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池袋コミュニティカレッジで開催された甲野善紀先生の講座に参加した話。
毎月第2金曜日に開催されているが、宣伝らしい宣伝をしないためかいつ参加しても空いている。
積極的にお願いすれば、けっこう技をかけてもらったり、質問に答えてもらえるチャンスが多い。
穴場的講座。
■太刀奪り
「蹴って動いているかどうかはこれをやればわかる。」
ここ最近の先生の太刀奪りは、一段と磨きがかかってきている。
特に相手の左側に自分の背を向けながら抜ける動きは、何度見ても一瞬見失ってしまう。
どうやって動いているのか?!
”蹴らない”があの動きを指すのなら、私の”蹴らない”はまだまだ蹴っていることになる。
「たいさんどうぞ。」
ボカスカ打たれまくる。
背中をかすったり、見た目には惜しいと思われる場面もあったが、先生曰く
「かするっていると惜しいように見えるかもしれないが、かするかかすらないかの差は大きい。」
ボカスカ。ボカスカ。
最後に避けよう避けようと思って逃げる方向を決めていたら、避けた(つもりの)脳天ど真ん中をポカンと打たれた。
「今のはやる前から気配が出ていた。」
やはりその場しのぎの動きは駄目だ。
「あんまりやってこの人の心が折れるといけないから。」
で終了www
■辰巳返し
「この人はこれは出来るようになっている。」
「これが出来れば有段者と言ってもいい。」
今度こそはっきり聞きました。
この日はたくさん証人がいたし。
おかげさまで折れかけた心は持ち直しました(笑)
続けて言っていた、
「私のところでは元々段位制はないんですが・・・」
云々は私には良く聞こえませんでした。
講座後、、、
■袴
アシスタントで参加されていた飯田女史が袴をたたむところを見学させていただく。
覚えておきたい。
・上下左右をだいたいあわせて下におく(折り目の数が少ない方が上に来るように)
・紐は上に避けておく
・折り目を合わせて整える
・裏表ひっくり返す
・折り目を合わせる
・下から三分の一を折り返す
・上から三分の一を折り返す(三つ折りにする)
・長い方の帯を2つまたは3つ折りにして折り返す。
・反対側も同様に折り返して、×印に重なるようにする
・短い方の帯で2カ所の上から回して、後ろを通して、折り返し、一カ所を通しておく
・もう一方も同じ
・最後は紐が左右対称になるようにくぐらせる。
最後の紐のたたみ方の記憶が怪しいが、そのうち覚えられるでしょう。
■太刀奪り
池袋の講座では珍しく、講座後に稽古。
飯田女史との太刀奪り。さすが飯田女史という感覚の鋭さ。
頭上20cmほどの位置に剣を構えさせた、あえて厳しい状況で稽古することで動きを引き出すという提案。
なるほど、余裕がないぶん余計な動きが省かれてくる。
余裕がない状況で必要な動きを余裕がある(と思っている)状況でも引き出す必要があるのだ。
打たれる/打たれないはあまり関係なく、余計なことをしないようにする働きが出てくる。
これは勉強になりました。
この稽古に興味を持たれた他の参加者の方々も一緒に太刀奪り。
見た目上は避けていても、甲野先生の動きとは質的に異なる。
打ち太刀の”打たされてしまう感じ”が出ない。
この”打たされてしまう感じ”は、師弟関係のような遠慮の気持ちから起こるものかとも思っていたが、
実際には動きの質の違いから起こるもののようだ。
頭はまっすぐ前に入ってくる。
■岡田さん登場
講座終了後に古武術介護でおなじみの岡田さんが登場。
甲野先生に最新の技をリクエストしていたが、それを受ける岡田さんの動きが抜群。
以前お会いしたときの印象よりもこの日のほうが動かれていたように見えた。
甲野先生も講座後のこの瞬間が一番稽古になったのではないでしょうか。
武術を介護に活かしている岡田さんですが、次は介護を武術に活かす番ですね。
介護流師範。
■斬り落とし
帰りの電車で斬り落としを甲野先生からリクエストされ、かけさせていただいたが辰巳返しの感じとはほど遠い。
(こりゃしばらくかかりそうだなぁ)と思って、ご一緒した参加者の方にかけると今度はすーっと技が通る。
まあ、そんなこともあります。
毎月第2金曜日に開催されているが、宣伝らしい宣伝をしないためかいつ参加しても空いている。
積極的にお願いすれば、けっこう技をかけてもらったり、質問に答えてもらえるチャンスが多い。
穴場的講座。
■太刀奪り
「蹴って動いているかどうかはこれをやればわかる。」
ここ最近の先生の太刀奪りは、一段と磨きがかかってきている。
特に相手の左側に自分の背を向けながら抜ける動きは、何度見ても一瞬見失ってしまう。
どうやって動いているのか?!
