小指の握り、親指の背からの連動

歩きながら伸びをして感じたこと。
腕をしたに下げた状態で相対的に胸が前に腕が後ろになる形で伸びをする。


胸、肩、肘、指の繋がりを感じる。
胸、腰、膝、足裏も繋がっている。


手の小指を握りこむと前腕が外旋し始める。
このとき親指の背も意識するとより前腕が外旋する感覚が強くなる。


前腕の外旋を続けると上腕とともに肩関節が拡がり、胸鎖関節が解放される。
胸鎖関節が解放されるとき胸椎が僅かに前方に移動する。
胸が前に移動するとき、腰を反ってしまわないように骨盤が起きてくる。
骨盤が起きようとするとき前のめりにならないように膝に遊びができる。
膝に遊びができるとき、ブレーキがかからないように足裏がきいてくる。
足裏の特に小指側のラインの感覚が濃くなる。


この連動を感じながらする伸びは、体を仰け反らせるストレッチと違って、表面ではなく深いところに感覚が通る。

感覚が濃くなったら、これを胸から始めても面白い。

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