柔道練習52回目『練習はトライ&エラー』

打ち込みと立技は乱取り、寝技で押さえ込まれそうなところからの逃れ。

打ち込みで先日の感覚を大事にしたいと思ってやったが、うまくいかない。
感覚がつかめないまま乱取り稽古に入ったが、体のバラバラ感がそのまま乱取りに出てしまった。
しかし今回から乱取りでは、『背負投』などの大技と『空気投げ』は、無理でも仕掛けると決めて取り組むことにした。
仕掛けてみてわかることがある。
この日は『背負投』と『空気投』を一回ずつ、それから『内股』はも思いきって仕掛けた。
どれもかからなかったが、もう少しこうすれば、という課題は見えてきた。


『背負投』
もっともっと思いきって低く入ること。

『空気投』
左手の使い方が足りない。
投げにはいるとき、相手の隅方向への重心の移動が起きていない。

『内股』
『払腰』に入るくらいのつもりで足をあげると良さそう。

入りそうもないから入らないと言うのも感覚としては正しいのだろうが、練習では失敗して得られるもののほうが多い。
トライアンドエラーで質を上げていきたい。
立技乱取りは2分を2本に、3分を1本。前回よりも練習時間を1分伸ばすことができた。
やられた形は『背負投げ』を堪えた直後の『後車』、『大内刈』に入るタイミングを捉えられての『後車』、『後車』を堪えた直後の『背負投』だった。


寝技もリクエストして2本だけやった。
上下に分かれて攻防をおこなう練習で、私が下になって守る形で練習した。
逃げるか抑え込むかまで特に時間を決めずにやったが、これも体力的にはかなりきつかった。
1本目は足を使ってのガードがうまくいって最後は私が亀になって『待て』の逃げ切り。途中ひっくり返してからの逆転を狙ったが、うまく体が動かなかった。
2本目は下から守りつつ相手の右腕をとって下からの三角を狙い右足を首にかけたところから、相手にうまく回り込まれた。
そこから返し技を狙ったが形を間違えて、最後は袈裟固めで決められておしまい。
袈裟固めからも逃げようとしたが、逃げ切れず。
ここで体力切れ。

寝技もまた立技とは違う体力を使う。
寝技の体力もつけてもっと練習できるようにしていきたい。

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