今を生きる人の集いファイナル

今を生きる人の集い
今回で七回目、最終回ということで何とか家族の承諾を得て参加。

初めての参加だったので何がどんなものなのかもわからなかったのだけれど、名だたる講師陣が同じとき、同じ場所に集まるということで何がおこるかわからないのが一番の魅力であった。

参加してみると予想通りだが予想外の驚きと楽しさを体と心で感じるイベントになった。

講師の話された内容は口外して良いのか判断できないので具体的な部分は書かないが、Twitterなどで公開されている情報を書き出してみても予想外な様子がわかると思う。
初日:雀鬼こと桜井章一が飛び入り
二日目:光岡先生と名古屋の山口先生、大阪のKさんらとの相撲形式の試し合い
三日目:これは個人的な話だけれど光岡先生の動きに触れる事ができた

私は初日は参加していなかったのだけれど、雀鬼登場の話を聞いてはやりこのイベントはただ事じゃないのだと理解した。

金土日の三日間の日程で開催されていて、どの時間帯に申し込むかは参加者の自由。午前、午後、夜間のそれぞれの時間帯に同時並行で魅力的な講座が開催されるのでまず何を選ぶかで迷う。
私は土曜の夜から一泊、日曜早朝と午前のセミナーを受けて帰る日程で申し込んだ。
土曜の日中家にいる。日曜明るいうちに帰る。どちらも娘と遊ぶためだ。ここを外してはならない。

今回は技の勉強になったというよりは、生き方の刺激になったという方がしっくりくる。
発起人の光岡先生はじめ、甲野先生、はじめてお会いした長田先生。米田柔整の河原先生、同じく名古屋から山口先生。武術とはジャンルが異なる関根先生。
他にもほぼ私と同年代で武術指導をされている講師陣の方々。

私がこれからどのように武術を通じて身体と向き合っていけば良いのか、自分一人で楽しむばかりで良いのか、考えさせられることになりそうだ。

特に長田先生と出会えたのは本当に良かった。
町道場を盛り上げていきたいという草の根活動は、世界チャンピオンを経験した人がなかなかやろうと思えるものではない。
自分が素晴らしいと心から感じているものを、なるべく多くの人に伝えたいという純粋な想いと、真摯なあり方に強く心を打たれた。
またお話しできる日が来ることを期待したい。

そうそう、最終日にスタッフの方の一人から、「ブログ書いてますよね?」と声をかけていただいた。
いるかなぁとは思いましたが、声をかけて下さるとは嬉しいですね。

もう一つ思い出した。
中島先生からあだ名をいただいたのだった。
「技吸血鬼(わざパンパイア)」
どこでも稽古に行って、技を吸収して帰ってくるからだそうです。
言われてみれば確かにそんな感じがしますね(笑)


コメント