甲野先生のメルマガ動画撮影。『豹撃(ひょうげき)』の名がついた投げ技は衝撃的。柔道式に組んで出した牽制気味の足技に対する返し技。こちらは綺麗な大内刈を受けた状態で倒される。剣術的な早さで、間合いに入ろうとしたら斬られていた感じ。ボクシングて言うとジャブにカウンターが来た感じか。
posted at 23:56:07
しかも手以外を相手に触れない完全な空気投げ。研究技に後ろ方向への空気投げはあるがその完成度を思いっきり高めると豹撃になるのか。しかし剣術の動きが身についていないとあの動きを体現するのは不可能だろう。先生にも『剣術のやる気が増したでしょう』と言われたし、これはやるしかない。
posted at 23:56:08
その剣術でも驚かされた。影抜きの速さというか、キレというか、受けの立場で言うと間に合わなさが酷い。打ち合わせるところを抜いてくるというのではなく、打ち合わせるところをこちらに入ってくる感じがする。豹撃も豹が獲物に襲いかかるように前に飛びつくと言われていたが影抜きでもそれを感じた。
posted at 23:56:09
『これを覚えてほしい』と剣術の形『不動剣』を教わった。鍔競りの形から拮抗を保ちつつ前に進みそれにしたがって満月と言われる形で剣を巻き込んで上げる。そのめま進みつつ一筆書で剣を下ろしながら寝かせるようにして相手の懐に入り押し潰し倒す。もちろん先生はスムーズたがこれがやると難しい。
posted at 23:56:10
斬りの体捌きによる体術の変化が著しい。釣り手を取りに行ったところを斬りの体捌きによる一点接触の崩しを受けて、バランスを失ったところに腰投げが来るなど、どれもこれまで習った柔道のセオリーにない崩しからの投げで予測が効かず、センサーモードにさせられてしまい無防備なところを投げられる。
posted at 23:56:11
甲野先生の動画付きメルマガ(有料)は夜間飛行から発行中です！yakan-hiko.com/kono.html 毎回技の動画と解説付き。技以外の記事もたっぷりで読みごたえあります。
posted at 23:56:12
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