柔道大会

一年ぶりに大会に出た。

結果は2回戦敗退。
これまでのようにガチガチになって動けないということはなかったが、思いきって攻めて行けず、終わってみれば消化不良の試合だった。

一方、相手の方は狙いがはっきりしていて、わたしがやられた『小外刈』は見事だった。
決勝も『小外刈』で一本取って優勝されていたが、ああいうのを得意技と言うのだろう。
わたしも1週間前の乱取りで空気投げが掛けやすくなる感覚が芽生えてきたところだった。
あそこまで空気投げを自分のものにしていきたい。

私の場合、その前に解消しなくてはならない課題がある。
普段の武術稽古で相手を見る稽古が多いせいか、相手が何かするとそれを観察してしまう癖のようなものがついてしまっている。
試合ではそれが悪い方向に出てしまっていたように感じた。

これは乱取りで修正したい。

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