覚えてた@家

先週の恵比寿での発見の続き。 

普段、家では二人稽古はしない(姫が中心なのでそれどころではない)のだけれど、 
この前の発見は自分でも嬉しかったので、姫が寝た後で妻に頼んで受けてもらった。 
例の『手を伸ばす』という稽古。 
妻に踏ん張ってもらって、『前傾で押す』と『手だけ伸ばす』の違いを感じてもらう。 
すると、感触が違って後者では抵抗出来ないらしい。 
体は覚えていたようで安心。 

ちょっとだけ驚いた様子の妻だったが、「以上?」との冷静なお言葉。 
「以上です。」 

「この前行った時にようやく体で覚え始めた稽古で、これに半年以上かかったんだよ。」 
とか言ってみたが、 
それでも言われて見れば『手を伸ばす』事が出来ただけのこと、とちょっと冷静になれた。 

『小成は大成を阻む』にならないようにしなきゃ、と一応、頭では考えておきながら『小成』を楽しんでみたりして(^_^) 

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