【技の前の基礎の基礎】中学柔道部向けセミナーを開催しました。

中学柔道部向けのセミナーを開催しました

先日、中学生柔道部向けの柔道講習会を開催しました。近隣の3校から先生方を含めて30人弱の皆さまにご参加いただきました。
今回のテーマは、柔道の技を使う前の「基礎の基礎」です。技そのものではなく、技が効くための土台をどう作るか。ここに絞って構成しました。


地球体操からのスタート

はじめに、創案者である浅谷康さんに許可をいただいたうえで「地球体操」を紹介しました。
・腹筋を使わずに起き上がる。
・転がって手や肘を使わずに起き上がる。
こうしたお題に苦戦する人もいましたが、身体を動かす方向を示すと、「できた!」と新しい動きを次々に習得していく姿が見られました。
力ではなく、重心の移動で身体は動く。
制約の中で新しい動き方を見つけてもらうことが狙いです。

基礎の基礎とは

その後、柔道技を使う前の段階について説明しました。ポイントは三つです。
・動作の引き出しを増やすこと。(地球体操)
・丈夫な姿勢と弱い姿勢を知ること。
 背骨を真っすぐにして頭を上げる、猫背で頭を下げる
 上半身を捻る、つま先立ちになる
・そして相手との関係の中で、自分が有利な状態と不利な状態を知ること。
 原則:自分から近く、相手から遠くで動く
 自分の肘を曲げる、肘を伸ばすなど 
学生たちはとても素直に取り組んでくれました。終了後には先生から「この説明の仕方はいいですね」という感想もいただきました。

伝えたかったこと
「なぜそうなるのか」を考えるための材料を渡す。
今回の講習会では、そこを実際に伝えることができたように感じています。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


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