甲野先生の夜間飛行メルマガ向け動画撮影終了。先日ロンドン五輪銀メダリストの平岡氏と確認した腕先(かいなさき)を使う袖釣込腰と組手争いで有効な伸ばす手には決して力を入れず反対の手を飆拳(ひょうけん)にして腰とともにぶつけるようにする楽遊(らくゆう)の応用をあらためて確認した。
posted at 00:08:00
メルマガ動画撮影。腕先による袖釣込腰と楽遊による組手争いは珍しく私が取りで甲野先生が受け。えっ?!と思ったが一応効果が確認できて良かった。特に楽遊は力を入れた途端払ってくる腕と衝突して単なる力比べになってしまうが楽遊を使うとぶつかることなく掴みにいけるようになる。
posted at 00:08:01
メルマガ動画撮影。同じく柔道的に組み合った形から、内観で足を縮めることによる捨身技は私が受ける形で確認した。気配の無さが効いて受けが間に合わずに投げられてしまう。先生にポイントを聞いたところ『自分が驚くと相手も驚く』との回答だった。イメージと内観の違いがこの回答からもうがえる。
posted at 00:08:02
メルマガ動画撮影。私が先生の左前腕を両手で掴んだ形から先生が腕を引いて私を崩そうとする。普通に引っ張ると私の抵抗で拮抗するが先生が左手を完全に脱力し、右手で左手を掴んで引っ張ると私が抵抗出来ずに引き出されてしまう。右手から動きの気配が伝わらないので抵抗の準備ができないのだ。
posted at 00:08:03
メルマガ動画撮影。先生はこれの応用で前腕を両手で持たせたうえで下方向に相手を潰し崩す浪之下(なみのした)の形で右手の補助なしにやる。これまで受けた浪之下との違いは掴んだ腕から動き出しに関する情報が全くといっていいほど来ないこと。先生の腕を掴んだまま畳に崩されたのは久しぶりだった。
posted at 00:08:04
メルマガ動画撮影。剣を両手で持ちつつ片手ずつ働かせる。打ち下ろしや斬り結びの威力があがる以外にも効果あり。相手からの小手を避ける形で手が居付かなくなったり下段からの発剣でも威力があがったり。下段からの発剣で右手主体で動くのは抵抗が大きいが効果も大きいようだ(私は出来ない)。
posted at 00:08:06
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posted at 00:08:07
こちらこそ今回もありがとうございました。楽遊をやったせいか浪之下の形では逆方向に楽遊をやる感覚でやると面白そうな気がしてきました。機会をみて試したいと思います。 twitter.com/shouseikan/sta…
posted at 02:20:55
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