漢字書けません@東京武道館

「漢字は読めるけど書けないみたいなもんだね。」

先日の東京武道館での講習会の後のお茶会で、
座りの姿勢からH川君に『斬りおとし』をやろうとした私を見た甲野先生に言われた一言です。

その前に言われたのが、
「見るからに駄目そう。姿勢をかえたら少しはましかも知れない。」
「受けが上手くなるのと技が出来るようになるのは別なんだね。」
とも(^^;
なぜかちょっと嬉しそうに言われました(笑)
ご期待に(?)答えられるようにますます精進しますぜ!


さて講習会の話し。
この日は2つほど嬉しい発見が(^^)
1つ目は中島さんと検証した歩法。
2つ目はウッチーさんにアドバイスを頂いた(自身の)動きの観察方法。
歩法の話しは脳内稽古を含めて別の日記に書こうかな。

ウッチーさんからのアドバイスは、自身の動きの観察方法。目うろこでした!
こんな感じでしょうか。
・動かしたい場所を動かしてみる。
・動かすにつれて動く別の場所を探る。
・探り当てた場所を動かして、結果として動かしたい場所が動くことを確認する。

これは体当たりを直前でかわす動きで応用出来そう!!
どうしても目が回ってしまう左後方への身体の入れ替え動作でも有効か!?
なんて妄想が膨らみます(^^)
『龍尾返し』のキーワードにもピンと来るものがありました!!
回収される箇所の動きは起こりが捉え辛いです。
ウッチーさんありがとうございましたm(_ _)m

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いつものようにメモ(振り返ってみるとほとんど先生の技を受けていないぞ)
『腕を持って崩す』
先生の技。
この体勢は持たれたほうが圧倒的に有利。
先生に持たれて技を受けた。
「後退しても体制を崩さずにいられるのは進歩している証拠。」ですって!
ふふふ。

『払えない突き』
先生の技。
払えるようになれる気がしない。

『辰巳返し』
しん君と。稽古の成果を見せてくれるわ!
と思ってか思わないでか試してみました(笑)
が、上がらん!
受けの強さが明らかにあがっていた。
出直します。

『身体のかわし』
しん君と。ぶつかる寸前の体のさばきについて検討。
いかにギリギリまで待つか。
けっこういいみたい?
日記の順番が前後してしまったが、次回はウッチーさんのアドバイスを実践してみたい。

『浪之下』
Iさんと検証した『浪之下』に、この日先生が言っていた「身体のブロックを動かす」を加えたバージョンを色んな人にかけて歩いた(笑)
陽紀さんが一番いい反応をしてくれました。
「おお!いいじゃないですか!すごいですよ!」
そうです。褒めると伸びる子なんです。ありがとうございます。
ただ「身体のブロックを動かす」を加えると、沈む動きと連動出来なくなるので(浪之下じゃなくなる致命的欠陥ですけど)、これは『イントロ浪之下』。
あー、はしゃいでないで練らないと。

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