先週の話し。
京橋プラザで行われた中島さんの垂直離陸講習会。
1つ1つの稽古は出来ているのかどうかわからないまま取り組んでいても、
色々な形でアプローチしながら稽古することで、全体として理解が深まる。
この日も様々な形で離陸の稽古を行うことで、
全体的に離陸を理解しようというメニュー構成になっていた。
私としても色々な形で離陸の効果を検証出来て楽しかったし、とてもいい稽古になった。
会場の雰囲気もこれまで開かれきた”講習会”というより、
”稽古会”という雰囲気に包まれていたような印象。
色々な形でアプローチすることで、これまで習った事を元に新しい形の稽古を試行錯誤しながら取り組む流れが出来ていた。
こういう雰囲気の時って時間が流れるのが早いですね。
あっという間に終わってしまった印象の今回の足裏の垂直離陸講習会。
といってもたくさんのメニューをいい雰囲気で稽古できたので、得るものが多かった。
そうそう、中島さんの日記にもあったけど垂直離陸講習会に参加した日はとってもよく眠れるのです。
普段やらない力の入れ方をするし、その上でギューって力を込めるし。
この日の夜もよく眠れました。
眠れない夜は垂直離陸です(笑)
離陸も奥が深いぞ。
中島さんはじめ、みなさまありがとうございました!!
ここからは稽古メニューのメモ
■足裏の垂直離陸
『平蜘蛛返し』
前回のリベンジとばかりに正当派(?)のやり方で試す。
今回参加された方のなかで一番重そうな方を相手でも問題なかった。
私の場合は離陸+骨盤おこしの効果も出ていると思います(^^;
『手をのばす』
横から、前から。
離陸をかけた時とかけない時の差ははっきり出ていた。
ここはこれでOK。
『押し込む』
離陸をかけた状態で相手に触れるとそれだけで相手は踏ん張ることが出来ない。
綾瀬の稽古会でお会いして、中島さんの稽古会を紹介していたおじさまと再会!
営業活動が実を結んだ瞬間でした(^^)
相手にどんどん押し込んでいくこの形では、離陸の歩法が出来ないと途中で止まってしまう。
初参加のこの方も苦労されていた。
練習するときのポイントを伝えておいたけど、うまく練習できているといいなぁ。
『かかえあげ』
正面から腰をかかえて持ち上げる。
この形もこの日一番体重がありそうな方に相手して頂いた。
離陸と骨盤おこしの2つの効果でかなりスムーズに持ち上げることが出来た。
持ち上げられた感触も軽かったとの事なので結果は及第点かな。
腰を痛めるのが怖くて離陸をかけないバージョンを試さなかったので差がわからなかったのが心残り。
■歩法
『水平離陸歩法』
垂直離陸歩法の前段階として稽古する歩法。
前に置いた足裏を水平に引き寄せようとしたら、床にくっついて離れなかったので結果として身体が前に引き寄せられる。
このとき引き寄せられた足に体重が乗るほど前に進もうと思ってはならない。
引き寄せた方の足でまっすぐ立てるところまで身体を引き寄せてこの動作は一回終わる。
練習の段階でこの手順を飛ばすと2歩目が歩けない。
2歩目は引き寄せられた足を前に出すところから始める。
後は繰り返し。
『垂直離陸歩法』
メインディッシュ(笑)
前に置いた足裏を垂直に持ち上げようとしたら、床にくっついて離れなかったので結果として身体が前に引き寄せられる。
このときも同じく引き寄せた方の足でまっすぐ立てるところまで身体を引き寄せてこの動作は一回終わる。
垂直離陸歩法でもこの手順を飛ばすと2歩目が歩けない。
2歩目は引き寄せられた足を前に出すところから始める。
後は繰り返し。
なれてきたらこの動作を続けてやることで止まらずに同じ効果を出すことが出来るようになる。
膝の抜きの効果は一瞬だけど、離陸の効果は”いつでも”だ。
■どこでも離陸
『手のひらの離陸』
足裏の垂直離陸でもやった『手を伸ばす』を今度は手のひらの離陸で試す。
触れられた感触で離陸の効果がはっきりわかる。
離陸がかかった手で触れられると押された感じがしないので、気がつけば崩されている感じ。
『指二本の離陸』
相手に指2本を握られた状態で指に離陸をかけて、腕を引く。
離陸をかけない場合はあっさり止められるが、離陸をかけると身体ごと動いてしまうというのを検証した。
この稽古では、握られ方によって指の腹か指の背のどちらに離陸をかけるのかを変えるのだけれど、
どうも指の背側の離陸は解けやすいようだ。
あまりに効果が出ないので、試しにどう握られても常に指の腹側に離陸をかけてみると、
こちらのほうが調子がいい。
私の場合、指の背側に離陸をかけると、逆側の指の腹側に気配が出てきてしまうようだった。
一緒に組んだ方も同じ現象だったので指の背だけにかけるという意識では足りないのかもしれない。
これは今後続きを検証していきたい。
『腕の離陸』
腕相撲で負けた形から。
肘から先の地面との接触面に離陸。
ギリギリした感じが良くわからなかった。
S水さんに受けてもらうとどうも離陸ではない効果が出てしまっているようだった。
『辰巳返し』の癖が出たのかもしれない。
純粋に離陸の効果だけで検証したいのでこのままでは駄目だ。
この癖は抜けるかなぁ。。。
と、日記に書いていたらある感覚が!
