書道、テニス、武術で『力を抜く』

稽古じゃなくて江の島にいったのだけどブログ更新。 

学生時代からの友人Yが岐阜から来るというので、同じく同級生の書道家T宅で会うことになった。Yは遠いし、Tは売れっ子で忙しいし、自分も仕事に家庭に稽古に忙しい(笑)のでなかなか会う機会がない。 
久しぶりに会って話す内容はほとんど馬鹿話だったが、そこに健康の話が混ざっていたのはそれなりに年をとったという事か。 
大病をして食事に気を使っているというTに、私が10kg減で摂っていた食事内容を話したら驚いていた。食べなきゃ駄目なのはその通りだけれど、そう思って食べると食べ過ぎてしまいがち。それに気づけたら特別なダイエットを行う必要はない。 
Yもずいぶん小食になっていて、身体に気を使っているという。Tは「Yとたいは、大病を患う前に食事に気づけたのは良いと思う。」という。 
Tは当時聞いていたよりも大変な症状だったというので、今になって驚いてしまった。 
なったものにしかわからない苦しみや思いがあるだろう。 
本調子というか元に戻ったというわけではないだろうが、本業をバリバリこなせるほどに回復してよかったと思う。 

武術稽古とかのブログなので、馬鹿話と楽しかった話は省略。近況報告を兼ねて宴会芸を披露したところだけ書こう。 

宴会芸の「座る」「立つ」 
 ウケた。 
宴会芸の「腕相撲」 
 ウケた。 
それから「流れる突き」「打てない突き」 
 これは気持ち悪がられた(笑) 

TとYから「お前はいったいどうなりたいんだよ!?」 
と突っ込まれたが、「正座から立つ」がスムーズに行き始めた頃から自分でもわからなくなってきている。 

腕相撲のやり方を「肩の力を抜く、肘の力を抜く。そのまま動く。」と説明すると、Tが習っているテニスのコーチも同じような説明をするという。コーチのアドバイスは引き算で、「今はここに力が入っている。」「今はここ」というように余計な部分を指摘してくれるのだそう。 
良いコーチだと思う。 
Tは言うには書道でも同じだそう。肩・肘の力は抜いて筆先に力が通るようにするそうだ。書道でできても腕相撲でやるのは難しいようだ。 

楽しい時間は短い。あっと言う間に時は過ぎてこの日は解散。 
再会までに腕を磨いておくことを宣言してお別れ。 

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