松聲館技法レポート『エイ観法』

甲野先生のメルマガ動画撮影に行ってきた。
ここ最近、柔道練習にも行けていなかったので久しぶりの稽古だった。

当日のツイートより
甲野先生のメルマガ動画撮影終了。稽古に行けていない間に地味に取り組んでいた『常に相手に重さを掛けられる状態でありつつ、足元は軽やかな体』が期待以上に効果あり。甲野先生の動きに随分と粘ることが出来た。しかし甲野先生の3つ目の『エイ観法』をされると粘れない。

甲野先生のメルマガ動画撮影終了。3つの『エイ観法』。1つ目は『影観法』2つ目は『映観法 』。さて3つ目の今回はどうなるか?!『実際に動いてから、我ならざる我がちょっとずらす。』そうです。

甲野先生の3つ目の『エイ観法』は『空気投げ』の仕掛けにも通じる部分がある。相手に重さを掛けつつ足元は軽やかな体と合わせて、短い時間に遠きな作用を相手に与えつつ、相手の反応に対して少しずらして崩し投げる。

『空気投げ』。或いは、短い時間で終わる動作と思わせて小磯さんの言う釣り合いの感覚を継続させて相手の予想を裏切ることで崩し投げる。空気投げと同様に、根本を掴めばあらゆる方向に対応できるようになるのではないだろうか。3つ目の『エイ観法』は、空気投げ研究の観点からも取り組みがいがある。

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