コンサルティングと武術稽古

訳あって普段読まないビジネス関係の本を読んでいる。
マネジメントの次はコンサルティングについてもの。

恥ずかしながら今まで知らなかったのだけれど、世界ではじめてコンサルティングという仕事を確立した人について書かれていた。

組織が継続するのに必要なものとして、いくつかのポイントが示されていたが、ここでも超一流と言われる人が言うものは普遍的なものが多い。

コンサルティングは報告書を作って終わりではない。
クライアントがそれを自発的、積極的に実行に移さなければ意味がない。
「お手並み拝見。」という態度でいられたら、コンサルティングは失敗に終わる。

武術やスポーツ、或いは勉強を指導する立場であったとしたら、これらは大いに参考にすべき内容だった。
どんなに優れた手法やトレーニングもそれを受けた側が積極的に実行に移さなければ全く意味がない。

何のためにやるのか?




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