構造動作トレーニング『動きのフィジカルトレーニング』に娘(6才)と親子2人で参加した。
娘は絵本読んだり、字を書いたり、パパのトレーニングのチェックをしながら楽しく過ごせたようでした。
かまっていただいた皆様、ありがとうございました!!
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最後の最後で武術の達人に必要な筋肉の動かし方について、アドバイスをいただきました!!
人体で一番大きな関節である股関節。これを意識できるようにするところから。
これを意識できるようにした上で、股関節を中心に連動する関節がスムーズに動くようにトレーニングを行う。
1.股関節から折り畳む
『片膝立ちで重心移動』
痛めていた右膝はもうほぼ完全に回復した。
このメニューの動作に影響しなかったので、過度な負荷がかからなければ問題なさそうだ。
シンプルで難しいのが構造動作トレーニングの特徴かも知れない。
簡単に感じるようなら、本当に出来ているかどうかチェックして貰うのが良い。
例えば『片膝立ちでの重心移動』なら、次のようなチェックになる。
・踵が浮いていないか
・小指側が浮いていないか
・膝が内側に入っていないか
・下を向いていないか
・猫背になっていないか
チェックして、出来ていないことに気がついてもすぐに直せるわけではない。
出来るところまで丁寧にやることが大事。
2.足指を畳む
脛の両脇あたりの筋肉が縮むように使って足指を握る。
手を使って足指をさらに畳みこんで、足指に感覚を刻む。
3.足首を畳む
脛の真ん中あたりの筋肉が縮むように、足首を背屈させる。特に小指側を意識して、足裏がそっぽを向いて鎌足にならないように気を付ける。
4.膝を畳む
壁に寄りかかって片足で立つ
膝頭が垂直におりた状態のまま膝から先を曲げる。
このときメニューでは股関節は動かさない。横から見てもらって、膝頭が後ろ方向に移動してしまっていないか(股関節が動いてしまっていないか)確認してもらうと良い。
自分の限界まで畳んだら、手でさらに畳んで貰って、膝にその感覚を刻む。
5.股関節を畳む
四つん這いになる、或いは椅子の背を前にして、椅子の背に両手をつく。難易度を下げる場合は壁に向かって立ち、壁に両手をつく。
そこから膝を上にあげて股関節から屈曲させる。
横から見てもらって
・背中が丸まっていないか
前から見てもらって
・膝が内側に入っていないか
をチェックして貰うと良い。
さらに股関節を畳んでもらって、その感覚を刻む。
6.肘を畳む
以前Takahiroラボで行ったもの。
記載は省略。
7.広背筋を収縮させる
これもTakahiroラボでやったもの。
省略。
ここまでが動かせてない部分を認識して、自分で動かせるようにするトレーニングだった。リハビリのためのトレーニングと言える。
ここから負荷(自重)をかけた動作を、トレーニングで刻んだ感覚のまま行う練習。
この動作は、武術の基礎稽古に繋がる部分も出てきて面白い。
A.プッシュアップ
肘を伸ばす、曲げる動作。
それだけの動作を行う。
感覚を掴むために壁に向かって立ち、肘を曲げて壁に手をつけて、肘を伸ばす。すると体は壁から離れる。
プッシュアップはこれを床に対して行うだけ。
・肘が地面に対して垂直になるように構える
・肘が体幹部から離れないように伸ばす
ポイント
・陸奥圓明流の『虎砲』を打つように
(中村先生、ちょっと何いってるかわからないです)
B.スクワット
しゃがむ、立ち上がる動作。
筋肉に負荷をかけるのではなく、重力で落ちてしゃがんで、ポンと弾むように立つ。
ポイント
目安はヘロヘロになるまで。新日本プロレスなら三千回。
(中村先生、無理です。)
終わってからその中村先生に呼び止められてアドバイスを貰った。
肘関節から前腕の動きには『回外』『回内』、そしてその中間に位置する『中間位』がある。
この『中間位』から真っ直ぐ肘を曲げる。
このとき手首や指先から動かしてはならない。
トレーニングでは筋肉の付け根を意識してそこを上腕に近づけるように動かす。
私はこれが苦手だという指摘だった。
「武術でも大事でしょう?」
と言われてその通りだと答えた。
中村先生の腕を取り、中間位から曲げてもらうとぶつかることなく腕があがる。
肘を横にはるだけで、使われる筋肉が変わり、力のぶつかりを感じる。
中村先生は武術の先生ではない。
しかし、前腕の肘関節を中間位にした状態で肘を曲げる筋肉は、武術の達人になるための筋肉だ。
達人になるための筋肉の名前メモ。
『腕撓骨筋(わんとうこっきん)』
娘は絵本読んだり、字を書いたり、パパのトレーニングのチェックをしながら楽しく過ごせたようでした。
かまっていただいた皆様、ありがとうございました!!
