忍者道場で棒手裏剣

引っ越し先のネット環境がようやく整いました。 
1カ月前からの稽古日記を徐々に更新しようと思います。 

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色々やりすぎて何がなんだか。 

IさんにTVの取材が来ていた(「モヤさま」といい、ここの忍者道場はメディアにモテモテですね)。 
Kさんが初参加。初参加の時にお会いした忍者のTさんも参加。 

■忍者 
この日は頭目も道場に来ていて、Iさんと一緒に忍者の演目を紹介。特等席で見学させていただいた。 
2人でやる剛体術とIさんによる吹き矢+杖術。 
良いものを見せていただきました! 

■手裏剣 
<棒手裏剣(八角手裏剣)> 
Kさんが八角手裏剣を6本持参されたので、打ち放題状態に(笑) 
良い練習になった。久しぶりに私の手裏剣を見たKさんが「上手になりましたね。」と驚かれていた。 
この日は武蔵一族の頭目もいらっしゃっていて、翌日のために手裏剣の的をセッティングされたのを、使用させていただいた。 
広い的で伸び伸び打てたせいもあったと思うが、4m70cmから『直打法』で手裏剣が刺さった。1間が約1m80cmだから、これまでの2間から2間半強に記録が伸びたことになる。 
Kさんから教わった「おさえ」とU田さんから教わった「剣先と足裏の連動」がここにきて効果を発してきたか。 
忍者のTさんが八角手裏剣初挑戦でなかなか良いものを連発された。迷いがなくて良い感じ。 
頭目による武蔵一族の棒手裏剣を打っていただいた。手裏剣が見たことのない軌跡で飛ぶ。割りと早い段階で剣が寝る。回転はしていない。蛇が動いているような飛び方。 
甲野先生の直打法の軌跡を見慣れているので、飛んでいるときは的に刺さらないようにも見えるのだが、これが刺さっている。白井流という流派の手裏剣らしい。細く削った鉛筆のような形だ。 
<十字手裏剣> 
Kさんが十字手裏剣に初挑戦。『直打法』の感覚よりも心持ち指が介在しても良いのではと思う。といっても掴んでいた手裏剣を離す程度の動作。 
<竹串手裏剣> 
終わり間際だったが、竹串手裏剣を紹介。IさんもKさんんもクッション素材の的に竹串が刺さった! 

■抜刀 
Kさんが披露。さすがスムーズ。 

■体術 
いつもやるような稽古。 
「払えない突き」「浪之下」「斬落し」「辰巳返し」「正面の斬り」 
『左右の虚実』などの動きを検証する。 

■膝行 
秘伝の取材に協力したという話から「クルクル膝行教えて下さい」ということで拙いながらも説明。 
初挑戦のTさんの動きをみながら、やり方を説明していると自分でも意識していなかったコツのようなものにあらためて気づくことが出来た。 
・立てた膝を倒す動きで推進力を得る 
・回転は膝に膝をあわせる動きにより自然に生まれる 
うまく行かない時の動きも参考になった。 
・床についた膝側の足で蹴って動いている 
・床についた膝を支点にもう一方の膝を持ち上げる動きで回っている 

■剛体術 
呼吸とイメージで身体に張りを作っていく。 
前に出した腕が呼吸とともに丈夫になっていく。 
力感はない。これは面白い。 

■突き・蹴りでミット打ち 
Iさんがローキック、ミドルキック、元ボクサーのKさんが袴姿でフットワーク!! 
Tさんのローリングソバットが炸裂。 
私はほぼ見ているだけだったが、前回やった前蹴りだけ参加。これはやはり浸透する感じがするようだ。 
何でも自由の自主稽古会だが、本当にやることが多岐に渡りまくっている(笑) 

■宴会芸 
腕相撲。Kさんが宴会芸に対応してひっくり返されない受けをされてきた。 
研究が進んでいる(笑) 
こうなると腕相撲の形では返らないので、介護技「上体起こし」の応用でひっくり返す。 
別にひっくり返さなくても良いのですが、研究になります。 

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