新型手裏剣の試し打ち

Oさんから、新しく手裏剣が手に入ったので試しに打ってみて感想を欲しいと連絡があり、人形町の稽古場へいってきた。


そこには、五寸釘にテープを巻いたもの、コンクリート針状のもの、甲野先生デザインの手裏剣の断面を丸くして少し大きくして前重心にした棒手裏剣が用意されていた。

コンクリート針タイプは、小型、計量で、細く、暗器としての性格が強い。打って刺さる感触はシャープで、威力はその重さから想像した以上に出ているようだった。
五寸釘も頭にテープを巻いたことで、近距離ならば直打法の感覚で打てるようになっていた。改良を重ねればもっと飛距離は延びそうだ。
丸型の棒手裏剣は、丸みのせいで滑りやすそうな感覚だが、馴れれば問題なく、何より重さと前重心の効果で威力が相当に出る仕様になっている。
十分稽古に使える代物だった。


最近打ち方の工夫を始めたが、道具を変えて打ってみるのもまた面白そうだ。
また終電まで帰れない稽古になりそうで怖いが仕方がない(笑)

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