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最後の最後で武術の達人に必要な筋肉の動かし方について、アドバイスをいただきました!!
人体で一番大きな関節である股関節。これを意識できるようにするところから。
これを意識できるようにした上で、股関節を中心に連動する関節がスムーズに動くようにトレーニングを行う。
1.股関節から折り畳む
『片膝立ちで重心移動』
痛めていた右膝はもうほぼ完全に回復した。
このメニューの動作に影響しなかったので、過度な負荷がかからなければ問題なさそうだ。
シンプルで難しいのが構造動作トレーニングの特徴かも知れない。
簡単に感じるようなら、本当に出来ているかどうかチェックして貰うのが良い。
例えば『片膝立ちでの重心移動』なら、次のようなチェックになる。
・踵が浮いていないか
・小指側が浮いていないか
・膝が内側に入っていないか
・下を向いていないか
・猫背になっていないか
チェックして、出来ていないことに気がついてもすぐに直せるわけではない。
出来るところまで丁寧にやることが大事。
2.足指を畳む
脛の両脇あたりの筋肉が縮むように使って足指を握る。
手を使って足指をさらに畳みこんで、足指に感覚を刻む。
3.足首を畳む
脛の真ん中あたりの筋肉が縮むように、足首を背屈させる。特に小指側を意識して、足裏がそっぽを向いて鎌足にならないように気を付ける。
4.膝を畳む
壁に寄りかかって片足で立つ
膝頭が垂直におりた状態のまま膝から先を曲げる。
このときメニューでは股関節は動かさない。横から見てもらって、膝頭が後ろ方向に移動してしまっていないか(股関節が動いてしまっていないか)確認してもらうと良い。
自分の限界まで畳んだら、手でさらに畳んで貰って、膝にその感覚を刻む。
5.股関節を畳む
四つん這いになる、或いは椅子の背を前にして、椅子の背に両手をつく。難易度を下げる場合は壁に向かって立ち、壁に両手をつく。
そこから膝を上にあげて股関節から屈曲させる。
横から見てもらって
・背中が丸まっていないか
前から見てもらって
・膝が内側に入っていないか
をチェックして貰うと良い。
さらに股関節を畳んでもらって、その感覚を刻む。
6.肘を畳む
以前Takahiroラボで行ったもの。
記載は省略。
7.広背筋を収縮させる
これもTakahiroラボでやったもの。
省略。
ここまでが動かせてない部分を認識して、自分で動かせるようにするトレーニングだった。リハビリのためのトレーニングと言える。
ここから負荷(自重)をかけた動作を、トレーニングで刻んだ感覚のまま行う練習。
この動作は、武術の基礎稽古に繋がる部分も出てきて面白い。
A.プッシュアップ
肘を伸ばす、曲げる動作。
それだけの動作を行う。
感覚を掴むために壁に向かって立ち、肘を曲げて壁に手をつけて、肘を伸ばす。すると体は壁から離れる。
プッシュアップはこれを床に対して行うだけ。
・肘が地面に対して垂直になるように構える
・肘が体幹部から離れないように伸ばす
ポイント
・陸奥圓明流の『虎砲』を打つように
(中村先生、ちょっと何いってるかわからないです)
B.スクワット
しゃがむ、立ち上がる動作。
筋肉に負荷をかけるのではなく、重力で落ちてしゃがんで、ポンと弾むように立つ。
ポイント
目安はヘロヘロになるまで。新日本プロレスなら三千回。
(中村先生、無理です。)
終わってからその中村先生に呼び止められてアドバイスを貰った。
肘関節から前腕の動きには『回外』『回内』、そしてその中間に位置する『中間位』がある。
この『中間位』から真っ直ぐ肘を曲げる。
このとき手首や指先から動かしてはならない。
トレーニングでは筋肉の付け根を意識してそこを上腕に近づけるように動かす。
私はこれが苦手だという指摘だった。
「武術でも大事でしょう?」
と言われてその通りだと答えた。
中村先生の腕を取り、中間位から曲げてもらうとぶつかることなく腕があがる。
肘を横にはるだけで、使われる筋肉が変わり、力のぶつかりを感じる。
中村先生は武術の先生ではない。
しかし、前腕の肘関節を中間位にした状態で肘を曲げる筋肉は、武術の達人になるための筋肉だ。
達人になるための筋肉の名前メモ。
『腕撓骨筋(わんとうこっきん)』
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