ズルい?!空気投げ

Oさん主催の恵比寿稽古会に参加した。

肩と腰をリラックスする寝転がり方を紹介していただいたあとは、ほぼ全て空気投げ。

以前はこうして研究するたびに「今度こそ正しい空気投げのやり方がわかった!」などと言っていたが、今ややり方が変わるようなことはなくなっている。
先のことはわからないので断言はできないが、それだけやり方としての完成度が高まっているのだと思う。


今回は前後方向の空気投げの手解きを考えながら、Oさん曰く『ズルい』やり方もレパートリーに加えることができた。

それは、相手に気づかれないように感触と実際の動きにズレを生じさせるものだ。

『同じ時間で違う距離を同時に動く(動かす)』
すると相手にとって捉えにくい動きになる。『雪庇落し』でも確認したが他の動きにもあてはまりそうだ。
ズルいと言っていたが、これはちゃんとした技術であり、受けてみて思ったが、
甲野先生の技にもこのような要素が入っているものがある。
これをものにすれば、なぜか吸い込まれてしまうような不思議な感触の技が出来るようになりそうだ。

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