”蹴らない”があの動きを指すのなら、私の”蹴らない”はまだまだ蹴っていることになる。
「たいさんどうぞ。」
ボカスカ打たれまくる。
背中をかすったり、見た目には惜しいと思われる場面もあったが、先生曰く
「かするっていると惜しいように見えるかもしれないが、かするかかすらないかの差は大きい。」
ボカスカ。ボカスカ。
最後に避けよう避けようと思って逃げる方向を決めていたら、避けた(つもりの)脳天ど真ん中をポカンと打たれた。
「今のはやる前から気配が出ていた。」
やはりその場しのぎの動きは駄目だ。
「あんまりやってこの人の心が折れるといけないから。」
で終了www
■辰巳返し
「この人はこれは出来るようになっている。」
「これが出来れば有段者と言ってもいい。」
今度こそはっきり聞きました。
この日はたくさん証人がいたし。
おかげさまで折れかけた心は持ち直しました(笑)
続けて言っていた、
「私のところでは元々段位制はないんですが・・・」
云々は私には良く聞こえませんでした。
講座後、、、
■袴
アシスタントで参加されていた飯田女史が袴をたたむところを見学させていただく。
覚えておきたい。
・上下左右をだいたいあわせて下におく(折り目の数が少ない方が上に来るように)
・紐は上に避けておく
・折り目を合わせて整える
・裏表ひっくり返す
・折り目を合わせる
・下から三分の一を折り返す
・上から三分の一を折り返す(三つ折りにする)
・長い方の帯を2つまたは3つ折りにして折り返す。
・反対側も同様に折り返して、×印に重なるようにする
・短い方の帯で2カ所の上から回して、後ろを通して、折り返し、一カ所を通しておく
・もう一方も同じ
・最後は紐が左右対称になるようにくぐらせる。
最後の紐のたたみ方の記憶が怪しいが、そのうち覚えられるでしょう。
■太刀奪り
池袋の講座では珍しく、講座後に稽古。
飯田女史との太刀奪り。さすが飯田女史という感覚の鋭さ。
頭上20cmほどの位置に剣を構えさせた、あえて厳しい状況で稽古することで動きを引き出すという提案。
なるほど、余裕がないぶん余計な動きが省かれてくる。
余裕がない状況で必要な動きを余裕がある(と思っている)状況でも引き出す必要があるのだ。
打たれる/打たれないはあまり関係なく、余計なことをしないようにする働きが出てくる。
これは勉強になりました。
この稽古に興味を持たれた他の参加者の方々も一緒に太刀奪り。
見た目上は避けていても、甲野先生の動きとは質的に異なる。
打ち太刀の”打たされてしまう感じ”が出ない。
この”打たされてしまう感じ”は、師弟関係のような遠慮の気持ちから起こるものかとも思っていたが、
実際には動きの質の違いから起こるもののようだ。
頭はまっすぐ前に入ってくる。
■岡田さん登場
講座終了後に古武術介護でおなじみの岡田さんが登場。
甲野先生に最新の技をリクエストしていたが、それを受ける岡田さんの動きが抜群。
以前お会いしたときの印象よりもこの日のほうが動かれていたように見えた。
甲野先生も講座後のこの瞬間が一番稽古になったのではないでしょうか。
武術を介護に活かしている岡田さんですが、次は介護を武術に活かす番ですね。
介護流師範。
■斬り落とし
帰りの電車で斬り落としを甲野先生からリクエストされ、かけさせていただいたが辰巳返しの感じとはほど遠い。
(こりゃしばらくかかりそうだなぁ)と思って、ご一緒した参加者の方にかけると今度はすーっと技が通る。
まあ、そんなこともあります。
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