空気投げ研究に努力は必要か?

空気投げ研究を誰かから命令されたら?

『命令』
三船久蔵十段の『空気投げ』について調べて、やり方を解明すること。
解明したやり方で実際に通用するかどうか、柔道家(黒帯に限る)相手に乱取りまたは試合で決められるようになること。
・期限は設けない。
・途中で止めることは認められない。
・調査にかかる費用は、交通費、書籍等の資料購入費、各武術セミナーへの参加費、柔道入門にかかる月謝、用具代など全て自己負担とする。
・空気投げを解明した場合の報酬は無いものとする。
・協力者が必要な場合は自分で探すこと。
・やり方がわかったら研究稽古会を開催し発表すること
・ブログ、雑誌、映像媒体を活用し、研究内容を広く周知し、研究に関する情報を得られるように努めること
・仕事は今のまま平日フルタイムでこなすこと。
・原則として土日は家族サービスにあてること。

これをやれと言われたら相当な努力が必要に思えるが、実際に私がかれこれ4年ほど続けている活動を見方を変えて書いただけのものである。
空気投げ研究以前からやっていることは変わらないので、その期間を含めたら10年続けているものだ。


実際は、面白いので、出来る範囲で時間を作って、許せる範囲内でお金も使って、興味の向くままやっているだけです。
有難いことに武術稽古を通じてご支援、ご協力いただけるかたに恵まれて、活動の幅が広がり、それがきっかけでさらにご縁が広がっています。
そのご縁がきっかけで研究が進むという好循環の中にいます。
おかげさまで楽しく稽古しながら空気投げの研究を進めることが出来ています。

まだまだ研究は続きますが、2017年時点での空気投げ研究をまとめたDVDが
月刊秘伝でお馴染みのBABジャパンさんから2月末に発売予定です。

出来るだけシンプルに、大きな動きで見やすくなるように意識しました。
皆様の練習のヒントになれば幸いですし、これをきっかけに新たなご縁が繋がって、
空気投げの研究に進展があれば言うことなしです。



空気投げ研究サイト作りました。
http://air-throw.blogspot.jp/

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