うぶ毛をつぶさない@ノーブランド柔術研究会

3月に参加して以来、久しぶりの参加だった広沢先生主宰の「八光流柔術稽古会(ノーブランド柔術研究会)」の話。
(私が家を出ると泣くので)姫と出かけてそのまま稽古に向かうパターンで脱出成功!!
でも遅刻。


遅れて稽古場に着くとおやつタイムを終え、私以上に久しぶり(一年ぶり?)に参加したEさんが広沢先生と一緒に稽古中。
この日は『八光捕り』と『引き投げ』を中心に、脱力しながら接触面をキープする稽古をたくさんやった。
同じテーマを色々な形で稽古するのって理解が深まる気がしますね。


■八光捕り
座りで膝の上に置いた手を上から押さえてもらい、
まっすぐ上に手をあげるという稽古。
前に手を出したり後ろに手を引いたりせずにまっすぐに上げる。
まっすぐに上げると押さえている人が後ろに崩れるので結果として手が前に出る形になる。
この”結果として”がポイントで最初から自分で手を前に動かそうとすると動かない。
押さえる側の押さえ方もポイント。
挟み込むように持ったり、手首を曲げて動きを吸収したりしてしまうと、
練りたい動きにならなくて、違う稽古になってしまう。

私の課題は『肘』。
なんか1年以上同じ場所が課題になっているような気がするけど、、、
仕事でキーボードを使いまくっているせいだー!!
なんて職業病のせいにしてみる(笑)

脱力がOKでも”かませる”ところが抜けていると技の通り道が遮断されてしまう。
それなりにうまく脱力出きるようになってきた(らしい)ので、
ここを課題にしてみようと思います。


■引き投げ
接触面で力を”かませて”、接触面を変えずに”動いて”から技に入る。
ポイントは接触面を変えないこと。
そうか、力の方向が相手の予想を裏切るということか!
これは広沢先生曰く「問題なし」らしい。
やったぜ(^^)/
”動いて”は実際に半歩横に動いたり、骨盤を動かしたり、ちょっと重心を変えたりと何でもOKらしい。
はじめのうちは相手から遠ざかる方へは動かないほうが良いとの事。


■背落とし
背後に立ち、相手の両肩に手をおくと相手が少し動くのでそれに手を触れ続けると相手が崩れる。
引きも押しもせず、まっすぐ下に向かう力を感じられるように触れられると、触れられた方が崩れたくなるのがポイント。
だから絶対に崩れたくない人は崩れないと思う。
ポイントはうぶ毛をつぶさないくらいソフトに触れること(笑)
こういう技って好きです。


■忘れてはならない技
宴会芸@腕相撲(笑)
だいぶ良くなってきたみたい。
肩、肘、手首の順に弛ませる。
感覚を掴むまでは手と身体を近づけておく。
憧れの宴会芸が披露できる日も近い?!


■休憩
途中の休憩タイムで私の股割りトレーニング状況の話から、
広沢先生がやっている股関節の内旋外旋の運動の話しなどの情報交換。
そうそう、Eさんは中国武術の稽古の癖なのか、稽古中、見慣れない崩れ方をしていて楽しかった(^^)

広沢先生、Eさんありがとうございました!!


この日はこのままシステマ青へ!!
システマ日記はまた後日。

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