離陸の状態が解けないように身体全体で肘からさきを上げる感じにすると、、、
どうだろう??うーん、今すぐ稽古がしたい。
関係ないけどS水さんは、離陸もなにも使わないで腕相撲がすごく強い。
それだけにS水さん相手に離陸版が上手く行けば、
その効果は疑うところのないものということになるのだけれど、、、
京橋プラザで行われた中島さんの垂直離陸講習会。
1つ1つの稽古は出来ているのかどうかわからないまま取り組んでいても、
色々な形でアプローチしながら稽古することで、全体として理解が深まる。
この日も様々な形で離陸の稽古を行うことで、
全体的に離陸を理解しようというメニュー構成になっていた。
私としても色々な形で離陸の効果を検証出来て楽しかったし、とてもいい稽古になった。
会場の雰囲気もこれまで開かれきた”講習会”というより、
”稽古会”という雰囲気に包まれていたような印象。
色々な形でアプローチすることで、これまで習った事を元に新しい形の稽古を試行錯誤しながら取り組む流れが出来ていた。
こういう雰囲気の時って時間が流れるのが早いですね。
あっという間に終わってしまった印象の今回の足裏の垂直離陸講習会。
といってもたくさんのメニューをいい雰囲気で稽古できたので、得るものが多かった。
そうそう、中島さんの日記にもあったけど垂直離陸講習会に参加した日はとってもよく眠れるのです。
普段やらない力の入れ方をするし、その上でギューって力を込めるし。
この日の夜もよく眠れました。
眠れない夜は垂直離陸です(笑)
離陸も奥が深いぞ。
中島さんはじめ、みなさまありがとうございました!!
ここからは稽古メニューのメモ
■足裏の垂直離陸
『平蜘蛛返し』
前回のリベンジとばかりに正当派(?)のやり方で試す。
今回参加された方のなかで一番重そうな方を相手でも問題なかった。
私の場合は離陸+骨盤おこしの効果も出ていると思います(^^;
『手をのばす』
横から、前から。
離陸をかけた時とかけない時の差ははっきり出ていた。
ここはこれでOK。
『押し込む』
離陸をかけた状態で相手に触れるとそれだけで相手は踏ん張ることが出来ない。
綾瀬の稽古会でお会いして、中島さんの稽古会を紹介していたおじさまと再会!
営業活動が実を結んだ瞬間でした(^^)
相手にどんどん押し込んでいくこの形では、離陸の歩法が出来ないと途中で止まってしまう。
初参加のこの方も苦労されていた。
練習するときのポイントを伝えておいたけど、うまく練習できているといいなぁ。
『かかえあげ』
正面から腰をかかえて持ち上げる。
この形もこの日一番体重がありそうな方に相手して頂いた。
離陸と骨盤おこしの2つの効果でかなりスムーズに持ち上げることが出来た。
持ち上げられた感触も軽かったとの事なので結果は及第点かな。
腰を痛めるのが怖くて離陸をかけないバージョンを試さなかったので差がわからなかったのが心残り。
■歩法
『水平離陸歩法』
垂直離陸歩法の前段階として稽古する歩法。
前に置いた足裏を水平に引き寄せようとしたら、床にくっついて離れなかったので結果として身体が前に引き寄せられる。
このとき引き寄せられた足に体重が乗るほど前に進もうと思ってはならない。
引き寄せた方の足でまっすぐ立てるところまで身体を引き寄せてこの動作は一回終わる。
練習の段階でこの手順を飛ばすと2歩目が歩けない。
2歩目は引き寄せられた足を前に出すところから始める。
後は繰り返し。
『垂直離陸歩法』
メインディッシュ(笑)
前に置いた足裏を垂直に持ち上げようとしたら、床にくっついて離れなかったので結果として身体が前に引き寄せられる。
このときも同じく引き寄せた方の足でまっすぐ立てるところまで身体を引き寄せてこの動作は一回終わる。
垂直離陸歩法でもこの手順を飛ばすと2歩目が歩けない。
2歩目は引き寄せられた足を前に出すところから始める。
後は繰り返し。
なれてきたらこの動作を続けてやることで止まらずに同じ効果を出すことが出来るようになる。
膝の抜きの効果は一瞬だけど、離陸の効果は”いつでも”だ。
■どこでも離陸
『手のひらの離陸』
足裏の垂直離陸でもやった『手を伸ばす』を今度は手のひらの離陸で試す。
触れられた感触で離陸の効果がはっきりわかる。
離陸がかかった手で触れられると押された感じがしないので、気がつけば崩されている感じ。
『指二本の離陸』
相手に指2本を握られた状態で指に離陸をかけて、腕を引く。
離陸をかけない場合はあっさり止められるが、離陸をかけると身体ごと動いてしまうというのを検証した。
この稽古では、握られ方によって指の腹か指の背のどちらに離陸をかけるのかを変えるのだけれど、
どうも指の背側の離陸は解けやすいようだ。
あまりに効果が出ないので、試しにどう握られても常に指の腹側に離陸をかけてみると、
こちらのほうが調子がいい。
私の場合、指の背側に離陸をかけると、逆側の指の腹側に気配が出てきてしまうようだった。
一緒に組んだ方も同じ現象だったので指の背だけにかけるという意識では足りないのかもしれない。
これは今後続きを検証していきたい。
『腕の離陸』
腕相撲で負けた形から。
肘から先の地面との接触面に離陸。
ギリギリした感じが良くわからなかった。
S水さんに受けてもらうとどうも離陸ではない効果が出てしまっているようだった。
『辰巳返し』の癖が出たのかもしれない。
純粋に離陸の効果だけで検証したいのでこのままでは駄目だ。
この癖は抜けるかなぁ。。。
と、日記に書いていたらある感覚が!
離陸の状態が解けないように身体全体で肘からさきを上げる感じにすると、、、
どうだろう??うーん、今すぐ稽古がしたい。
関係ないけどS水さんは、離陸もなにも使わないで腕相撲がすごく強い。
それだけにS水さん相手に離陸版が上手く行けば、
その効果は疑うところのないものということになるのだけれど、、、
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