違いのわかる男@半身動作研究会

実は毎週着替えだけは持ち歩いている。 
遅れて参加出来た先週の恵比寿の話。 


先日の反省日記に書いた『股関節の抜き』をT中さんに聞いてみた。 

『膝の抜き』をやると同時に(気づいていなくても)やっているとの事。 
自分の場合、膝の抜きで腰に力が入って股関節がかたくなっているかも。自分ではわからないけど。 
これに気づくには股関節にも感覚がないと難しいだろう。 
重力にまかせて、抜きを意識しないようにしたいが、これは先の話。 
力が入ってるかどうかくらいわかるようにならねば。 
自分がどうなっているか自分でわからないっていうのは稽古の面白味の1つだろう。 

自分がどうなっているかと言えば、この日はU田さんに先日Y氏に『手をあげて、あげた手がタンデンに繋ったと思ったら下げる。』という技を受けた話をした。 
結果的に『タントウ』ってなんですか?」という質問をしたことになったようだが、私は動きに名前がついているのも知らなかった。 
「タントウ」には色々あるらしい。 
『枯木が波に漂う感じ』、 
『大木が根をはっている感じ』、 
『手と丹田が繋がる感じ』 
もっとあったけど忘れてしまった。 
つまり同じように見える動きでも目的や意識によって中身は様々。 
だから単に「タントウ」とは何か?という質問には答えにくいとの事。 
にも関わらず色々丁寧に答えて頂いた。 

後でやった『胸が下に流れるのを感じて手をだす。』も、ただ手を出すのと見た目は同じ動きだけど、実際は違うというもの。 

考えてみたら恵比寿ではそんな稽古ばかりやっているんだった(笑) 
その違いは見た目には中々わからない。 
やってる本人も(少なくとも私は)中々わからない。 
受けている人が一番わかるという難しさ。 
違いがわかる男になりたい(笑) 


あとはメモ。忘れないようにキーワードとか。 


・棒の押し合い 
T中さんと。正中をとるがわからなくて暫く見当違いの方向に杖を押す私。 
T中さんには(にも?)技が通らないので色々試しているうちに握力がなくなっていた。 

・肘をのばす 
やはり難しい。 
手のひらで相手によりかかった状態から戻るで、手のひらで押すと肘をのばすの違いを確認。 
肘をのばすでは、接点の圧力が一定だった。 

・バランスボード 
脚を一本にしてバランス。 

・浪之下 
U田さんのは小さな塊が落ちる感じ。以前よりも体が一体化している感触。 
浪之下は、もう余りやらない宣言をされてしまった。それでもお願いしてしまおうとか企み中。 
Iさんに『自分が良い状態になるように動く@肩バージョン』の気づきを教わる。 
腕、体が沈むも同時に。 
抜きを意識しすぎると悪い意味での浮きになってしまう。重力を利用する。 
肩、腕、肘、股関節、膝、、、連動箇所が増やせればさらにバージョンアップか!? 

・浮き 
胸が下に流れるは、浮きがかかった状態。 
『ふきょ』からダッシュはウッチーさん。浮きがかかるとダッシュ出来るくらい体が『動ける』らしい。 

コメント