ゆるむ@千代田武術研究会

千代田武術研究会の話
甲野先生の技を受けずに終わったけど、流山での中島さんの稽古会からの流れで充実した一日になった。


T須賀さんと。
『一畳相撲』
いかに重心を下げたままでいられるか!?
1回目(6月)は1mくらい吹っ飛ばされた。
T須賀んさんの「重心を下げる」のアドバイスで劇的に変化(自分比)。
2回目(10月)は、粘るも防戦一方で押し込まれた。
3回目の今回は、、、善戦!
お互い重心を下げたままの動きなので、動きながら隙をうかがう状態に。
何分経ったか、私の背中に力みが出てしまいその瞬間をすかさずつかれ、たT須賀さんの勝利!
いやー、我ながら頑張りました(笑)

前回の反省点はかなり修正できたようです。
・腕がパンパン→腕を使いすぎ。
・前に出れない→『井桁』の動きができていない。
終わった後の食事会でもたかちゃんさんに腕の使い方が良くなったと誉められたし(^^)
しかし何よりも前日に気づいた「腰の力みの気づき」が一番大きい!
これがなければきっと防戦一方だったに違いない。

2回目の後でT須賀さんが予言した「次にはわたしもかなわなくなっているでしょう」の期待には残念ながら応えられませんでしたが、一応は及第点かな!?


さてこの日は甲野先生を囲む包囲網が大きく、私は先生の技を受けずに回りでうろうろしてました。

サッカーをやるという息子さんとその父親の方と。
H川君と一緒に『ショルダーチャージをかわす』動きを説明した。
説明といっても、甲野先生のようには動けないのでそれをしつこいくらい断った上での説明ですけど。
取りあえず受けてもらうと、お父さんもサッカー部の息子さんもそれなりに驚いてくれた。
気をよくして説明。
・ぶつかる直前まで避けない。
・・・
・・・
これ以上、説明できなかったので何度か見てもらった。
それでも息子さんにやってもらうと、「直前」のタイミングがまだまだ早かったので、説明を変えて
・ぶつかってから避ける。
・ぶつかった勢いをもらって動く。
に変更。
このあたりでRさんも加わって説明していただいたおかげもあって、息子さんの方は少し動きに変化があった。
あとは自分で研究ですね。
それにしても私が時計回り担当で、H川くんが反時計回り担当となったがH川君の動きが良い感じだったのにはちょっと驚いた。


プロダンサーのTさんと
・『平蜘蛛返し』
やってもらったけど、どうしても手を使ってしまい出来ないようでした。
これは教えようにも流山でやった『垂直離陸』は説明しきれないし、、、
『手を使わない』が結局出来なかったけど、プロダンサーとして出来ない動きがある悔しさと、
取り組む課題が見つかった嬉しさが混ざったような充実した表情が印象的でした。


ウッチーさんと。
『浪之下』を受けたり、かけたり。
私のブロック(もどき)版は駄目だなぁと感じました。
先端から動く版は悪くない感触だった、ただ常にフルスピードでやるのはどうかという気がしてきた。


稽古後はファミレスで食事。
スピリチュアルな話を中島さん、T須賀さん、S川さんが話しているのを驚きながらも何だか普通に聞いている自分に不思議な感覚がした。
内容はどう考えてもヘンなので書かないでおきます(^^;


この日Kさんから譲っていただいた術理本「新・井桁術理 武術で拓く身体の思想」は、
最近聞けなくなってしまった具体的な身体運用に重きをおいた内容が多く、
とても面白い!
出来れば1つ1つ検証していきたいくらいだ。
そのうちレビューに書きます。
と日記に書いたままの本が何冊かあるなぁ(^^;

帰り道。
N本さんと最近の変化についてちょっとだけ話した。
腰のゆるみについて話すと、N本さんは足首まで弛んだとのこと。
試しに肘を押してもらう形で一緒にあるいたところ、
N本さんが足首までゆるめて歩くと、肘をもたれているこちらの足下もふわふわするという感覚になった。
足首まで弛むってどんな感じ?!


それにしてもおかげさまで楽しい一日でした!
皆さまありがとうございました!!

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