが。
それはなってからのお楽しみ。
■4.股関節で動く
股関節で動く感覚を養う為、骨盤後傾から骨盤を起こす位置までの動作を繰り返す。
このとき下を向くと首にしわが出来る。しわが出来ないように顔は前。
※前の手順で心配になりますが、このようにずっと下を向いていなくていいんです。
※骨盤をおこす動作で、腰が反ってしまわないように注意。
腰が反ってしまったら、後傾させた位置からやり直す。
この動作は回数よりも精度が大事。丁寧に、丁寧に。
ここで焦ると後で痛い目にあうかも?!(私のように)
■5.追加動作。股関節から動く
4の動作で股関節から前傾する際に『胸を出す』という動作を加える。
※これが加わると見た目にも支障なく骨盤をおこした状態で過ごすことが出来るようになる(いずれ)。
『胸を出す』とは、『肩を引く』のではなく『胸骨を前に出す』という事で、
身体操作としては『胸椎を反る』ことになる。
「腰は反ってはいけないのに胸は反ってもいいのか?!」という心配は無用。
実際には反ると言う程は動かせない。
この胸椎だが、感覚を掴むまでは全くといっていい程、動かせない。
出来れば誰かに胸椎と胸骨に触れてもらいながら、この動作を行うとよい。
■6.さらに追加。股関節から動く。
胸を出すとき身体を起こそうとして(しなくても)腰で反ってしまいがち。
この腰の反りを防ぐのが『腹圧かける』である。
この『腹圧をかける』とは、『お腹を膨らませる』という身体操作であるが、
特に女性の方に苦手な人が多いという。
男性の自分でもお腹を引っ込めたい気持ちはわかるけど、実は『骨盤をおこす』『胸を出す』『腹圧をかける』という3つの状態が揃うと、
驚くほどスタイルがきれいに変身する。
男性の場合は、堂々とした雰囲気になり男らしさがあがるらしい(実際私も言われました!)。
■諸注意
『胸を出す』とき、肩と腕の状態がこの動作の邪魔になる場合がある。
これを防ぐには、両腕の力こぶが常に正面を向いていると良い。
方法は、手のひらを前に向けた状態で腕を上に伸ばし、手のひらを前に向けたまま大きく円を描くように側面から腕を下ろしてくる。
肘を曲げて、わんとう関節から腕を回転させる(手首から先だけをクルっと返すと結果としてこうなる)。
これで力こぶは前を向いたままになっているはず。
■その他
これまでの手順の動作を向上させる事はもちろん、
『立位体前屈』『股割り』『重心移動』などトレーニングメニューは他にもあり、
それぞれ詳細な手順が存在する。
その先には『別世界』と言われる変化があるとのこと。
まだまだほんの入り口だ。
●メモ
トレーニングを続けているとあらゆる場面で骨盤を起こしておきたくなる病にかかる人がいる(私ですが)。
そんな自分の為になる情報。
a.正座や椅子に座る状態は、比較的骨盤をおこしやすい。
b.立った姿勢は骨盤をおこしやすいが、同時に腰も反りやすい。
c.胡座は股関節の可動域が相当必要(要はなかなか難しい)。
d.長座も胡座と同程度の可動域が必要。
e.体育座りはさらに股関節の可動域が必要。
私はaとbで試行錯誤をしているところ。
ぎっくり腰からだいぶ回復したから股割りトレーニングも再開しようかな。
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